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【AIリサーチ】資産10億円・かんち氏の投資手法をNotebookLMで構造化してみた|億り人分析

はじめに

投資経験の中で、常に課題となっているのが「リサーチ時間の確保」です。

特に、数億、数十億という資産を築いた先人たちの「思考プロセス」を学ぶことは非常に有益ですが、過去の膨大なブログやインタビューを読み解くには、我々サラリーマンには時間が足りません。

そこで今回は、生成AI(NotebookLM)を活用し、高配当・優待株投資のレジェンドである「かんち氏」の投資スタイルを客観的なデータとして構造化してみました。自分自身の備忘録も兼ねて、その分析結果を共有します。

※本記事の末尾に記載の免責事項を必ずご確認ください。



検証対象:個人投資家「かんち氏」

今回は、消防士の兼業から資産10億円を築き上げた高配当・優待株投資のレジェンド、「かんち氏」をターゲットにしました。彼の「負けない投資」の裏側を、私が開発した専用プロンプトで抽出します。

分析のプロセス

  1. かんち氏の過去のインタビュー記事やYoutube動画を「First Research」で検索し、NotebookLMにインポート。

  2. 専用プロンプトを貼り付け、実行。

  3. 完了(所要時間:約3分)

以下は、かんち氏の発言や紹介記事などの公開情報を元に、NotebookLMが要約・構造化した結果になります。


投資家分析レポート:元消防士の「貯株」による長期高配当・分散投資戦略

【1. 投資スタイル】

  • 短期/中期/長期:長期投資。一度購入した銘柄は、業績悪化などの明確な理由がない限り継続して保有し続ける「ほったらかし」のスタイルを基本としています。

  • 順張り/逆張り:逆張り。相場全体の暴落時や一時的な悪材料による急落局面を「安く買うチャンス」と捉え、買い向かう傾向があります。

  • 集中投資/分散投資:超分散投資。特定の銘柄への依存を避け、保有銘柄数は600を超えています。

  • 売買回転率:非常に低い。売買を頻繁に行わず、「貯株(ちょかぶ:株を貯金のように貯めていく造語)」を意識した長期保有を徹底しています。

【2. 銘柄選定基準】

■ 定量基準

  • PER(株価収益率:株価が1株当たりの純利益の何倍かを示す指標):10倍以下を割安の目安としています。

  • PBR(株価純資産倍率:株価が1株当たりの純資産の何倍かを示す指標):1倍以下を基準としています。

  • PER × PBR:15倍以下。PERとPBRを掛け合わせた数値を「ミックス係数」として重視し、15倍を超える銘柄は原則として除外します。

  • 売上高成長率・EPS成長率:増収・増益が継続していることを重視します。

  • 自己資本比率(企業の総資産のうち、返済不要な自己資本が占める割合): 自己資本比率や利益剰余金がマイナスでないことを確認します。

  • 配当利回り:3.5%以上(以前は4%以上)を抽出の第1ステップとしています。

  • 配当性向(利益のうち配当として支払う割合):50%以下が望ましいと分析しています。

  • 投資型の分類:高配当・割安型を主軸としつつ、成長株も一部組み入れています。

■ 定性基準

  • テーマ性: インフラ関連や中古車輸出など、将来的に需要がなくならない、あるいは海外展開で成長が期待できる分野に注目しています。

  • 業界特性: 銀行株などの金利上昇メリットを享受できるセクターや、リユース関連などの成長が期待できる業種を選択しています。

  • IRや決算重視度: 10年程度の業績推移が右肩上がりであるか、会社四季報で将来の成長性やリスクがどう書かれているかを重視しています。

  • チャート重視度: 低い。チャートの形よりも、指標(PER、PBRなど)を通じた割安性の判断を優先しています。

【3. 売買ルール】

  • エントリー条件: スクリーニング基準(利回り3.5%以上、増収増益など)を満たした銘柄が、暴落や公募増資(企業が新たな資金調達のために新株を発行すること)などで一時的に値を下げた「押し目」で購入します。

  • 利確基準: 配当利回りが3%を割り込むまで株価が上昇した場合や、企業価値に対して株価が過度に高騰した場合に検討します。

  • 損切り基準: 業績が構造的に悪化し、売上や利益、配当が減少に転じた場合や、株主優待が廃止された場合に売却を判断します。

  • ナンピンや追加投資のルール: 株価の下落が続く場合は、一度に買わず、資金を分割して少しずつ買い下がる手法をとっています。

【4. 資金管理】

  • ポートフォリオ銘柄数:600銘柄以上。徹底した分散により、個別銘柄の暴落リスクを抑えています。

  • レバレッジ(借り入れを利用して自己資金以上の取引を行うこと)使用の有無:原則として低レバレッジ(1.3倍以内)での保守運用としています。過去に3倍程度のレバレッジで大きな損失を出した経験に基づいています。

  • 現金比率推移:基本はフルポジション(資金のほとんどを株に充てる状態)ですが、生活費の1〜3年分は別途確保し、相場急落時の買い増し資金としても活用しています。

  • 集中投資局面の有無:過去にはあったものの、現在は分散を主軸としています。過去、特定の金融株に集中投資して資産を急拡大させた時期もありました。

【5. 相場環境との関係】

  • 成功時の市場環境: インフレ(物価上昇)局面や円安環境において、資産価値の向上を享受しています。

  • 金利水準: 低金利下のインフレは資産拡大に有利と見ていますが、政策金利が3%を超えるような局面では相場の崩壊に注意が必要と分析しています。

  • 相場依存度:中程度。配当を重視するため、市場価格の変動には強い耐性を持ちますが、市場全体の長期低迷局面では資産総額の影響を受けます。

  • 現在市場での再現可能性評価:高い。明確な定量基準と長期保有を前提とした手法であり、少額からでも分散投資を開始できるため、一般投資家にも適していると評価できます。

【6. メンタル・行動特性】

  • 暴落時の対応: 「安く買えるチャンス」として歓迎し、事前に決めたルールに従って淡々と買い増しを行います。

  • 含み益減少時の行動: 株価の上下動だけを理由に売却することはなく、配当が維持されている限り保有を継続します。

  • ポジション維持力:非常に高い。リーマンショック時などの資産半減局面でも、配当や優待を心の支えとして耐え抜いた経験があります。

  • 投資哲学: 国に頼らない「自分年金」の構築を目的とし、時間と複利(得た利益を再び投資に回して利益を増やすこと)を味方につけることを基本としています。

【7. ポートフォリオの変遷】

  • 初期からの変化: 資産が少ない時期は、生活コストを下げるために株主優待株を重視していました。

  • 戦略転換の有無: 資産拡大に伴い、現物で届く優待品の消費に限界が来たため、徐々に高配当株の比率を高めていきました。

  • 銘柄入れ替え頻度: 基本は保有し続けますが、TOB(株式公開買付)による強制売却や、投資基準から外れた銘柄の整理は随時行っています。

  • 資産推移の段階別特徴: 資産3,000万円を超えたあたりから配当金の再投資効果が目に見えて大きくなり、資産成長が2次関数的に加速したと分析されています。

【最終出力事項】

① この手法の構造的な強み

  • 心理的安定性の確保:株価の変動に関わらず配当や優待が定期的に入るため、暴落時でもパニック売りを避けやすく、長期保有が容易となる構造です。

  • 複利による自律的な資産成長:受け取った配当を再投資に回すことで、雪だるま式に保有株数と受取配当額が増大する仕組みが構築されています。

  • リスクの極小化:600銘柄以上に分散することで、個別の企業不祥事や倒産によるポートフォリオ全体へのダメージが限定的です。

② 最大のリスク要因

  • 構造的な減配・無配転落:相場全体が長期間低迷し、多くの企業が同時に減配を決定するような事態が発生した場合、受取配当を前提とした戦略の前提が崩れます。

  • 金利の大幅上昇:金利が一定水準(分析では3%超)を超えると、株式市場全体からの資金流出や景気後退を招き、大きな資産減少リスクとなります。

③ 再現可能性の評価(高/中/低)とその理由

  • 評価:高

  • 理由:銘柄選定基準が明確な数値(PER、PBR、配当利回りなど)で定義されており、証券会社のツールで誰でもスクリーニングが可能であるためです。また、頻繁な売買や高度な市場分析を必要としないため、仕事を持つ一般投資家でも継続が容易であると分析できます。

④ 一般投資家にも応用可能なエッセンス

  • 定量的な「割安・高配当」基準の遵守:配当利回り3.5%以上、PER×PBRが15倍以下といった具体的な数値を守ることで、感情に左右されない銘柄選定が参考となります。

  • 「生活コスト削減」と「入金力向上」の連携:株主優待を活用して生活費を抑え、浮いた資金を投資に回すことで、資産形成のスピードを上げる仕組みが有効であると読み取れます。

  • 時間と複利を最大化する「貯株」の習慣化:短期間の利益を追わず、配当金を再投資し続けることで、長期的に資産を雪だるま式に増やす姿勢が重要であると分析できます。

⑤ 現在の市場環境で同戦略を行う場合の注意点

  • 市場全体の割高感への配慮:日経平均が高値圏にある場合、スクリーニングにヒットする銘柄が減る傾向にあります。無理に基準を下げず、十分に割安な銘柄が現れるのを待つ「待ち伏せ」の姿勢が求められます。

  • 利上げ局面への注視:日銀の金融政策変更に伴い、金利上昇がセクター別(銀行業にはプラス、不動産業にはマイナスなど)に与える影響を把握し、偏りのない分散を維持することが必要となります。

【引用元】

  • 3代続く投資のDNAで資産5億円・かんちさん前編 - | 日興フロッギー (https://froggy.smbcnikko.co.jp/55018/)

  • 《資産9億円のかんちさんの逆張り投資術》かつて失敗もした「信用取引」をどう活用しているのか 損失を最小限に留めるマイルールを設定、暴落時をチャンスと捉える | マネーポストWEB (https://www.moneypost.jp/1188371)

  • 《資産9億円・年2400万円配当のかんち氏が選ぶ2026年イチ推し6銘柄》金融、インバウンド関連ほか配当投資の達人が“ほったらかしの貯株”に向いた投資先を公開 | マネーポストWEB (https://www.moneypost.jp/1211718)

  • 【40万再生突破】月収10万円の元消防士が資産8億円・年間配当2000万円をこえるまでのノウハウ・高配当&優待銘柄が公開された1冊 [Youtube]

  • 【元手100万円から資産9億円】「高配当×優待株」投資の達人が伝授/銘柄選び5つのステップ/PER×PBR15倍超えはアウト?【かんち×佐田志歩】《楽待公式切り抜き》 [Youtube]

  • 【手札で勝負!】ほったらかしで年間2000万円入ってくる超★高配当株投資入門 [Youtube]

  • 【資産9億円投資家】600銘柄から選ぶ「注目高配当株」/銀行株は買い?/「サンセイランディック」「VTホールディングス」「マツオカコーポレーション」/日本株崩壊は5年後?【かんち×佐田志歩②】 [Youtube]

  • 【高配当株&優待株投資】10億円投資家かんちの投資術/40代でFIRE実現/年間配当金2400万円/楽しい株主優待生活/日本株はさらに上がる/数年後の暴落に注意【PIVOT MONEY】 [Youtube]

  • 【高配当株投資】配当金年間60万円の作り方を話します。【月5万円】 [Youtube]

  • かんち - - YouTube (https://www.youtube.com/hashtag/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%A1)

  • かんち Archives | 東証マネ部! (https://money-bu-jpx.com/archives/tag/%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%A1/)

  • 元消防士が資産8億円を築いた!「かんち流・高配当株×貯株」完全ガイド【2025年版】 (https://investortat.com/kanchi-strategy/)

  • 元消防士が高配当投資で資産8億円!かんちさんインタビュー[前編] - トウシル (https://media.rakuten-sec.net/articles/-/45851)

  • 元消防士の億り人・かんちさん 日本株暴落で8億円の資産が1億円超目減り それでも「株価はいずれ元の水準に戻る」と長期保有のスタンス崩さず | マネーポストWEB (https://www.moneypost.jp/1175655)

  • 年間2000万円の配当金!配当利回り3.5%が絶対条件 高配当投資家・かんちさんインタビュー[後編] - トウシル (https://media.rakuten-sec.net/articles/-/45852)

  • 配当2000万円資産8億円のかんちさんの手法に感銘を受けたのでSCHDを活用して応用してみた!投資家税理士が本音を語る [Youtube]

  • 高配当株の投資入門書が売れてるワケ「“貯株”が刺さった」「“ほったらかしで大丈夫”に共感」の声も (https://note.com/diamond_book/n/n5e8489a2ca5c)

  • 高配当株&優待株で8億円つくった元消防士・かんちさんの上がる株の見つけ方―億り人の必勝法vol.01 【ザイの資産形成塾】 [Youtube]


【免責事項】 本レポートは、提供されたデータに基づく過去の投資手法の客観的な分析・研究を目的としたものであり、特定の有価証券の売買、および特定の投資手法を推奨・勧誘するものではありません。また、当方は無登録で投資助言を行うものでもありません。

記載内容はAIの解析に基づくものであり、その正確性、完全性、最新性を保証しません。取得したデータによっては内容が古い場合や、AIの特性上、数値の誤認識(抽出エラー)や事実と異なる出力(ハルシネーション)が含まれる可能性があります。提示された条件や数値を確認する際は、必ず提供された「出典(一次ソース)」を直接ご参照ください。

本レポートの内容に基づいて行われた投資行動により生じた、いかなる損害についても、筆者およびAI提供者は一切の責任を負いません。実際の投資判断は、必ずご自身の責任において行ってください。

(AIによる分析レポートはここまで)


考察:かんち氏の投資手法について

かんち氏の銘柄をスクリーニングする判断は、
・ミックス係数「PER×PBR≦15倍」
・配当利回り3.5%以上
・10年単位で増収・増益・増配
という判定になっており、長期保有を想定した銘柄を選別するにあたっては、非常に再現性の高いものだと思います。
上記のような指標の判断に加え、
・長期保有(買ったら基本売らないバイ・アンド・ホールド形式)
・株価の上下にかかわらず、配当金や株主優待を目的として長く保有し続ける「貯株(ちょかぶ)」
といったところが、「負けにくい投資」につながる部分があると思われます。

また、かんち氏のすごい所が、個人投資家にとっての最大の敵である「感情」を、「優待廃止=即売却」という明確なアルゴリズムで排除している点です。頭ではわかっていても、投資をはじめた頃や、銘柄に思い入れを持ったりすると、なかなか難しいと思います。

このように、個人投資家として見本とすべきところが多く、私自身、そこからずれて銘柄を買い付け、何度か痛い目にあっていることもあるので、分析結果を読んで、あらためて自戒するとともに、基本の徹底を痛感しました。


ご参考:かんち氏の著書

以下、かんち氏の書籍になります。

株を頻繁に売買するのではなく、長期保有して配当金を積み上げていく「貯株(ちょかぶ)」という手法を提案しています。
利回り3.5%以上の割安な銘柄をほったらかしで探すための5つのステップや、配当と株主優待を組み合わせて生活費をまかなう具体的な方法を初心者向けに優しく解説しています。


技術的補足:今回のリサーチ手法について

今回、億り人/個人投資家の手法を抽出するにあたり、
「分析対象がどういう投資家なのか」
がわかるように、
・投資のスタイル
・銘柄設定の考え方
・売買の仕方
  :
などなど、着目点を厳選したつもりです。

億り人/個人投資家のことが、掲載されているWEBサイトや、動画など、気になって見てしまう個人投資家の方も多いと思いますが、それなりに「時間」が必要になります。

時間のかかる「見る」「読む」をNotebookLMに任せ、必要な情報を抽出し、「バイアスを排除した結論」として精査された情報を見る。

ということが実現できるよう、NotebookLM用のプロンプトを設計しました。


おわりに

人間が複数のサイトや動画を見ていたら、「億り人/個人投資家の手法」を抽出するのに数日はかかると思われます。それを、AI(NotebookLM)はわずか数分で、しかも客観的に実行してくれます。

このプロンプトでの分析結果を確認するため、他の著名投資家(成長株投資家や専業トレーダーなど)でもテストをしようと考えています。

AIは万能ではありませんが、膨大な情報を『横串』で刺して整理する能力は人間を凌駕します。本レポートはあくまでAIによる構造化の結果ですが、これを土台に皆さんが『自分の目で元の資料を確かめる』きっかけになれば幸いです。

次回は、また別のスタイルを持つ投資家の分析結果を共有したいと思います。


【重要:免責事項】

  1. 本レポートの性質について
    本レポートは、生成AI(NotebookLM)を用いて公開情報から特定の投資家の手法や発言を客観的に抽出・構造化したものであり、特定の有価証券の売買、および特定の投資手法を推奨・勧誘するものではありません。また、当方は金融商品取引業の登録を有しておらず、無登録で投資助言を行うものでもありません。

  2. 情報の正確性とAIの特性について
    記載内容はAIの解析に基づくものであり、その正確性、完全性、最新性を保証しません。取得したソースデータによっては古い内容が含まれる可能性があり、現在の市場環境や企業の最新状況を反映していない場合があります。また、AIの特性上、数値の誤認識や事実と異なる出力(ハルシネーション)が含まれる可能性があるため、必ず「出典(一次ソース)」を直接ご参照ください。

  3. 目的と自己責任について
    本記事に含まれる情報は、あくまで投資判断の参考、および研究・教育を目的としたものであり、投資に関する最終決定は、必ずご自身の判断と責任において行ってください。

  4. 免責規定
    本レポートの内容に基づいて行われた投資行動により生じた、いかなる損害(直接的・間接的を問わず)についても、筆者およびAI提供者は一切の責任を負いません。


お知らせ
今回の分析に使用した「NotebookLM専用・投資家分析プロンプト」は、現在、精度をさらに高めた「完全版」として公開準備中です。 「自分でも気になる投資家の思考を構造化してみたい」という方は、ぜひ私のnoteをフォローしてお待ちください。


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