はじめてアプリをリリースします!ワクワクと、誰にも使われないかもしれない不安
現在、僕が初めて作ったAndroidアプリが、Google Playの本番公開に向けた審査中です。
(iPhoneユーザーの方はごめんなさい。。。)
アプリの名前は、「ココログ-KokoLog-」
自分の感情を記録して、その後どう変化したのかまで残せるアプリです。
審査に通れば、一般公開する予定です。
誰でもGoogle Playからダウンロードできる状態になります。
Chrome使ってたら誰でもダウンロードできるのかな?
リリースまで来たら、普通はもっと、
「ついにリリースです!」
「たくさんの人に使ってもらいたいです!」
みたいに、明るく宣伝するところなのかもしれません。。。
もちろん、使ってもらいたい気持ちはあります。
めちゃくちゃあります!笑
でも今の正直な気持ちは、
本当に誰かのためになるものを作れたんだろうか?と思う日々です。
公開しても、誰にも気づかれないかもしれない
僕は有名な開発者ではありません。
アプリ開発の実績もありません。
SNSも初心者です。
何万人ものフォロワーがいて、
「アプリを作ったので使ってください!」
と投稿すれば、たくさんの人に届くわけでもありません。
Google Playに公開されたとしても、数え切れないほどあるアプリの中に、そっと一つ追加されるだけです。
検索してもらえるのか。
アプリの存在に気づいてもらえるのか。
ダウンロードしてもらえるのか。
使い続けてもらえるのか。
何も分かりません。
ダウンロード数がずっと0の可能性もあります。
そもそも日本にAndroidユーザーがどれだけいるのか、、、
何か月もかけて作ったものが、誰にも使われない。
そんな結果になったら、やっぱりへこむというか悔しいと思います。
それでも、公開するところまでやってみたかった
それでも今回、公開するところまで進めようと思ったのは、
自分の頭の中にあったものを、誰かが使える形にして世の中へ出してみたかったからです。
これまでの僕は、何かを始めても、途中で止まることが何度もありました。
アイデアを考える。考えるのは好きなんですよ。
そして、作り出す。
そして、思ったより難しくて止まる。
そして、別のことに興味を持つ。
そして、また新しいものを始める。
以下ループ。
そんな熱しやすく冷めやすい三日坊主の繰り返しです。
今回のアプリ開発でも、
「ここまで作れたなら、もう十分じゃない?」
と思う瞬間が何度もありました。
自分のスマホで動けば、とりあえず満足できたかもしれません。
でも、それだと今までと同じだと思いました。
誰にも見せず、自分の中だけで終わらせる。
それでは、いつまでも「アプリを作ってみた人」のままです。
今回は、
アプリを作って、公開・運用している人になりたい。
そう思いました。
作ったのは、感情を置いておくアプリ
「ココログ-KokoLog-」は、感情を記録するためのアプリです。

うれしかったこと。
イライラしたこと。
不安になったこと。
悲しかったこと。
日常の中で生まれた感情を、そのときの感情の強さやメモと一緒に残します。
そして、その感情が時間の経過や行動によって、
良くなった
悪くなった
落ち着いた
気にならなくなった
といった変化まで記録できます。
僕自身、嫌なことがあると、その瞬間の感情に引っ張られやすいところがあります。
そのときは、
「もうずっと嫌な気分のままなんじゃないか」
と思ってしまう。
でも、少し時間が経つと落ち着いていたり、別のことをしたら気にならなくなっていたりするんですよね。
それを記録として残しておけば、
「この感情も、いつか変わるかもしれない」
と思えるんじゃないか。
感情を無理に消すのではなく、いったん外に置いておく。
そんなアプリを作りたいと思ったのが始まりでした。
自分で使ってみたら、記録が50件を超えていた
開発中から、自分でも毎日使ってきました。
うれしかったこともあれば、仕事への不安や、家族とのちょっとした出来事もあります。
一日1件を目標に使っていたこともあり、気づけば50件を超えていました。
最初は動作確認のために使っていた部分もあります。
でも続けていくうちに、感情を記録すること自体が習慣になっていました。
嫌なことがあったときに、
「この気持ち、記録しておこう」
と思えるだけで、少し距離ができます。
文章にすることで、
「自分は何に引っかかっているんだろう」
と考えるきっかけにもなりました。
もちろん、このアプリを使えば、すべての悩みが解決するわけではありません。
そんな万能アプリではないです(笑)
でも、僕自身には少し役立っている。
それなら、同じように感情を抱え込みやすい誰かにも、もしかしたら使ってもらえるかもしれない。
そう思っています。
アプリは、コードを書くだけでは公開できなかった
アプリを作り始める前の僕は、
「コードを書いて動作が問題なければ、ストアに出せるぞぉ!」
くらいに思っていました。
めちゃくちゃ甘かったです(笑)
実際には、コードが動いてからも、やることが山ほどありました。
アプリ名を決める。
アイコンを作る。
ストアに載せる説明文を書く。
スクリーンショットを用意する。
プライバシーポリシーを作る。
データの取り扱いについて回答する。
実機で何度も確認する。
テスト版を配信する。
クローズドテストを行う。
不具合を直して、またアップロードする。
それが終わって、ようやく本番公開の申請です。
「アプリを作る」より、
アプリを世の中に出せる状態にする
ことのほうが大変だし、時間がかかったかもしれません。
特に僕は、Jetpack ComposeというAndroidアプリ開発の仕組みも、ほぼ未経験からのスタートでした。
分からないことが出るたびに調べて、直して、実機で確認する。
直ったと思ったら、別のところがおかしくなる。
最後のほうは、
「これ、いつ完成するんだろう。。。」
と思っていました。
完成を待っていたら、たぶん一生公開できない
アプリを作っていると、どんどん直したいところが出てきます。
レビュー催促ポップアップを入れたい。
この表示をもう少し分かりやすくしたい。
感情の種類を増やしたり、柔軟にさせたい。
分析機能も充実化させたい。
写真も残せたらいいんじゃないか。
AIで振り返りを作れたら面白いかもしれない。
考え始めると、やりたいことは終わりません。
でも、それを全部入れてから公開しようとすると、たぶん一生公開できない。。。
実際に誰かに使ってもらわなければ、本当に必要な機能も分かりません。
自分では便利だと思っている部分が、他の人には使いづらいかもしれない。
逆に、自分では何とも思っていなかった機能が、誰かにとって役立つかもしれない。
だから今回は、
まずは今の形で公開してみる
ことにしました。
完璧ではありません。
もっと直したいところもあります。
それでも、自分なりに「最初のバージョン」と呼べるところまでは作りました。
誰にも使われなくても、無駄にはならない
公開したあと、誰にも使われない可能性はあります。
でも、仮にそうなったとしても、今回の経験が全部無駄になるとは思っていません。
何もないところから企画を考えた。
画面を作った。
データを保存できるようにした。
通知を実装した。
何度も不具合を直した。
自分で使い続けて、改善した。
そして、Google Playへ申請するところまで進むことができた。
この経験は、次のアプリを作るときにも使えます。
仕事に役立つこともあるかもしれません。
ブログやnoteで発信できる経験にもなります。
そして何より、
一つのものを最後まで形にした
という事実が残ります。
今まで途中で止まることが多かった僕にとって、これはかなり大きなことです。
ポートフォリオの1つとして、自分の知的資産になるはずです。
それでも本音では、誰かに使ってほしい
ここまで、
「誰にも使われなくても経験は残る」
と書きました。
でも、本音を言えば、やっぱり誰かに使ってほしいです(笑)
せっかく作ったので、ダウンロードしてもらいたい。
できれば、一度だけではなく続けて使ってもらいたい。
そして一人でも、
「記録したら少し気持ちが整理できた」
「嫌な感情から距離を置けた」
「前にも同じようなことで悩んでいたと気づけた」
と思ってくれたら(レビューをもらえたらw)、作った意味があったと思えます。
大勢に使われなくてもいい。
最初は、一人でもいい。
自分以外の誰かのスマホに、このアプリが入っている。
その人の生活の中で、少しでも役に立っている。
まずは、そんな状態を目指したいと思っています。
現在、Google Playの審査中です
この記事を書いている現在、「ココログ-KokoLog-」はGoogle Playの本番公開に向けた審査中です。
まだ正式には公開されていません。
審査に通るのか。
いつ公開されるのか。
公開後にダウンロードしてもらえるのか。
今はまだ何も分かりません。
だからこそ、結果が出る前の今の気持ちを残しておきたいと思いました。
公開されたあとなら、
「無事にリリースできました」
という結果から話を始められます。
でも今は、まだ何も決まっていません。
期待もある。
不安もある。
誰にも使われなかったらどうしよう、という怖さもあります。
それでも、公開申請まで進めたことは、自分の中では大きな一歩です。
誰にも使われないかもしれない。
それでも、初めてのアプリをリリースします。
無事にGoogle Playへ公開されたら、改めてこのnoteでも報告します。
