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木の麓で 777字

私は書くことに主眼を置いていません。

いわば門外漢なので、
気負い無く、本気で書く人へのエールを
書けるかも知れません。

まず、書くのってエネルギーが要りますね。
本気で書く実際には恐れ多くエールを
送れませんし、外野から旗を振るくらいです。

読者としても、あまり善いとは言えないのですが、
気持ちだけなら応援しております。

夏の水花火を見た思い出があります。
きれいでした。

みなさまの書かれる物も、
花火のように華やかにひらくことを
祈願しております。

私の気づきは、
人の息吹を感じる書き物が
心に印象としてまず残るのでした。

多少文章に疵のあっても、
あるいは善い読者でない私であっても、
その作品から伝わって来る熱量、および
純粋な矢が虚空に勢い良く
放たれているかのような文章に出会うと、
私はきっとその空を、放たれた矢を
追いかけて遠くまで見つめることでしょう。

別に申せば、
極めて書きたい、というお気持ちが
如実に伝わって来る物を
好きになりますし、応援します。

sns では、著者と読者の言葉のやり取りが
可能でもあります。
しかしながら、本来、本は
静かに自分だけで読んで終わる物と思います。

書かれた物もまた、
静かに読まれるのを待たれるが
自然な事のように思われます。

山の樹々に例えるなら、
どれも緑ですけれども、
ある木を選んでそこを木陰として休むのです。

その木に惹かれたかして、
私はその麓で静かに本をひらくでしょう。

風に吹かれながら、髪を抑えつつ。

どうぞ語ってください。
稚拙な読者である私にも
読み応えの印象を植え付けてください。

十全に理解できなくとも、
その本は、私の人生のポケットに入れておいて、
また読み返す余地を残して、
本と共に木陰から出て歩みたいものです。

著者、読者の夢のすてきな出会いをして。

以上、私からのエールでした。

つる かく

以下の企画に応募するものです。
感謝いたします。

#第3回灯火杯


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