【宮城グルメ】根っこが主役!?仙台で初めて食べた「せり鍋」に感動しっぱなしでした🌿
みなさん、宮城・仙台の名物といえば何を思い浮かべますか?
牛タン、ずんだ餅……いろいろありますが、今、私が一番おすすめしたいのが「せり鍋」です!
ジャパニーズアマーロのイベント後の打ち上げにせり鍋デビューしました。
実は私、仙台に行くまでせり鍋が名物だなんて全く知らなかったんです。食べてみてその魅力に完全にノックアウトされてしまいました。

🌿 「せり鍋」との衝撃の出会い
お店で出てきて一番驚いたのは、葉っぱや茎だけでなく「根っこ」が山盛りになっていたこと!
最初は「えっ、根っこも食べるの!?」と半信半疑でしたが、これがもう衝撃の美味しさでした。
泥をきれいに洗い落とした真っ白な根っこは、シャキシャキとした力強い歯ごたえ。噛むほどに爽やかな香りと、冬の寒さで蓄えられた甘みが口いっぱいに広がって、「根っこが主役」という言葉に納得です。
👑 江戸時代から続く、歴史ある味
後で調べて知ったのですが、宮城県はせりの生産量が全国1位。江戸時代から栽培されている歴史ある野菜で、あの伊達政宗公もせりの句を詠んでいたのだとか。そんな歴史に思いを馳せながらいただくお鍋は、なんだかとても贅沢な気持ちにさせてくれます。
🥢 忘れられない「締めの雑炊」
鶏や鴨の旨味がたっぷり出たお出汁に、せりをサッとお出汁にくぐらせる「しゃぶしゃぶ感覚」でいただくのが本場流。
そして、最後に待っていたのが「締めの雑炊」です。これがもう、絶品でした…!
お米が旨味を吸っているのはもちろん、不思議なことにせりの根っこのフレーバーがしっかりとお出汁に残っていて、最後まで鼻に抜ける香りが心地いいんです。
「お腹いっぱい」と言いつつ、あまりの美味しさにさらさらと完食してしまいました。
仙台(宮城)の冬の味覚は「せり」に決まり!
今まで脇役だと思っていたせりが、こんなにパワフルで主役級の野菜だったなんて。初めての体験でしたが、すっかりファンになってしまいました。
9月から3月頃までがシーズンとのことなので、この時期に仙台へ行く方はぜひ食べてみてください。私の常識が覆されたあの感動を、ぜひ皆さんにも味わってほしいです!
おまけ
【薬膳の知恵】春の訪れを告げる「せり」で、心と体のデトックス
水辺の清らかな気を受けて育つ「せり」は、薬膳の視点で見ても非常に優れた「解毒(デトックス)」の食材です。
「競る(せり)」ように伸びるその力強い生命力は、私たちの体の中で滞りがちな「気」の巡りをスムーズにし、春特有ののぼせやイライラをスッと鎮めてくれます。
🌿 薬膳的な特徴
• 五性:涼(りょう)
余分な熱を取り、血をきれいにする働きがあります。
• 帰経:肝・肺・胃
特に「肝(かん)」に働きかけるため、ストレス緩和や目の疲れにもおすすめです。
🌿 心身を整える効能
せり特有の清々しい香りは、気の停滞を改善する「理気(りき)」作用の印。現代医学で言うところのビタミンCやβ-カロテン、ミネラルが豊富であることはもちろん、薬膳では「血(けつ)」の巡りを整え、貧血予防やむくみ解消にも役立つと考えられています。
「無病息災」を願う春の七草に数えられているのは、冬の間に溜め込んだ老廃物を排出し、体をリセットするための先人の知恵。シャキシャキとした歯ごたえと香りを楽しみながら、身体を綺麗にしていく、素晴らしすぎる。スーパーでちょっと高くても買ってみようかな。
