「『方舟を燃やす』を読む座談会」の記事が公開されました!
さて、今日はライター仕事のご報告を一つ。
昨年12月に日本CI協会さんで実施された「『方舟を燃やす』を読む座談会」の取材&原稿執筆をさせていただいたのですが、その対談記事を特集号としたWEBマガジンマクロビオティック・ジャーナル2026年春号が2月末に公開されました!

『方舟を燃やす』とは。
この書籍は『八日目の蝉』や『紙の月』の著書である日本のベストセラー作家、角田光代が2024年に発表した長編最新刊。(新潮社/第59回吉川英治文学賞受賞)
『方舟を燃やす』では、70年代のオカルトブーム、オウム真理教などのカルト教団による事件、コロナ禍や現代のSNSでの情報の真偽など、高度経済成長期から現代まで社会や経済情勢の変化に伴って、人の意識や価値観が大きく変化していく中で、「信じることの意味」を問う長編小説です。
その物語の主人公の一人として、マクロビオティックを実践する女性の生涯が描き出されていくのですが、様々な人間関係、時代背景の中で、その主人公がどう変わっていくのか、その根底にある「信じること」とは・・。
マクロビオティックに興味のない方でも、信じることについて深く考えさせられる作品ではと感じます。自分を重ね合わせる場面もあり、とても印象に残った作品でした。
座談会の様子
座談会の参加者は、マクロビオティックの指導者として、第一線で活躍中の先生方お二人と、マクロビオティックジャーナルの編集長、高桑智雄氏の3名。
高桑さんは、マクロビオティック提唱者、日本CI協会の設立者でもある、故・桜沢如一が執筆した書籍などを保管・管理している「桜沢如一資料室」の室長も兼任されている方。
『方舟を燃やす』を読んでの感想をシェアしながら、主人公の女性が出会った「70年代のマクロビオティックとその弊害と問題点」、そして「今後のマクロビオティックの方向性」について語り合ってくださいました。
座談会の進行表は、事前に高桑氏が用意してくださいましたが、当日の座談会はもちろんその通りにお話が進むことはなく(笑)、予定外の方向に話が展開していったり、お話の内容が行ったり来たりと、「どうやって編集していこう」と、頭がパンクしそうになりながらも、3人の先生方が熱く語り合われている様子やお話しされる内容に、私も興奮and共感モード全開で立ち会わせていただくことができました。
私自身もこの座談会に同席させていただくことで、マクロビオティック愛が再燃しましたし、私のできる範囲で伝えていこう!という熱い思いが湧き上がってきました。本当に楽しく有意義な時間。感謝しかありません。
そして今回のお仕事は、この座談会の熱量をそのままに、全体の再構成・記事として起こすというもの。書籍自体ぜひ読んでいただきたいですが、すでに読まれた方も、そうでない方にも、ぜひ出来上がった特集記事にお立ち寄りいただければと思います。小説では描かれなかった「マクロビオティックの本質」についてご理解いただける内容に仕上げることができたのではと感じています。
こちらが特集号の記事表紙です。

ライターとして名前も入れてくださいました!

日本CI協会と私。
ここで日本CI協会について触れておきましょう。
日本CI協会とは、マクロビオティックの提唱者である桜沢如一氏によって創設された、日本で最も歴史のあるマクロビオティックの普及団体です。
*日本CI協会
私は40代に入ってすぐにマクロビオティックに出会ったのですが、この日本CI協会のリマ・クッキングスクール(現:マクロビオティッククッキングスクール・リマ)に学び、当時の最高資格である師範科を取得しました。
ちなみに、「料理」とは「理(ことわり)」を「料(はかる)」こと。
私たちが生きていているこの地球、そして地球が存在しているこの宇宙。その大いなる「法則=理」である「陰陽の理論」を「料理を通して理解・実践」していこうとするのがマクロビオティックの料理教室です。
マクロビオティックというと、肉はだめ、牛乳はだめ、〇〇もだめ、という感じで、食への否定的なベジタリアンのように捉えられがちですが、実は全く違います。「料理」への考え方もそうですが、陰陽理論をベースとした「マクロビオティックの本質」はもっと大いなる視点に基づいています。このあたりは座談会でも、日本CI協会を代表する高桑さんの言葉にもありますし、熱く語られていました。記事にも起こしていますので、ぜひ本編をご覧になってください。
さて、私の方は師範科を修了した後、マクロビオティックの考えに基づいたカフェをやりたい!と思っていましたが当時はその夢は叶わず、別の自然療法である「アロマテラピー」に出会うことに。その後、マクロビオティックは家庭でコツコツと実践しながら、「アロマテラピー・マクロビオティック・カウンセリング」の学びとサービスを展開する自然療法のサロンtrois(トロワ)を主宰することになり現在に至ります。
ということで、日本CI協会のマクロビオティック料理教室を修了してから、かれこれ20年近くが経とうとしているわけですが、今回ご縁をいただき、WEBマガジン『マクロビオティックジャーナル』の記事制作に関わることができた理由についてご紹介しようと思います。
記事を書かせていただいたきっかけ
WEBマガジン『マクロビオティックジャーナル』の記事制作に関わることができたのは、京都ライター塾に学んだことが一番の要因です。
ライターとしての学びを進めていくうちに書きたい分野が明確になったこと。
「何を書くのか、自分が書くことで、誰に何を伝えたいのか、どうなってもらいたいのか。」そんな「書くことの意味」が私の中で整理され、明確になっていったのです。
そして、ライター塾の最終回に実施した「自分理念発表」では、書きたい分野は「自然療法」であること。そして「マクロビオティックについてもっと広く知ってもらうための行動をしていきます!」と宣言していました。
その勢いのまま、京都ライター塾を修了後には思い切って日本CI協会の高桑智雄氏に「ライターとしてご縁をいただければ」と直接ご連絡をとらせていただいたのです。それが昨年2025年4月のこと。
その後、高桑さんからお声がけいただくことができ、まずは桜沢如一資料室のボランティア活動に参加。交流を深めていく中で、同年11月には今回の座談会の取材と原稿執筆のご依頼をいただくことができました。
そして、12月の座談会への立会取材、今年の1月には原稿アップ。2月末日には『マクロビオティックジャーナル2026年春号』の特集記事として一般公開。という流れになりました。
いやぁ〜よく行動してくれた!と過去の自分にお礼を言いたいです。ありがとう!
余談ですが・・。
日本CI協会の高桑さんは、「書くことは好きだし、考えて書くというよりは自然と手が動く」とおっしゃいます。facebookではマクロビオティックのことに関してはもちろん、陰陽のはたらきについて様々な角度から学ぶことができる記事をさらっと書かれている印象です。うんうん唸って記事を書く凡人の私とは大違い。私にとっては天上の人。
ご興味のある方はぜひ高桑さんのfacebookをのぞいてみて下さい。
マクロビオティックジャーナルの閲覧について
最後に、『マクロビオティックジャーナル』のWEB上でご覧いただく方法についてお知らせしておきます。ご覧いただくにはメールアドレスの登録が必要になりますが無料です。年4回の季刊誌で、最新号はもちろん、過去のアーカイブも閲覧することができます。
ぜひ、登録してみてください。マスコミでは報道されない食のあり方、生き方、暮らし方など目から鱗の記事に触れることができます。
*マクロビオティック ジャーナル閲覧手続きはこちらから。
それではまた次回。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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