見出し画像

【保存版】意味わからなくて泣いてキレ散らかした私が教える、国際恋愛デーティング入門

私、つきみは一応国際恋愛をそれなりにしてきた方だと思います。

バツイチ。アメリカ在住。現在婚活中。
そしてこのシリーズを読んでくれている方はご存知の通り、
マチアプで3回しか会っていない男の家に居候しながら、
別の婚活相手と会いに行くような女です。

そんな私ですが、最初から図太かったわけではない。

日本人とは違う、欧米の「デーティング」という文化。
最初は戸惑いました。
意味わからなさすぎて泣いてキレ散らかしたこともありました。

しかし、いまはもうこの制度を利用する側。
パートナー選びの際は特に、
かなり理にかなっているのではないかなと思います。

なので本日はこのデーティングの仕組みを徹底解説します!

ただし最初に言っておきたいのは、
人によってルールがかなり違うこと。

よくコミュニケーションをとってその人のルールを知ること、
そして自分のルールをしっかり持つことが最も大切です。

ではいってみよう!


1.まず「どんな関係を求めているか」を知る

これ、重要!とっても重要!!ほんとに重要!!!
日本だと、デートを重ねたら自然とお付き合いに発展する、
というイメージが多いと思います。

でも海外では、そもそも求めている関係の種類が人によって全然違います。
さらにアメリカにはNon Monogamyという概念もあるので、まじでカオス。

主なものを挙げると——

Casual Dating
気楽に食事や遊びを楽しむだけ。交際に発展する気はあまりない。
Short-term

今だけの関係でOK。期間限定。「Short-term, open to long-term(長くなってもOK)」というパターンもある。
Long-term
長く付き合える相手を探している。結婚はまだ考えていない、という人も多い。
Serious/Marriage
結婚を前提に考えている。本気度高め。
Life Partner :
結婚という形にこだわらないけど、一生一緒にいられる人を探している。ただのロマンティックパートナーではなく、人生のあらゆる面を共に歩む生涯の伴侶を求めているイメージ。アプリの選択肢として登場している。
Situationship
正式な関係でもなく、その時の状況次第で変化する、なんとも言えない関係。(これが一番厄介)
Ethical Non-Monogamy(ENM):
複数の相手と同時に、全員の合意のもとでロマンティックまたは性的な関係を持つこと。全員が状況を把握しており、同意している点が浮気と決定的に異なる。ポリアモリー、オープンリレーションシップなどがこれに含まれる。
通常の一対一の関係(Monogamy)とは根本的に異なるスタイルで、アメリカでは認知度が上がってきている。

マッチングアプリのプロフィールにこれらが書いてあることも多いです。

ここが一致していないと、のちのち本当につらくなります。
自分はLong-termを求めているのに、相手はCasual——
これ、続けると消耗します。経験者は語る。

早い段階で「あなたはどんな関係を求めてる?」と
聞いてみることをおすすめします。
向こうも普通に聞いてきます。
これは失礼でもなんでもない、むしろ誠実な行為です。

2.正式なカップル、そして結婚するまでの5段階

日本だと「3回目のデートで告白」みたいな文化がありますが、海外にそれはありません。

正式なカップル、そして結婚するまでに、大きく5段階あります。

Stage 1:Seeing(シーイング)
出会ってすぐの初期段階。相手の基本情報を知り、フィーリングを確かめる時期。ここで「どんな関係を求めているか」のすり合わせをするのがベスト。

Stage 2:Dating(デーティング)
友達以上恋人未満のお試し期間。一緒に時間を重ねながら、価値観や相性を確かめていく。この段階が一番長くて、一番迷子になりやすい。

Stage 3:Official(オフィシャル)
正式に恋人関係になる段階。ただし告白文化がないので、いつからOfficialなのかがわかりにくいのが難点。家族や友達に「彼女/彼氏」として紹介してもらえたら、それがサインです。

「ねえ、私たち付き合ってるってこと?」と直接聞くか、
相手から「Be my girlfriend/boyfriend」と言われるパターンが多いです。
察する文化がないので、言葉にしないと伝わりません。
これ、日本人にはハードルが高いですよねえ…。

ちなみに例えばアメリカのカップルは平均してお互いの友人に紹介するのは付き合い始めてから約3ヶ月半が多いとのデータを発見しました。
意外と早い!

Stage 4:Engaged(エンゲージ)
婚約状態。プロポーズが成立した段階。

ちなみに、驚くことに
ここまできて破局する欧米系(特にアメリカ人)カップルたちを
私はいくつも見てきました。
そしてEngagedからMarriageまでの期間も人それぞれで、
アメリカの平均的な婚約期間は約15ヶ月というデータがあります。
数ヶ月で結婚するカップルもいれば、2年以上かけるカップルもいる。
Singleのうちにやっておきたいことをやってしまおう、
みたいな人が多い印象です。

因みに私の友達は2年のEngaged期間を経て、
移住までしたのにまさかの婚約者にふられ、破局。
たぶん日本と比較して年齢のプレッシャーとかも
ないからこういうことが平気で起こるんでしょうね。
おそるべし欧米カルチャー。

Stage 5:Marriage(マリッジ)
結婚です。いわゆるゴールイン。

そして重要なポイント。

SeeingとDatingの期間は、複数の人と同時進行しても問題ない。

これ、最初はびっくりしました。でも、これが普通です。
Official(正式なカップル)になって初めて、「この人だけ」になります。

私が今やっていること、これです。
(居候先の彼も「デートに行っていい」と言っていた。)

ちなみにこの「いま自分たちはどこの段階?」という確認を怠って
迷子になった女性を、私は数えきれないほど見てきました。
かつての私も含めて。

いま自分たちはどこの段階なのか、お相手と確認しましょう!

3.キス&身体の関係について

まず言っておきたいのが、アメリカ人やヨーロッパ人にとって
キスのハードルは日本人よりはるかに低いということ。

1回目のデートでもざらにあるし、アメリカ人の婚活仲間から
「2〜3回目のデートでキスすらなかったら、
むしろ何かがおかしいと思っていい」
と言われたこともあります。

私はだいたい2回目のデートの帰り際、
「またデートしたいな」と思ったらキスOK
という判断軸を持っています(笑)

ただし、キスされたからといって舞い上がらないように注意!
彼らにとってキスは、挨拶に毛が生えたようなものなのです。

そして、身体の関係については、これは人それぞれ。

ただ、1回目のデートで関係を持つとワンナイトになりやすいというのは、わりと万国共通だと思います。

セフレになると、このデーティング文化の中では自分の立ち位置がさらにわからなくなるので注意。
※アメリカだとFWB(Friends with Benefits)と言います。

ちなみに私が3年付き合ったメンタル最弱彼とは、
最初セフレからスタートしていて(笑)。
マジで自分の立ち位置が全然わからなかった。
(このへんはまたおいおい書きます。)

男性側もわりと「何回目のデートで」という基準を持っていたりして、
私の婚活手札の中には「絶対7回目!」と謎の信念を持っている人もいました(笑)。平均すると4〜5回目、期間にして1〜3ヶ月くらいが多い印象。
結構早いよね。

でも私、これって悪いことではないと思っていて。

日本では「付き合う前に身体の関係を持つのはよくないこと」という道徳的な概念が根強く、実際に日本人のセックスに対する優先度は世界的に見ても低いというデータもあります。
身体の相性が合わなくても「好きだから」で続けるカップルも多い。

一方、欧米では身体の関係がリレーションシップのすべてではないけれど、とても重要な要素のひとつとして捉えている人が多い印象です。
マッチングアプリで出会った人でも
「身体の相性が合わなかったら付き合えない」と明言している人は1人じゃなかった。
(ちなみに居候先の年下オーランド※いまはただのデブ※もそう言っていた。)

だからこそ、いくつになってもLoveを言い合えて、
スキンシップが続く関係が築けるんじゃないかなと思う。

女性だってそういう関係に憧れるよね!?
私はENTJのごりごり左脳人間だけど、憧れる。
おばあちゃんおじいちゃんになっても手つなぎたい!!

だから、自分の基準を持つことが一番大事。

彼氏彼女になってからがいいならそれでいい。
1ヶ月付き合ってからがいいならそれでもいい。
「みんながこうしてるから」は気にしなくていい。

「自分はどうしたいか」、それだけを考えよう!

4.知らないと傷つく、デーティングの洗礼

国際恋愛、特にデーティング期間中に私も悩んだあるあるを
まとめておきます。

➀ゴースティングは突然やってくる

昨日まで楽しくデートしていたのに、突然連絡が途絶える。
ブロックされることもある。
悲しいけど、あります。

これは向こうが誰かとオフィシャルになったか、
もうデーティング事体に興味がなくなったか…

何かしらあるんです。
だから連絡が途絶えるんです。
会いたかったら、
本気だったら、
連絡が途絶えることなんてないんです。

こんな男はこっちから捨ててやりましょう!
さあ一緒に声に出して、言いましょう。
「あぁ、こんな男にひっかからなくてよかった!」と。

ただ厄介なのが、1ヶ月後に何事もなかったかのように
「Hi」と連絡がくること。
この「Hi」の一言で舞い上がらないように。
どうせ彼女に捨てられたのか、
気まぐれで連絡してきているだけです。

もう一度大きな声言いましょう。
「あぁ、こんな男にひっかからなくてよかった!」と。

ゴースティングするような男、
あなたのような素敵な女性にふさわしくありません。
さっさと損切して次に行きましょう!

➁「恋人みたいなこと」をしてくるけど恋人じゃない

スキンシップもデートも、
身体の関係もある。
どう見ても恋人同士みたいなのに、
Official(Exclusiveとも言います)かどうかは全く別の話。

何度もデートに誘ってくれる、
手をつないでくれる、
「会いたい」と言ってくれる——
でもそれでもまだ最終着地点は不明です。

これ、日本人が一番錯覚しやすいポイントだと思います。

「私たちって付き合ってるの?」はちゃんと言葉で確認する。
察する文化は、ここでは一切通用しません。

ここで、私からのワンポイントアドバイス。
もし彼氏になってほしいのに、

「Officialにする準備がまだできていないんだ」

等とぐちゃぐちゃ言ってくる男がいたら、

「Official にしないなら私が探しているリレーションシップじゃないの。
もししないなら私はもうあなたとは会わない。」

とはっきり言ってしまうことです。
それで「わかった」と言われたら、声に出して言いましょう。

「あぁ、こんな男にひっかからなくてよかった!」と。

決断力がない男とは一緒になっても良いことありません。
私の元カレ、メンタル最弱彼はこの部類。

喜んで捨ててやりましょう!!

ただもちろん女性側の努力も必要で、
Datingの間でお互いを知る過程で、
「この子を失いたくない」
と思わせられるような関係を作りましょうね!

➂「I love you」いつ言われるの問題

アメリカの映画だとI love you、I love youの連発。OfficialになったらすぐI love youと言われるのかと思いきや……

この壁がまた厚い!!(人による)

実はアメリカでの「I love you」は、日本での「愛してる」よりもはるかに重い言葉です。それまでは「I like you」(好きだよ)や「I really like you」(大好きだよ)と言われます。
「I love you」はより深い、家族のような愛の段階というイメージでしょうかね。

データによると、アメリカ人男性が「I love you」を言うまでの平均は約88日、女性は約134日。男性の39%は付き合い始めてから1ヶ月以内に言うというデータもあります。 Psychology Today

つまり、付き合って1ヶ月で「I love you」と言われることもありえるし、
半年経ってもなかなか言わない人もいる。人それぞれです。

ただし、
デーティング初期にやたら早くI love youと言ってくる人は要注意。
「この人は本気だ!」と即断しないで!
気持ちが高ぶっているだけのケース、
もしくはLove bombingの可能性もあります。
言葉より行動を見るのが正解。

ちなみに私、逆のことをやらかしたことがあります。

気持ちが高ぶって、I like youどまりの相手に
酒の力を借りて自分からI love youと口走ってしまった
ことがあります(爆笑)。

言った直後、彼が固まった。

「Are you crazy?? You said you love me???」
(お前気は確かか、俺のこと愛してるって言った?)

Jazz Barで二人で踊ってる最中に口走っちゃったんですけど、
その後踊りながら、
お酒を飲みながら、
トイレの列に並びながら
お経のように、先程のセリフを繰り返していました(笑)。
初期にI love youと言ってくる人は要注意!と彼も思ってただろうな〜。

ただ、一度この壁を越えたらもうI love youの嵐!

それまでが長い分、言ってもらえた時の嬉しさは格別です。
焦らず、彼を信じて待ちましょう。
私のように酒の力を借りるのも……
まあ、一つの手かもしれません(笑)。

➃褒め言葉インフレ問題

「You're so beautiful.」
「You're amazing.」
「You're incredible.」

アメリカ人、褒める。とにかく褒める。
日本人基準で聞いていると、舞い上がります。

でも実態は、褒め言葉のインフレも激しい文化なのです。

先のエピソードで書いた居候先の彼、
すっぴんモンスターの私を見て毎朝
「おはよう、Beautiful。
化粧もしてないのに、どうして君はそんなに美しいの?」
と言ってくる。

いやいやどう見ても美しくねーから(笑)

でも実際、アメリカ人にとって
女性への褒め言葉はコミュニケーションの一部。
日本語の「よろしくお願いします」くらいの感覚なんじゃないかと。

褒められたら素直に「Thank you!」と受け取りつつ、
真に受けすぎないバランス感覚が大事です。

ただし、行動が伴っている褒め言葉は別。
言葉だけじゃなく、
ちゃんと時間を作ってくれるか、
約束を守るか——そっちで判断しましょう!
褒め言葉はタダ。行動にこそ、本音が出る!

5.さいごに

いかがでしたでしょうか。
最初にも書きましたが、あくまでかなり人によりますので
コミュニケーションはとっても大事です。

そしてこれは、
あくまで私とそのまわりにいる人たちの少ない母集団での話。
もし他の体験談やこれはこうじゃない?
みたいな話があれば是非聞きたいです。

私は最初、本当にこの文化が意味わかりませんでした。
私だけとデートしてると思ったら、
他にもたくさんデート相手がいて泣いてキレ散らかしたのは
10年以上前でしょうか。

これは文化なんです。
仕方ないことなんです。

でも今は思う。

複数の候補と同時進行しながら、
じっくり見極めてから決める。

これ、婚活においてはめちゃくちゃ合理的じゃないか、と。

日本の婚活市場でも、もっとこの考え方が広まればいいのに——
なんて、アラフォー婚活戦士は思うのでした。

この記事が、国際恋愛で迷子になっている誰かの地図になれば嬉しいです。

次回は、婚活手札その2——ミリオネアとの話をお届けします。

いいなと思ったら応援しよう!