あのとき一番知りたかったこと
起きてしまったことをなかったことにする自分の騙し方
判断を間違えたという後悔
私の人生において、あのときどうしたらよかったんだろうと思うことはたった一つだけ。
判断を間違えたことが、人生を狂わせたと思う。
あの苦しみの中で違う判断をしていたら。
取り戻すことは出来ないけど、正解を知りたい。
あのコたち
正解なんてないことはわかっているけど、違う答えを導き出せてたらと思ってしまう。
だけど、違う道を選んでいたとしたら、あのコたちと出会うことはなかったかもしれないとも思う。
光
あのコたちーーー
私の愛してやまない愛犬2匹と出会えたこの道は最高の道だったと思う。
つらい別れを経験したけど、出会えたことは大きな喜びと、大きな学びと、大きな気づきだった。
この人生の唯一の光はあのコたちの存在。
違う道を選んでいたとして、これほどの光を得ることができただろうか。
答え
知りたいことは、正解だ。
誰だってそうだと思う。
正解があるのなら、その道を選ぶ。
進んだその先でまた正解を求める。
正解だけを集めた人生に、あのコたちはいたのだろうか。 そう考えると、知りたかった答えは少し形を変える。
たどり着いた場所
あのときの正解ではなく、この場所にたどり着いた私の人生を、どう受け取るか。
そんなことを考えていると、決まって聴きたくなる曲がある。
小田和正さんの「この道を」という曲。
藤井風さんの「風よ」。
この2つを聴くとき、選んだ道、風に吹かれてたどり着いた場所、自分と重ねてしまう。
素顔のままに生きられず
本来私はビリージョエルの「素顔のままで」を生きるはずだった。
でもその道を生きてきたとしても、「この道を」「風よ」に心を動かされていたかもしれない。
人生なんてそんなものだと、少し肩の力を抜いてみる。
自分を騙すより、いまを素直に受け止めること。
知りたかったことなんて、たとえ知れたとして何になるのか。
正解を知れないままでも、いまたどり着いたこの場所で、懸命に生きるだけだ。
