黒柴さくら・思い出の記録②「リードが外れた日」
さくらが、我が家の一員として馴染んできたころ。
お散歩は毎日朝晩、欠かさず出かけていました。
外でしか用を足さないので、雨の日も、風の日も、
必ず散歩には出かけます。何よりさくらがお散歩大好きでした。
ある時、夕方の散歩の途中でリードが外れてしまいました。
「あっ、待って・・」と慌ててももう遅い。
さくらはニヤッと笑って(私にはそう見えました)、
「やったー!自由だ!」と走り出しました。
いつもの公園の少し手前で、車も通ります。
冷や冷やしながら、捕まえようとしますが、逃げ回ります。
さくらは自分から公園内へ走っていきました。
しばらく、走り続けて落ち着いたのか、私の呼びかけに反応して
近くまで戻ってきました。が、やっぱり、逃げます。
持っていたおやつを見せながら、「ほら、おやつだよ。おいで」と声をかけると、やっと近くまで来てくれました。ようやく捕まえた時は、本当にホッとしました。
その日から、お散歩には少し多めにおやつを持って行くようになりました。
もしあの時、車の方へ走っていったら……そう思うと、今でもぞっとします。無事でいてくれて、本当によかった。そんな出来事でした。
