うるちゅる
この言葉を知っていますか?
主に美容やコスメ、ネイルの分野で使われるオノマトペ(擬音語・擬態語)とのことで。
「潤い(うるおい)」のうると、瑞々しく滑らかな質感を連想させるちゅるんを組み合わせた造語で、見ているだけで吸い込まれそうな透明感やツヤ感を表現する際によく使われている。
もともとは2021年〜2022年頃、InstagramやTikTokなどで美容感度の高い層がネイルやリップの仕上がりを例えたのが始まり。
と、AIに教えてもらいました。
何故か、この「うるちゅる」という言葉が気になるのです。
40歳の大人メンズだけど、耳に残り、惹かれるのです。
ちなみに、僕がこの言葉を知ったのはネイルやリップの文脈ではないんです。
娘がね。
小学生なもので、シールとか好きなんですけど。
「うるちゅるポップシール」なるものがあるとのことで、そこで「うるちゅる」という言葉に出会いました。
「うるちゅる」がシールの世界に持ち込まれたのは、2024年の後半頃から。
きっかけは、「ボンボンドロップシール」という、まるで本物の飴のような透明感とぷっくり感を持ったシールが、韓国や日本で大流行したこと。
このシールの質感を表現するのに、ネイル界隈で定着していた「うるちゅる」という言葉がぴったりハマり、文房具好きの女の子たちの間で一気に広まった。
さらに最近(2025年〜2026年現在)では、メーカー側が正式な商品名に「うるちゅる」を採用し始めている。
なんだろう、この蕩けるような響きは・・・
〜「う」の柔らかさ〜
唇をすぼめて出す「う」の音は、優しく、包み込む。
〜「る」の滑らかさ〜
ラ行は舌が滑らかに動くため「流動性」や「スムーズさ」を連想させる。
〜 「ちゅ」の可愛さと弾力〜
赤ちゃんの可愛らしさや、ぷにぷにした弾力を無意識に想起させる。
うるちゅる。
僕には何一つ当てはまらないものが、その言葉の中に詰まっている。
嗚呼。
うるちゅるに溺れたい。
うるちゅると言われたい。
うるちゅるに、なりたい。
そろそろ気持ち悪いですね。
きっと疲れているのでしょう。
我に返ります。
でも本当にこのオノマトペを作った人すごいなーと思います。
よく見つけたなと。
今までこんな言葉無かったんだから。
自分を刺激する新しい言葉と出会えるのは、たとえそれがオノマトペでも楽しいのですよ。
「うるちゅるに、なりたい」は冗談だとしても。
僕もうるちゅるを使ってみたい!!
でも現実世界で使う勇気がないから。
この場で練習させてください。
よーしがんばるぞ。
「え、そのネイル、うるちゅるでいい感じじゃん!」
(自然に相手を褒める感じ)
「わぁ、このあまおう、果汁がたっぷりでうるちゅる〜!」
(「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字をとって「あまおう」。今が旬のイチゴです!)
「はい、現在プロジェクトはうるちゅるに進んでおります」
(デキる社会人は仕事が早い)
「ちょ、ビニール袋開かないんだけど・・・指先のうるちゅる足りてないわ」
(冬は特に、ね)
「この間の健康診断、悪玉コレステロールの数値がちょっとうるちゅるでさ・・・」
(食生活に少し気をつけた方がいいかもしれません)
「先生、左肩が全然うるちゅらなくて、上がんないんですよ」
(否定形のパターンです。四十肩のリハビリがんばってます!)
「おぅ、大将!やってるかい?いつものやつ頼むよ!・・・(ズズズッ!)へへっ、今日もいい蕎麦出してやがんじゃねぇか、江戸前の蕎麦はこうでなくっちゃいけねぇ、このうるちゅるっとした喉越しがたまんねぇや!」
(令和の「粋」です)
「隠居! そんなところでうるちゅるしてねぇで、こっち来て蕎麦でも手繰りなせぇ!」
(水も滴るいい男なのかもしれません、隠居)
「うるちゅらない、うるちゅります、うるちゅる、うるちゅるとき、うるちゅれば、うるちゅれ」
(ラ行五段活用)
「無駄だ!俺はあらゆる攻撃をうるちゅるす、うるちゅる人間だ!(ドン!!)」
(ウルチュルの実を食べたのでしょう)
「ちゅ〜る ちゅ〜る うるちゅ〜る〜」
(止まらニャい!)
ふぅ。
どうですか?
僕はうるちゅるを使いこなすうるちゅリストになれそうでしょうか?
はい、もう一度我に返りますので許してください。
そんな感じで、新しい言葉には敏感でありたいと思う今日この頃でした!
みなさんも気になるオノマトペがありましたらぜひ教えてくださいませー!
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