トランペットの音色の変え方( #今朝の一言_ラッパの吹き方 )
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先日こんなことを書きました。
[音色の変化]
— 荻原明(おぎわらあきら): トランペット (@ogiwara_a) August 18, 2025
実際の音色が具体的に変わるのではなく、アタック、コア、リリース、歌い方、ヴィブラートなど音のニュアンスを様々に組み合わせることで聴く人への印象を変化させると考えるべきです。同じ内容でも口調で印象が大きく変わるようなもの、と考えてください。#今朝の一言_ラッパの吹き方
音を変える方法
単刀直入に言って、根本的に音色を変えることはできません。当たり前ですがトランペットでクラリネットの音は出せないのです。
しかし、素晴らしいプレイヤーの演奏を聴いていると、実に様々な音色で演奏しているように聴こえます。あれは一体何なのでしょうか。
役者を参考にする

実力派俳優さんて凄いですよね。あるドラマではカッコイイ刑事役をやっていたかと思えば、他の映画では猟奇的な犯人役だったり。まるでその俳優さん自身が本当にそんな性格であるかのように思い込んでしまいます。あの人たちはどうやってキャラクターを変えているのでしょうか。
やはり何よりも表情でしょう。目つきや口の動かし方、メイクで肌感も変えるでしょうし、他にも体の動かし方、姿勢、髪型、服装、そして「口調」。
こうした様々なものを変化させることで印象を大きく変化させています。
「口調」を演奏で言い換えるなら、タンギング(アタック)や音の張り方(コア)、歌い方、ニュアンス、音の終わらせ方(リリース)など。こうした音に関する様々な要素を、場面に合わせて的確に変えていくことで聴く人へ与える印象が変わっていくのだと思います。
また、演奏スタイルというのもあるでしょう。例えば先程の俳優さんのお話で、時代劇なのに金髪リーゼントで登場したら違和感しかありません。音楽でも、作品のスタイルに合った表現、ニュアンス、場面ごとにトランペットに求められる演奏というのはある程度存在します。ファンファーレなのにユルユルな締まりのない演奏をしたら絶対おかしいですよね。
そのように音色を変えるというのは、スタイルを変えるということなのです。これができるようになるには、奏法面の技術以上に様々な音楽スタイルについての知識が必要です。
ですから、たくさんの音楽に触れること、そしてそれを体の中に取り入れること。できればそれぞれのスタイルについて理論的にも理解しておくことです。
ぜひ研究してみてください!
荻原明(おぎわらあきら)
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