全国通訳案内士取得後、私が最初の1年でやったこと①【市場発見編】 〜全国通訳案内士取得からドライビングガイドになるまで〜
こんにちは、Yoshiです。
外国人観光客向けのプライベートドライビングガイドとして活動しています。
2025年は72グループをご案内し、2026年は年間125グループ程度の対応を見込んでいます。
ただ、最初からドライビングガイドを目指していたわけではありません。
むしろ2025年2月に全国通訳案内士の資格を取得した時点では、公共交通機関を利用して外国人観光客をご案内することを想定していました。
今回から3回に分けて、私が全国通訳案内士取得後の最初の1年間で経験したことを書いてみたいと思います。
第1話 市場発見編
第2話 ブランド構築編
第3話 事業展開・広域化編
これから全国通訳案内士を目指す方や、独立して活動してみたい方の参考になれば嬉しいです。
英語をもう一度使いたい
そもそも私が全国通訳案内士を目指したきっかけは、前職で受講した英語の社内研修でした。
大学時代はアメリカへ留学していましたが、卒業後はIT業界や物流業界で働き、約15年間ほとんど英語を使う機会がありませんでした。
子育てもあり、毎日を楽しく過ごしていました。
それでも研修を受講したことで、
「もう一度英語を使いたい」
という気持ちが強くなりました。
まずは英語学習を再開し、TOEIC Speaking & Writingを受験しました。
幸いライティングで180点を取得することができました。
その後、「何かこのスコアを活かせることはないだろうか」と調べていた時に、全国通訳案内士試験の英語一次試験が免除になることを知りました。
実は、この時まで私は全国通訳案内士という資格の存在すら知りませんでした。
外国人観光客に日本を案内する国家資格。
英語も使える。
もともと日本史も好き。
調べれば調べるほど面白そうだと感じました。
そこで日本史検定2級を取得し、本格的に全国通訳案内士試験への挑戦を決意しました。
その後、日本史検定2級も無事取得。
そして私は大きな決断をします。
試験勉強に集中するため、会社を退職したのです。
もちろん妻とも相談しました。
今振り返ると大胆な決断だったと思います。
ただ、不思議と不安はありませんでした。昔から根拠のない自信だけはあったからです(笑)
そして2025年2月、全国通訳案内士(英語)に合格しました。(ホッとしました)
最初の仕事
資格取得後、まずは仕事を探しました。
最初の仕事はマッチングサイト経由でした。
2025年3月。
名古屋市内を公共交通機関で案内するガイドです。
全国通訳案内士としての初仕事でした。
当然緊張もありましたが、それ以上に楽しかったことを覚えています。
外国人観光客と英語で会話しながら街を歩く。
自分が目指していた仕事が現実になった瞬間でした。
その後、地元企業からの紹介もいただくようになり、少しずつ受注が増えていきました。

ゲストから教わったこと
転機は4月頃でした。
ゲストとの会話の中で、「英語を話せるドライバーを探している」という話を聞くようになったのです。
正直、その時の私はドライビングガイドという仕事をほとんど知りませんでした。外国人観光客を案内するなら、公共交通機関が当たり前だと思っていました。
しかし話を聞くと、「田舎へ行きたい」「公共交通機関では行きにくい場所へ行きたい」というニーズが想像以上にあることが分かりました。
初めてのドライビングガイド
2025年5月。
初めてドライビングガイドを実施しました。場所は名古屋近郊です。
私はもともと運転が好きです。そのため運転すること自体に抵抗はありませんでした。
むしろ、「これは面白いかもしれない」と感じていました。
そしてガイド終了後、ゲストはとても喜んでくれました。
6月には岐阜方面へのドライビングガイドも実施。
こちらも高い満足度をいただくことができました。

市場はお客様が教えてくれる
この頃から私は、ゲストにある質問をするようになりました。
「公共交通機関とプライベートカー、どちらが良いですか?」
すると、ほとんどの方がプライベートカーを選びました。
移動の自由度。
時間効率。
荷物の心配がないこと。
そして何より快適さ。
理由はさまざまでしたが、答えは驚くほど一致していました。
私はここで初めて気付きます。
自分がやりたいことではなく、お客様が求めていることを深く理解することが大切なのだと。
そして、「もしかすると、私はドライビングガイドに集中した方が良いのではないか」と考え始めました。
これが後に、私がドライビングガイドというブランドを立ち上げるきっかけになります。
次回、第2話では、なぜ私がドライビングガイドに絞る決断をしたのか、そしてどのようにブランドを立ち上げたのかを書いてみたいと思います。
