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納豆嫌いが急に納豆好きになった理由

納豆の好き嫌いは、モーセが海を割る奇跡のようにハッキリ分かれると思います。かくいう私も「嫌い」「苦手」側の人間でした。

私の友人は納豆好きばかりで、旦那さんも納豆大好き人間です。何故あのネバネバの臭い食べ物が好きなのか、美味しいと言いながら食べるのか不思議でなりませんでした。「それ腐ってるんでしょ?」と大変失礼な言葉もよく投げかけていました。正確には発酵です。大変失礼な奴です。

そんな納豆食わずでうん十年過ごしてきた私でしたが、(決して食わず嫌いではなく試したこともありました。無理でした。)あれはそう、ちょうど今から2年前の今頃まで遡ります。

2年前はまだコロナ渦ではなく、どちらかというとインフルエンザの方が流行っていました。小学生の息子は予防接種をしたにも関わらず罹患してしまい、大慌てで息子を自室へ隔離。幸い私も旦那さんも娘もうつらず事なきを得ました。

年明けて早々、2月の上旬に大分県へ温泉旅行に行こうと計画を立てていました。コロナ渦が始まるギリギリ手前です。2月下旬にしていたらきっと中止となっていたことでしょう。

大分県の観光マップを眺めたり、どこの温泉をどれだけまわって、何を食べつくしていこうかと妄想しながらウッキウキの状態で仕事をしていたところ。本当に唐突に、たった今私は神と繋がったのかと思うほどダイレクトにある言葉が舞い降りてきたのです。「納豆を食べなさい」と。


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まさに神の啓示。(なぜ納豆)

自分でも不思議に思いながら帰り道スーパーで納豆を買い、夕食で食べてみました。旦那さんはたいそう驚いていましたが、私の顔を見て「うまいやろ?」としたり顔。私はあっという間に食べきってしまったのです。

唐突に納豆を食べた日から私は、人が変わったかのように毎日毎日、時には一日2パック納豆を食べていました。ちょうど大分旅行へ行く1ヶ月前からハマり出したことになります。

そして2月上旬に大分へ家族で旅行へ行きました。

温泉街ということもあってどこへ行っても大勢の人。外国人も多かったです。ホテルも食事するレストランは常に満員状態で、今から考えるとそれはそれは「三密」だらけの世界でした。それでも、インフルエンザが猛威をふるっていたので家族全員マスクはなるべく付けていたし、手洗いも人並みには行っていました。

が、案の定というかインフルエンザに罹患してしまったのです。旦那さんと娘が。

旅行から帰ってすぐさま娘が熱を出し、と同時に旦那さんも高熱に。息子と娘、そして私は予防接種を行っていたけれど旦那さんは「注射やだ」という人間なので打ってません。なので大変辛そうでした。

息子は罹患済みといっても二人の世話が出来るはずもなく、当然私がやらなければならない。

絶対罹患してなるものか。

ここでエンジンがかかりました。母ちゃんフル稼働です。

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楽しかった旅行の思い出を振り返る間もなく、常に気が張った状態で家事育児看病をまわしていました。当然会社にも行っていました。(上司と同僚たちは「これはなちこさん、数日後にインフルエンザになるね」と言い切ってました。)

かなり体力も奪われましたが、気を抜くと絶対うつると自分を叱咤して極度の緊張感の中走り回っていた気がします。

二人がほぼ同時に回復しやっと通常の生活に戻った頃。

私、やはりインフルエンザにかか……ったと思ったでしょ? なんと全くの無傷でした。インフルエンザに勝ちました。勝ったぞー!やったー!

あの時の凄まじいほどの緊張感と気が張った状態は今までにないほどでしたので、無事やり切ったうえに罹患もせず終えることが出来て本当にホッとしたのを覚えています。

でも、なんで私だけインフルエンザにかからなかったのか。


もうお分かりですね。そうなんです。納豆なんですよ。


あの神の啓示は私がインフルエンザにならないよう、体を万全にさせる前準備を行うために納豆を勧めてきたのです。きっと私があの時納豆にハマらなかったら、3人同時にインフルエンザになっていたことでしょう。


【エンジンがかかった瞬間】というお題で書き始めていたのに、おそらく読み終えた皆さんは「納豆パワー」しか頭に残らなかったことでしょう。いやいや、私のエンジンかかった頑張りも是非とも脳内に刻み込んでいただきたいです。


世のお母さん方、この時期は納豆パワーで乗り切りましょう!!

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結局納豆かい!

#エンジンがかかった瞬間