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【書評】君は、奇跡を起こす準備ができているか。(千田琢哉)

【書評】君は、奇跡を起こす準備ができているか。
(千田琢哉)

「運のいい人は、運が良くなるように生きている。」

―本書内から引用―

・出版社  : 徳間書店
・ジャンル : ビジュアルブック、運を良くする
・発売   : 2015年1月27日



本書は非常に文字数が少ない。

千田琢哉の本、通称、千田本にはとても珍しくビジュアルブックとなっているからだ。
見開きに可愛らしい動物の写真がバーンと載っており、右のページには大きく20文字程度で「奇跡の言葉」が、左のページには50文字程度で解説が載っている。
文字数が少ない為、極限まで千田琢哉のエッセンスが凝縮されている。

余白だらけの、とっても贅沢な本だ。

元気のないときは動物の写真を眺めるだけでもエネルギーが湧いてくる。
千田琢哉の「奇跡の言葉」を本当に解説してるのは、掲載されている動物の写真だ。


☆執着を手放すと、奇跡が起こる。

―本文から引用―

愛くるしい大きなネコの写真とともに、まずこの言葉が掲載されている。
私は衝撃を受けた。
ネコの写真ではなく、言葉のほうにである。
なぜなら本書を読む直前に、まさに過去に執着して囚(とら)われていたからだ。

他人に「なぜ、拒絶されなければいけなかったのか?」といったことに執着し、気分が落ち込んでいた。
まさにそんな時に、上記の言葉に出逢った。
執着を手放す、つまり恨みの気持ちを手放すこと。

文字だけでなく、そこにはあらゆる執着を手放してリラックスしているネコの写真が大きく掲載されていた。


過去の執着のすべてを捨てきれないけれど、まるで悟りの境地にいる可愛いネコの写真を見ていたら、なんだかどうでも良くなった。
過去に執着してしがみついていたけれど、もう手を放していいのかもしれない。
 少しだけ、そう思えた

☆膨大な量をこなせるのが、天才。

―本文から引用―

仕事でも勉強でも、奇跡を起こしたいのなら圧倒的な量をこなすのは必須条件だ。
死にそうな顔をしながらゼエゼエ息切れするのでもなく、イヤイヤ量をこなすのでもない。
涼しい顔をして、圧倒的な量をこなすのだ。
翻(ひるがえ)って言えば、涼しい顔をして膨大な量をこなせない事は才能がまったくないので手をつけなくていい。
周りから評価されつづけたことを、淡々とこなし続けるのだ。

現役時代のイチローを思い出してみよう。
彼は常にリラックスしながらヒットを量産し続けていた。


私で言うと、noteの記事を書くことは楽しみであり、リラックスして淡々と書かせてもらっている。
 力まなくていい、淡々と量をこなそう

☆人生はすべての帳尻が合うようになっている。

―本文から引用―

この言葉も、衝撃を受けた。
私が過去につらい思いを味わったのは、同じくらい他の誰かを無意識に傷つけたからだという事を理解したからだ。

苦しい思いをするという事は、意識か無意識かに関わらず、他者に不快な思いを味わわせた分がブーメランで返ってきたのだ。

さらに、苦しい思いをしてもそこで腐らなければ幸運が舞い降りる前兆である。
これは何もスピリチュアルな話ではない。
自然の摂理であり、真理だ。

私に置き換えると、放っておくと被害者ぶってしまうのだが、実は私が加害者だったのかもしれない。

神さまからすると、「なぜオマエは加害者の側なのに、悲劇の主人公みたいな顔をしているのか?」と呆れ果てているかもしれない。

私は恨む側ではなく、実は恨まれる側だったのだ。


執着を手放して、フレッシュな日々で毎日を爽やかに生きていきたい。
いつまでも悲劇のヒロインぶるのを、やめよう

☆感じのいい店員さんは、私生活でも感じがいい。

―本文から引用―

本書は今日スターバックスで読んできたのだが、スターバックスの店員さんは感じがいい。
10年くらい前は感じの悪い店員もスタバにいたが、さすがに今は淘汰されたようだ。

突然だが私はとても臆病だ。


店員さんの顔や目をみれば、お客様に対してどのように考えているかは何となくわかる。
スタバで会計をした時は、上記の「過去」に囚われていてとても機嫌が悪く、イヤなオーラを発している客だったであろう。
並の店員なら不快感をあらわにするのだが、スターバックスの店員さんは笑顔だった。
表情だけでなく、目も、心の中も笑顔で接してくれた。
きっと、彼女は爽やかな人生を生きているのだろう。

彼女は、過去にとてもつらい思いをしたかもしれない、それでも凄く感じが良かった。
プライベートでもこの店員さんは感じがいいのだろう。
スターバックスがここまで隆盛を極めたのは、感じの良いスタッフばかりを集めたから奇跡を起こせたのだ。

奇跡は、感じのいい人に起きる

#君は奇跡を起こす準備ができているか

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