憧れの上司は“同僚キラー”だった【社内恋愛のリスク:後編】
シゴデキ・バリキャリウーマンで、社員や上層部からの信頼が厚い人。
他の人から“嫌い”や“苦手”という言葉は全く聞いたことがありません。
そんな人が恋愛でも大活躍(?)していたそうで――
私から見た印象
女性上司Aさんは私の両親と同年代(現在50代)です。
40歳近くに結婚、いわゆる晩婚だったので、お子さんはまだ小学生。
いつも定時上がりで帰宅します。
家庭や育児のこともあるはずなのに、こなす仕事量やスピードは普通の人の倍近く
リーダーシップがあって、常に先を読んだ行動をしている
求められているもの以上のものに仕上げてくる
自分のことだけでなく周りにも目を配り、私を含め若手の社員に常に励ましの声をくれ、悩みや近況もじっくり聞いてくれる
少し愛嬌もあって、おまけにスタイル・ビジュアルも爆イケ
非の打ち所がない、本当に“超人”だと思ってました。
狙った獲物は逃がさない
ある日、男性上司に「目標にしてる先輩とかいるの?」と聞かれたので、
「無理だと思いますけど、Aさんみたいになれたら、もうなんだってできちゃいますよね~」
と答えました。
すると、その上司が
「でも、恋愛だけは真似しちゃいけないからね!猛獣よ(笑)」
と言うのです。
私が“きょとん”としていたのを面白がってか、そのまま上司は話し続けました。
「あいつ、自分のところに異動してきた男はもれなく“捕食”したんだよ」
「俺の知る限りは5人いる。●●くんに、●●さん…」
「喰ってはスピード破局。長くても1年いくか、いかないか。ここまでがセットだから」
「次のターゲットは●●だなって話してたら、本当にそのままターゲットになって笑っちゃったよ」
なんだか余計な話を聞いてしまった。そして、
「今彼氏いるの?って聞くと、いつも違う男の話してたから、会社の男だけじゃないかもしれないな」
今までの「バリバリキャリア積んでます!」のイメージから想像がつかないくらいの、ヤリ〇ン肉食獣だったのだなと(笑)
自分の欲に忠実に従っていたのでしょうね。
27歳現在も喪女である私では理解に時間を要しますが、もれなく相手を落とせるテクニックがあるということは、尊敬すべきでしょうか?
実は旦那も…
その数日後、たまたま昔の社内報を見せてもらう機会があり、「結婚報告コーナー」の記事にAさん夫婦が。
ペアルックを着ていて、微笑ましい表情でした。
Aさんはおよそ10年前、40歳近くになって結婚。
そして旦那は、同僚。 ※私の入社前に退社しているため、面識はない
二人の距離が縮まったきっかけはもちろん、旦那さんがAさんの部署へ異動してきたからとのこと。
しかも約10歳も年下!?いろいろすごい!!
確かにペアルック写真をよーく見ると、旦那さんとの年齢差を感じざるを得ない、Aさんのヴィンテージ感。
でもまあ、年齢の割にと言ったらなんですが、本当にスタイル・ビジュアル爆イケだからな…年下男子もイチコロか。
喰われた男性社員たちは、Aさんが「社内結婚する」と聞いた時、どう思ったのだろう…
なんて考えちゃいけないですよね!!
過去は忘れよう。気にしない気にしない。
一番好きな人と結婚しなさい
そのまま昔の社内報を眺めていると、別の女性上司の「結婚報告」記事を発見しました。
(その上司も社員からの信頼が厚く、いつも笑顔が素敵な方なんです)
旦那さんへのメッセージとして、こんなことを書いていました。
「父からは幼いころから口酸っぱく、『絶対に一番好きだと思える人と結婚しなさい』と言われ続けてきました。本当にそんな人できるのかな?と思っていましたが、やっとあなたに出会えた。」(中略)
「これからもあなたが一番。私もあなたの一番なのかな?そうだと嬉しいです。」
あま~~~~い!!もう、公開プロポーズじゃん。じゃあ私、二番目に立候補してもいいですか??
どうやったら、一番好きだと思える人と出会えるんですかね。
私の場合は、相談所かな(そうであってほしい)。
そして、Aさんの“男性とっかえひっかえ”も、もしかしたら一番好きな人を見つけるためだった…?
ああでもない、こうでもない、と探して探して~の、今の幸せがあるわけですよね。
「幸せを見つける手段やルートは、人それぞれだ」ということが、改めてわかりました。
はあ、私も一番の人を探しに行こうっと。
