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【コラム】Excelの歴史を振り返る

Excelは、いまや表計算の代名詞。
でも、最初から“王者”だったわけではありません。
かつては Lotus 1-2-3 が圧倒的シェアを誇り、Excelは挑戦者の立場でした。
今回は、その 逆転の瞬間 を“詰めExcel”の視点でたどります。

かつて表計算といえば Lotus 1-2-3 一強だったそうです。
そこに挑んだExcelが、どのようにして覇権を奪ったのか。
今回は、その進化の物語を少し調べてみました。

🏁 第0章:Lotus帝国の時代(1983〜1989)

📘 1983年、Lotus 1-2-3 誕生。「表計算」「グラフ」「データベース操作」を統合したDOSアプリとして、瞬く間に企業の標準ツールとなりました。

マウスもGUIもない時代。Lotusは“キーボード職人”たちの象徴でした。この頃のExcelは、まだMac専用の新参者。誰も王座交代を予想していませんでした。

⚡️ 第1章:Windowsという新しい盤面(1989〜1992)

時代は DOSからWindowsへ。
マウス操作とGUIが当たり前になり、ソフトに「直感的な操作性」が求められ始めます。

ここでExcelが動きます。
Macで鍛えたGUI設計を活かし、Windows環境に最適化。
一方Lotusは、DOS時代の成功体験を引きずり、移行が遅れました。

📊 1991年時点:
• 表計算市場全体 → Lotusが58%で首位
• Windows市場 → Excelが急伸

📎 そして 1993年にはWindows市場でExcelが主導(Dataquest調べ・米報道)。
これが、いわゆる「逆転の兆し」です。

🧩 第2章:VBAとピボットが生んだ“自動化の夜明け”(1993〜1997)

1993年、Excel 5.0 によって
VBA(Visual Basic for Applications) が登場します。

これにより、繰り返し作業をマクロで自動化できるようになり、
「手作業が当たり前」だった時代に革命が起きました。

さらに、ピボットテーブルも大きく進化。
データを「動かして眺める」文化が生まれました。

🧭 第3章:王座交代の決着(1995〜1997)

1995年、LotusはIBMに買収。
かつての王者が企業の一部となり、Excelは完全に市場トップへと登り詰めます。

この時期の Excel 97 では、
リボンUIの原型ともいえる操作体系、条件付き書式、グラフィック機能が充実し、
“次の世代の表計算ソフト”が完成しました。

🔍 第4章:データ時代の覇者(2010〜)

Power Query、Power Pivot、XLOOKUP、動的配列、Python統合…。
Excelの進化は止まりません。

その背景には、積み重ねてきた進化の歩みがあります。

🔮 これまでの進化をたどると、
Excelはいつの時代も「人の思考を支えるツール」として歩んできたように感じます。

これから先、どんな形で進化していくのか。
その続きを見届けるのが、今から楽しみです。

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