真冬の北海道歩き旅41 【最東端からの激ウマ回転寿司】
前回までのあらすじ↓
無事に根室市の市街地に到達し、お風呂やらグルメやらを満喫。そしてこれから向かうは最東端、納沙布岬!!!
86日目:最東端、到達…?
朝5時、ゲストハウス「ネムロマン」にて起床。そらは薄曇りみたいだ。朝食を食べて、7時ごろ出発。
雪は降っていないものの北風が強い。東へ進んでいるので、左からの横風に煽られ続けながらも先へ進む。


それにしても………

…何もない。
ひたすらに草原と海と牧場。小さな坂を登ったり降ったりを無限に繰り返す。時々、漁業で使っているだろう小さな番屋がポツンポツンと有るくらいで、他には何もない。幻想的な世界だ。

すると、右手側に何やら動いているものを見つける。
「馬…??」
ここは「北方原生花園」と言うところで、夏には様々なお花が咲き乱れる花園みたいだ。当然今はただの雪原だが、ここには何故か馬さんたちが放牧されている。中にも工藤が続いているのでちょっと行ってみた。

かわい…。
6頭くらいの群れ3グループに分かれている様に見えた。もくもくと草原の草を食べながら移動する姿はなんとも牧歌的。
馬さんに癒されたところで、先へとゆく。

民家がちらほら見えてきた。
先端まで…あと少し……!!!

そして14時過ぎに本土最東端、納沙布岬に到着!ところが…
「最東端、到ちゃ……
…あえぇーーー!?!?」

実はこの右にいる作業員さん、自らわざわざきてくれて記念撮影を撮ってくれた。ありがとう〜!
なんと岬の灯台はなんと工事中。
仕方がない…ちょい手前で勘弁しといてやるか…!

ちょいと寒いので、何か温かいものでも食べようかと飲食店に入る。 唯一開いていたお店「東灯」さんへ。


はわわ…美味しい。カニチャーハンに、カニの味噌汁…
カニの出汁がめちゃめちゃ出ていて格別だ。何よりもあったけぇ〜…
その後、行くあてもないので近くにある資料館「北方領土資料館」へお邪魔した。

中に入ると、
「歩いてたでしょ〜!
車の中から見てたよ〜〜?」
と、気さくな資料館の方が声をかけてくれた!どうやら自分たちを、根室の市街地で見かけた様だった。
ここの方達もまた優しい人たちで…。

閉館する16時までロビーで休ませてくださり、北方領土のことや、この先の熊の足跡情報などを色々と教えてくれた。本当、ためになるお話を色々と聞かせてもらってとても楽しい時間を過ごせた…また会いたいなぁ。
そんなわけで、本土最東端の納沙布岬に無事到達した。
最北端である宗谷岬から2ヶ月半。途方もない様で、あっという間に過ぎてしまった。
そしてこれからは、オホーツク海を越えて太平洋を歩く!!!
87日目:根室の回転寿司といえば花まるッ
朝5時半に起床。いつもの様にテントでご飯を食べて、7時ごろに撤収。
朝日が見れるかと思い再び納沙布岬に行ったが、この日はあいにくの曇り。先へと進む。

数キロほど進むと、最東のコンビニ「いたがき」がある。すでに開店していたので、最東端ガラナ購入!人工甘味料、さいこぅ!!



すると突然のように吹雪…というかあられが降り出した。
痛い。
風も強く、挙げ句の果てには通行中の車のドライバーから心配されてヒッチハイクされそうにもなった。心配かけてごめんよぉ。

そう言っていると、途端に青空が見えてあられも止んだ。天気がコロコロと変わる…根室の洗礼を浴びているなあ。

と言ってるとまた吹雪。
今度はなかなかの吹雪で、視界も悪くなる。右から打ちつける北風が、風除けの間をすり抜けて右半身を凍り付かせる。
散々だな〜…

そうして、なんとか無事にゲストハウス「ネムロマン」に到着。よかった…無事に終わった…美味い飯でも食いたい気分だ…

そうして向かったのは、ここ根室市で評価の高い回転寿司屋さん「根室花まる」へ行ってみることに。
実はずっと前からここに地図でチェックをしていた。とにかく回転寿司が食べてみたかったからだ。いくらでも払うから、お寿司が食べたい…!

そしたらこれが、大当たり…!!!
安い!!!
早い!!!!
デカい!!!!
美味い!!!!!!
の最高四拍子。



どうやらこの花まる、札幌にもあるらしい。千歳に歩いて戻ったら、絶対に食べに行くぞぉ…!!!
そんなわけで、最東端編は終了。これからは太平洋沿岸を歩いて、釧路→襟裳岬→苫小牧→千歳という感じで歩いてゆく予定だ。
かなり疲れも溜まっているので、明日はネムロマンさんでもう一泊泊まらせていただく…この日も泥の様に寝たのであった。
