見出し画像

1番好きな動物は犬!

ここまでの流れを読んでいたら「人型哺乳類、すなわち人が好きだよ」と書くべきかもしれんけど、全人類は愛せない。

私だって、尻から手を突っ込んで奥歯ガタガタ言わせてやりたい程に腹立たしい人はおる。
そんなにいい人間ではない。

でも、全犬なら漏れなく愛せるな。
舐められようが噛まれようが、足踏まれようがお気にいりの服に足型付けられようが、一緒に転げ回って遊べる犬が1番スキ。

過去に飼い犬との散歩中に、ふと「この子が虹の橋を渡る直前、一言だけ日本語を話せたら私になんて言うやろう?」と思ったんです。

「好きやで」「悪く無かったよ」「我が人生一片の悔いなし」「愛してくれてありがとう」色んなセリフを考えながら、きっとその時の私は今までありがとうとか、色んな感情が混ざって泣いてしまうんやろうな、と今からちょっと涙腺を緩ませ愛犬のウ○コを拾う。

そんな私を座ってジッと見る愛犬の虚無の目。
「ちょっと待ってな」の一言に申し訳程度にポンポンっと尾っぽでアスファルトを叩く。
その姿が私の心に暗雲を呼んだ。
さっきまでのほんわかした別れのシーンを覆い隠すように真っ黒な不安が押し寄せる。

こいつ、私のこと餌くれて散歩も行ってくれるえぇ奴やけど「犬のウ○コ集める趣味の変態」やと思ってへんか?

もしそうなら、この子の最後の一言で出てくる涙の味が変わってまうやないか。

「あんたバカァ?」「そんなものどうすんの?変態」
「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」

違う、私は飼い主のマナーとして、これを拾って大切に持ち帰っている常識のある変態であって、犬達の平穏を脅かす変態ではないんや。

と、言う気持ちを犬に弁解しながら散歩コースを回った事があるくらい、犬に嫌われたくない=犬がスキです。

今は亡き愛犬との思い出

#賑やかし帯アドベントカレンダー
#賑やかし帯
#なんのはなしですか

いいなと思ったら応援しよう!