1年ぶりにT大学病院に行く。
・恐れていたこと
常に不安だった尿閉塞が起こり、
地元のT大学病院に、
行ったのが2021年4月末日でした。
夜10時頃、お小水が出なくなり、
異変を感じたので、癌活性消滅療法をしていただいた
医師の指示通り病院に行きました。
たまたま泌尿器科の当直の医師は因縁のA医師でした。
A医師「島本さん。ご無沙汰しています。Aです。」
島「あのときのA先生ですか!」
A医師「私が医師になって手術を断った人は、
島本さんが初めてだったので、氣になってました。」
島「私は変人ですよね(笑)」
A医師「癌は若干大きくなっていますが、
癌活性消滅療法の効果は私にはわかりませんが、
思ったより悪化していないようでホッとしました。
これまでの経過は紹介状でおおよそ分かりました。」
私はこのような会話のあと、1年前に内視鏡手術を、
断った本当の理由をA医師に穏やかに話しました。
・本当の理由
昼間の外来ではきちんと話すことさえできませんでした。
島「T先生(癌活性消滅療法)から、尿閉塞が起きたら、
必ず病院に行き、1年前に断った内視鏡手術を、
受けてくださいと指示されました。
あのとき断った本当の理由を話します。」
A医師「分かりました。」
島「まず1つ目。A先生は私に癌を告知するとき、私の顔を見ずに、
パソコンの画面を見ながらなさいました。
癌だとわかったことよりも、そんな感じで
言われたことがショックでした。」
A医師「それは申し訳なかったです。」
島「2つ目は入院して手術の日程は亡父も家にいるので、
ケアマネさんと相談して決めたいと申し上げました。
A先生は分かったと言いながらも、その場で、
勝手に日程を決められました。」
A医師「それも申し訳なかったです。」
島「最後は同意書です。文言のなかに「不足」の事態とありました。
これ本来なら「不測」の事態と書くべきですよね。
家とか車とか値段の張る契約書でも、前後の文脈を考えれば、
こういう意味かと捉えて見過ごせるでしょう。
しかしこれは命に関わることです。
しかも雛形を他の患者さんにも誤字のまま送り続けた。。。
これは信用できるのか?と思ってしまいました。」
A医師「これは氣付かなかったです。申し訳なかったです。」
島「でも私はT大学病院さんが、夜間も昼間と同じように、
スタッフを待機させて診療をしているのを、
知っていました。
いつか緊急事態が起きて、夜間に
お世話になる機会もあるかもしれない。
だからあのとき不快に思いながらも、態度に出しませんでした。」
A医師「膀胱癌の患者さんは大抵男性が多いです。
とにかく癌をどうにかしてほしいという方が、
圧倒的に多いのです。
患者さんの不安と向き合う
配慮に欠けていました。」
島「分かってくださればいいのです。
本音を話したおかげで安心して手術を受けられます。」
こういうやりとりがあって、本音を話せたこと。
A医師もしっかりと受け止めてくれたことが、
とても大きかったように思います。
大きな病氣を治すには、時として医師の技術よりも、
患者がどれだけ医師を信頼できるか?が、
大きいのではないか?と思える出来事でした。
※特にがん治療においては、患者と医師の信頼関係が治療意向や安心感に大きな影響を与えることがあり、双方の対話が大切です。
