7月13日は、LIVE AIDの日でございます。
10日ほど前、インスタを見ていたら見つけた。モエキョウTさんのページにとっても懐かしい写真。

一人で「この人誰クイズ」を始めた。左から、フィル・コリンズ、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、ミック・ジャガー、ティナ・ターナー、そしてマドンナ。
1985年のライブ・エイドのバックステージの1ショットだと思われる。もう、デヴィッド・ボウイとティナ・ターナーは天国の住人。皆様当然だけど、若い。
今日7月13日は、ライブ・エイドが開催された日。なんとなんと41年も前。
でも、はっきりと覚えてる、この日のこと。この日のもようは、日本でも生中継されることになっていたけど、広告プロダクションにいた私は仕事が忙しくて帰るタイミングを逃していた。
社内では一人帰り二人帰り、気づくとロック好きのデザイナーの女性と私だけになっていた。
アメリカとイギリスで同時開催されるライブ・エイドは、時差もあるので日本でのオンエア開始は深夜だったと思う。
そのデザイナーの人が、小さなテレビを私たちの席の方に移動してきて、仕事をしながらちょこちょこ見ていた。
やりたい放題。
結局、最後まで会社にいて全部観た。外に出ると、気持ちの良い夏晴れの朝。その光のまぶしさは今も記憶に残ってる。
ところが。
このバックステージの写真を見ても、それがアメリカのJFKスタジアムなのかイギリスのウェンブリースタジアムなのか判断できない。
それはですねぇ。
フィル・コリンズがいるからなんですよ。
フィル・コリンズは、何とライブ中ロンドンからアメリカの会場へコンコルドで移動した唯一のミュージシャン。
このインパクトは、大きかった。移動できちゃうほどに、ライブの時間が長かったとも言える。
記憶の中では、フィル・コリンズが会場にいる観客に大きく手を振って去っていく姿が残ってる。笑顔。
だけど、今回調べたら一度ヒースロー空港に行ってからフライトしたのね。どこでどう記憶違いしたのか、スタジアムからチャーター機で行ったと思っていた。今まで。
さらに不思議なこの写真。
デヴィッド・ボウイがいる。
その他のミュージシャンたちは全員アメリカサイドにて出演していてボウイはイギリスなのに。
じゃ、この写真はライブエイドの写真じゃないの? 背景にライブエイドのTシャツを着た人が写ってるぞ。
リハーサル? でも、ボウイがアメリカでリハーサルするわけないでしょ?
「懐かしい~」
なんて眺めてたら、かえって疑問符が湧いてきちゃった。

このポスターを見ても、ボウイはイギリスでの参加だね。
あ。
エルトン・ジョンもイギリスから。
おかしい!
良く見ると、会場は問わずに単にアルファベット順だし、マドンナとティナの名前はない。
大好きなキース・リチャーズの名前もないけど、ちゃんと出演したのは覚えているし、STINGの下で消えかかってる感じのU2も確かにいた。
それは、映画「ボヘミアンラプソディー」で、クィーンの直後の出番だったのも確認している。
きっと。
とても流動的なイベントだったんじゃないかな。それくらい世界が浮足だっていた。
ただし、そもそもはチャリティなんだから。「バンドエイド」も「USA For AFRICA」も、世界中から飢えと戦いを無くすためのユニット。
あれからいくつも色々なユニットが生まれたけれど、それも今は落ち着いてしまってる。状況はあまり変わっていない。
だからこそ41年前の「熱い」夏に思いを馳せよう。あの映像を見た深夜の会社から、なんと遠い所まで来たことよ。
でも、気持ちは同じ。なんと言っても、あのような写真を見ては心ときめいちゃうわけだから、ね。
いつまでも色褪せず、美しい一日に敬礼!

