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マジ軽ナット質問集 その2

前回のマジ軽ナット質問集は大好評でした。
当ブログはかなり多くの方に読まれるようになりました。その中には今後伸びそうな除電業界で技術を盗もうという山師的な人も読んでいます。ですから、ブログを読んでも真似出来ないように抑えてブログを書いています。
何度も書いているように、特許文献に一から十まで書くバカはいません。自分(自社)の技術を示し「特許を所得したのだから、真似しないで下さいね」というのが特許なのですから。

マジ軽ナットの理論や技術は非常に奥が深い。それだけではなく、取り付け位置の選定や取り付け方も含めての技術なのです。ただ「除電する」だけでは、体感する程の効果は期待出来ません。
マジ軽ナットシリーズは「静電気を除電する」商品だけではなく、「除電を体感出来る」商品。そして長期間使えて価格も安い。「三方良し」と連絡を下さったユーザーさんもいらっしゃいます。

今回は皆さんが大好きな「エンジンの除電」です。「エンジンを除電するとなぜ排気ガスがクリーンにになるのか?」つまり、なぜ完全燃焼するのか?という質問がありましたので、その理屈について書きたいと思います。
他の除電グッズで「速くなる」とか「燃焼効率が良くなる」というのがあるのかも知れません。それならば、その証拠を示して欲しいと思いませんか?口や文章でそう言うのは簡単ですが、それでは根拠不足です。トライスターズテックではその証拠があります。

どのような質問が届いたのか?なぜそうなるのか?どのようなメリットがあるのかは数行では書く事は出来ません。実際の返答は下記の内容を簡略化してお伝えしました。
今回、排気ガスの基本知識も交えて書く事にしました。排気ガスは自動車メーカー研究所のテストドライバー時代に、入室が難しいエミッション(排気ガス)測定室に出入り出来たので、どのようにテストしてデータ取りしていたのかも知っています。
守秘義務がありますのでそれについては書けませんが、一般の方よりは知識はあります。
エンジンに詳しい方向けの内容になりますのをご承知おき下さい。

Q.除電で排気ガスが凄くクリーンになった写真を見ました。これは本当でしょうか?静電気を除電しただけで、なぜそうなるのですか?

正しく除電すると排気ガスの数値はこうなります

A.この写真は自分が乗っている2002年式のガソリンエンジン 走行169,000km時の車検の際、予備車検場で計測したものです。
車検場でも使用されているBANZAI 製の計測器で、従業員がプローブ(測定器のセンサ)をマフラー内に挿入し測定したものです。
従いまして、私は測定に一切関与していません。そして、この数値はエアクリーナーボックス、エアフィルター、インシュレーター、エンジンを総合的に考えて除電した結果です。
偶然この数値になったのではなく、数年前から毎車検この数値です。以前は文字で書いていましたが、「百聞は一見に如かず」なので、去年思い立って予備車検場の責任者に許可をもらって撮影したものです。

この写真をお見せすると、車に詳しい方ほど驚きます。そうです、今までの常識ではありえない事だからです。
日産のディーラーの方にこの写真をお見せしたら、かなり驚かれていました。それはそうでしょう。
さて、なぜこのようにほぼ「完全燃焼」するのか?ですが、その前に車の状態の説明が必要です。
この車はオートバイで草レースをする為に中古で購入しました。年式は平成14年式、西暦では2002年になります。ちょうどサッカーの日韓ワールドカップが開催された年です。

車は日産バネット バン(マツダ ボンゴのOEM)、1,800cc OHC エンジン型式はF8で、調べたところ基本設計は昭和の終わり頃です。ですから、スタッド(ダイレクト)イグニッションではなく、ディストリビューター方式という、決して効率が良いものではありません。
スポーツカーのように、性能が良く走りを楽しむ為の車ではなく、荷物を多く積める、頑丈・耐久性を考えて作られた商用車(バン)だというのも大切なポイントです。馬で言ったらサラブレッドではなく、農耕馬みたいなものです。
車検を取った昨年の11月の走行距離は、169,000kmを少し超えています。地球を4周以上走っています。

この車は、古い車を除電の効果を立証する為に乗り続けています。だって高年式で排気ガスがクリーンでも「それは新しい車だからでしょう」と言われてしまいます。
「古くて過走行の車でも、正しく除電すれば20年以上新しい車と同等、またはそれ以上に効率良く燃焼する」事を証明するために、もう少し乗り続けないといけません。
この車の除電チューニングを始めたのは2012年、スタビライザーやエアフィルター、特殊なアーシングから始めました。
商用車ですから元々の乗り心地が悪い分、除電の効果は分かり易い。
まだこの頃は手探りで試行錯誤していた時代です。
記念と言っては何ですが、その当時から試したり試作した除電パーツを残しています。

除電チューニングの最初は、市販品を改造してテストをしていました。
現在のように除電パーツなど無い時代ですから、参考になる物もありません。除電で物の動きが良くなる事をトヨタ自動車が研究するとは知らず、全くのゼロから始めました。
その試行錯誤が今では大切な財産となっています。
製品化の為に市販品をベースに様々な箇所をテストした訳ですが、体感するまでにならない。「市販品ベースではダメだ」というのが分かりました。

それを解決するには「誰でも体感出来る位、大量の静電気を除電するパーツを作る」しかありません。でもそれだけではダメで、「どこが除電効果の高い取り付け場所なのか?」というのも手探りでした。
除電パーツはただ取り付ければ、どこでも効果がある訳ではありません。もしそれを説明していないのならば、かなり怪しい。難しいのは、「除電し過ぎると、ノーマルよりも悪くなる」事です。
「実際に過除電するとどうなるのか」もテストしています。
除電する量を増大させる様々な研究や工夫を試したのですが、それは企業秘密で書く事はありません。門外不出で家内にも伝えていない位です。
近年、様々な除電パーツが販売されていたり、自作している物も目にしますが、中には「ここを除電して意味あるの?」というものも少なくありません。
トライスターズテックでは、どこでも除電する事はありません。お客さんと相談しながら体感出来る箇所をお勧めしています。
取り付けに関しても詳しくアドバイスしています。それは少しでも除電効果を高める為、そして本物の除電チューニングを知って頂きたいからです。ですから、取り付け後の写真も送って頂きたいと思います。

前置きはこの位にして、「何故、エンジンを除電すると(ほぼ)完全燃焼するのか?」についてです。「ほぼ」と書かざるを得ないのは、まだHC(炭化水素)が1ppm検出されているからです。これをゼロにしたいのです。
エンジンとは言っても、空気を吸うところから排気するまでをエンジンと考えています。当たり前ですよね?
エンジンだけを除電したところで、吸いが悪ければ効率が悪いし、マフラーが詰まり気味ではエンジンの性能も出し切れません。
トータルに考えてほどほどに除電してあげる、これにはテストドライバーの経験が活きています。
その塩梅も除電技術なので、いくらA Iが発達してもこれは無理だと思います。

どにかく静電気は何をしても、しなくても発生してしまいます。テレビやパソコン、携帯電話の画面にホコリが付く。回路を流れる電流によって静電気が発生するからです。
車体と空気の摩擦でも静電気は発生します。春の花粉が多い時期には車体に帯電している静電気で、車体やガラスに花粉が吸い寄せられます。
料理をしてサランラップを引き出す。石油由来のフィルムが剥がれる事により剥離帯電が起こり、その静電気で器にぴったりと張り付く。
コピー機で何枚もプリントしていると、電圧の昇圧やモーターやギアの回転、プラスチックトレーと紙の擦れによって静電気が発生し、紙詰まりを起こす。
乗り物では、タイヤが路面と接地・離れる事でも静電気が発生しますし、エンジンの工程、圧縮や爆発でも静電気が発生します。
基礎知識はもうこの位にして、本題です。

現代の車は軽量化とコストダウンの両方で、プラスチックパーツを多用しています。
これがまた帯電量を増大させています。更に静粛性向上の為にエンジンの上に遮音プレートを取り付けている車も増え、プラスチックやゴム、ウレタンは絶縁体なので、静電気の逃げ場がなく、大量に静電気が帯電します。

効率良い燃焼の為には、まずは「吸った以上には出ない」事をお知りおき下さい。
エンジンや補器類にはアーシングをしても、吸気系を除電した例は聞いた事がありませんでした。
これを2012年からやっているのです。この経験の蓄積は真似出来ません。

トライスターズテックではトヨタの方法とは別のやり方ですが、除電の特許を多数持つトヨタでは「ちゃんと吸える」ようにと、エアクリーナーボックスに除電塗装を施しています。

金属板だけではなく、除電塗装もトヨタ自動車の特許です

以前書きましたが、現代のエアフィルターは紙に見えても、石油が原料です。フィルターを空気が通る際に、摩擦で静電気が発生する。すると、空気の流れを阻害するので、吸入効率が低下します。
これと同じような経験があります。真夏にビニールの紐で編んだ麦わら帽子をかぶって作業しました。麦わら帽子だから隙間は空いているのですが、静電気で空気が抜けにくく、頭が蒸れて暑くて仕方がない。エアフィルターもこのような状態なのです。
一番初めに空気を吸い込む吸入口はプラスチック、エアクリーナーボックスとエアフィルターもプラスチック、インシュレーターも絶縁体の合成ゴム、インテークマニホールドもプラスチック製が増えています。
つまり、空気を取り入れるところから、燃焼室に入るまでの殆どが導電性の低い(多く帯電する)プラスチックやゴムなのですから、効率良い吸入になる筈がありません。

静電気を帯びた空気が燃料と混合されるのですが、キャブにしろインジェクションにしろ、燃料を霧状にして混合気となります。ここでも静電気が発生します。
その混合気が燃焼室に入るのですが、エンジンではシリンダー壁とピストン・ピストンリングが擦れ合っています。
これは小学生の時に授業で学んだ、エボナイト棒を毛皮で擦って静電気を発生させる実験のように、もちろん静電気が発生します。
静電気は物質を引き寄せます。これも小学生の時にやった遊びで、下敷を擦って髪の毛とか紙片をくっつけて遊んだと思います。
混合気とは言っても、噴霧ですから燃料が霧状になっている状態で、粒は大きい。
これは写真を撮れば分かります。

ヨシムラの発明 マジック ジェット ニードル   出典 Clubnman

これは平成の初め頃(1992年)に会報に取り上げた、ヨシムラの発明MJN(マジック ジェット ニードル)で、今までのJNとNJの隙間からガソリンを吸い出すのではなく、JN自体をパイプ状にして穴を空け、そこから噴出させる事で、気化の効率を上げて燃焼を良くするという発明です。
雑誌のコピーをもう一度コピーしたので、見づらいとは思いますが、霧化とは言ってもガソリンの粒である事が分かります。
この記事には「インジェクションでも70%は液状のまま燃焼室に入っている」と書かれています。
MJNについては後に、知る人ぞ知るキャブレターの大御所、故「まめしばさん」と不二雄さんの間でひと悶着あったのですが、これについてはまた別の機会に当ブログで根強く読まれている「ヨシムラの話」シリーズで書くかも知れません。

キャブレターでいくら霧化したところで、細かかれば細かい程軽い訳ですから、静電気に引き寄せられやすいのは想像がつくでしょう。
これを解決するのはガス化だと考えています。以前、タクシーのエンジンを見た事があります。とは言ってもCNG(液化天然ガス)や LPG(液化石油ガス)専用のエンジンは無く、ガソリンエンジンを使っています。
ガスタンクには液化燃料が入っており、それを気化させる装置が付いていて、燃料をガスに戻して燃焼室に送り込みます。
これは極めて燃焼効率が良く、エンジンオイルが全く汚れません。レベルゲージで見て驚きました、完全燃焼しているのです。
知り合いにタクシードライバーがいたら見せてもらうといいです。
オイルの汚れは不完全燃焼で発生するカーボンやスラッジと金属の摩擦によるもの。
燃焼が改善すれば、エンジンオイルの汚れも低減します。
ガソリンの不純物を取り、純度を高め完全に気体化して燃焼室に送れば、完全燃焼になると思います。
メーカーの方も読んでいると思うので、書かない方が良かったかな。

私は動力としては、ハイブレッドやEVもあっていいと思います。選択の幅は広い方がいい。
しかし、弊害が発生する事もあります。それは高電圧に昇圧する事による、電磁波の発生です。
従来の化石燃料のエンジンでも電磁波は発生するのですが、レベルが違います。
私はエンジンが好きなので、エンジンの未来を追い求めたいし、性能も向上させたい。その一つが静電気の除電なのです。
下敷の例のように、静電気は髪の毛を重力に逆らって持ち上げる程の力があります。

髪の毛に比べたらはるかに軽く、自由に動く混合気が静電気を帯びている(帯電)シリンダー壁に引き寄せられる。そのまま圧縮される訳ですが、圧縮でも静電気が発生するのです。
簡単に言うと、燃焼室の中で混合気が平均的に分散せずに片寄ってしまう。そうすると燃焼が上手く行かずに、不完全燃焼を起こす。それでCO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)が多く発生する。
適度に除電すると、燃焼室内で混合気が平均的に分散するから燃焼が良くなる。それで燃焼での有害物質の発生量自体が少なくなる。
燃焼が良くなるから、電気系が劣化している旧車でもエンジンのかかりが改善する。

エンジンから排出された排気ガスは、触媒で化学反応させて排気ガスをクリーンにしている訳ですが、触媒自体は排気抵抗になります。
トライスターズテックでは排気系の除電も行っていますので、触媒やマフラーの除電で排気抵抗を軽減しています。
排気ガスは気体ですが、気体もパイプ内を流れる事で摩擦が起こり帯電(流動帯電)します。これはクーラントの循環で静電気が発生するのと同じ現象で、流体が効率良く流れるのを邪魔するのです。
このような静電気の発生を理論に則って、適切な位置で適度に除電してあげる。
マフラーを除電すると特に中・高速走行での伸びが良くなったり、吹け上りが改善します。
アイドリングの音が変わったという報告もよくあります。つまり、本当に排気効率が変わるのです。
ここまでをエンジンの気持ちになって考えた結果が、上の計測結果なのです。
この理屈は誰でも分かると思います。もし分からないのなら勉強して下さい。

タイヤから路面への放電量は全然足りていません。それをタイヤメーカーも分かっていて、いろいろと工夫しています。
その一つが黄色の〇で囲んだ、タイヤ側面の模様。これは見た目をカッコよくするものではなく、模様から放電させるのが目的です。     

この他、オートバイにも導電スリットは採用済みです  
乗用車のタイヤ側面には必ず設けられている放電の為の模様

車のタイヤの写真は、エクスチェンジマートに出店した際に、偶然隣に出店した車にマジ軽ナットが付いていました。
タイヤの模様から空気中への放電は微々たるものなので、苦肉の策で考えたのが矢印の導電スリット(色が少し薄い部分)です。

導電スリットがあっても、静電気の流れる先の路面は導電性がとても低いので静電気が流れにくい

その記事です。

これをやっても放電量は不足しています。何故分かるかと言うと、導電スリットのあるタイヤでも、マジ軽ナットを取り付けると体感出来るからです。

マジ軽ナットタイヤ用はネットショップBASEでかんたんに購入出来ます。クレジットカードやコンビニ決済等がご利用頂けます。

マジ軽ナット 自動車用、オートバイ用はメルカリでも販売しています。
その他のご要望はお問い合わせ下さい。

お知らせ その1
7月13日(日)午前5時より 
神奈川県厚木市 あゆみ橋で開催予定のエクスチェンジマートに出店の申し込みをしました。
天候による開催の有無は開催予定日前日の13時にホームページで発表となります。

お知らせ その2
マジ軽ナットのパンフレットを掲示して下さるショップや店舗を募集しています。
・マジ軽ナットユーザーで、除電チューニングを面白いと思っている事が条件です。
 乗り物関連の店舗でなくても構いません。
除電の知識は無くても、パンフレットやショップカードにQRコードが掲載されていますので、大丈夫です。
ご希望があれば、三つ折りのパンフレットやショップカードも送付致します。
今回は文字数が多いので、後日、協力店舗の地図も交えてご紹介します。

・清川村 Rider's Place FROG PIT 様
 ライダーのいい走りの為に、厳選地元食材の定食やスパゲッティ、でかプリンが人気

パンフレットの表裏を掲示して下さっています

平塚市 ごはん屋さん 夕陽ヶ丘店 様
 地元のJ1クラブ、ビーチバレーチーム御用達。売り切れご免の人気店。

新旧のパンフレットを掲示して頂いています

平塚市 F.ドリーム平塚 様
 カート専用サーキット。レンタルカートやカップ戦も行われています。

三つ折りのパンフレットを設置して頂いております

神奈川県立平塚工科高等学校 様
 自動車科の授業とエコランに参戦している社会部(部活)でマジ軽ナットを採用しています。先生方にも多数お買い上げ頂いております。

学校の文化祭での展示

・横浜 N CYCLE 様
Honda エコマイレッジチャレンジ参戦時に展示して頂いております

今年は2台体制で参戦予定です

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