見出し画像

日記#17 | 原種エケベリア沼

こんにちは、ちゃんぬ(妻)です。

過去記事でも少しお話ししましたが、数ヶ月前から「原種エケベリア」沼にはまっています。


エケベリアとは

ご存知の方も多いと思いますが、エケベリアは、こんな感じのお花みたいな葉っぱを持った多肉植物です。

我が家の初代エケベリア
多分、desmetiana (養老) という原種

葉っぱが分厚かったり薄かったり、細かったり幅広かったり、緑だったり紫だったり、本当にたくさんの種類があります。

我が家のエケベリアかご その1
(葉っぱ厚め)
我が家のエケベリアかご その2
(葉っぱ薄め)

ちなみに…ちょっと細かい話

分類上は「ユキノシタ目ベンケイソウ科エケベリア属」に属します。
「エケベリア」という属名の由来はメキシコ人の植物画家であるアタナシオ・エチェベリアさんだそうです。
ベンケイソウ科には、セダム(マンネングサ属)、クラッスラ属、カランコエ属、センペルビウム属、アエオニウム属も含まれています。確かに、これらの種は似たような見た目をしていますね。

エケベリア属のうち、多くの種がメキシコで発見されています。(その他、アメリカ、中南米でも)
多肉植物というと砂漠のイメージがありますが、エケベリアは多くが高山に生息しています。なので、育て方のコツも砂漠出身の多肉植物とは少し違う気がします。

(夫の真似をして学術的な話も書いてみました🧐)

参考文献:

原種/ハイブリッドとは

エケベリアはホームセンターで手軽に入手でき、数え切れないくらいの品種が流通しています。

こちらの図鑑の表紙には1000種とありますね。気が遠くなりそうな数です。
そして、同じく表紙に書いてあるように、これらの種は「原種」と「ハイブリッド」に分けることができます。

原種: 自生地で採取された、人の手が加わっていない種
ハイブリッド : 人の手によって交配させて生まれた園芸種(まれに、自然に交配して新種が生まれることもあるようです)

現在見つかっている原種は200種類ほどですが、これを元にして数え切れないほどのハイブリッドが生み出されています。

ハイブリッドの魅力

ホームセンターで入手できる種の多くは、ハイブリッドです。
ハイブリッドには、

  • 病気になりにくく、暑さや寒さに強い

  • 魅力的な特徴を持つ種を掛け合わせて、より魅力的な種が生まれる

という魅力があり、
爆裂キュートな株が次々と生まれ、私も含めエケベリアファンの心を掴んで離しません。

原種の魅力

ここまでハイブリッドの良さを語らせていただいたのですが、冒頭にお話しした通り、私は「原種」エケベリア集めにハマっております。

その理由は、多分、

「原作厨」だからです。
評判のいい映画があると聞けば、その映画を見ずに原作の小説を読みにいくタイプです。

ハイブリッドが可愛ければ可愛いほど、
その親の顔が見たくなってしまうのです。
(厄介オタク)

それに、長い年月をかけて、それぞれの土地の環境に適応するべく約200もの種に分かれて進化していったのが、シンプルにすごいなあと思うのです。(エケベリアに限ったことではありませんが)
人の手で生み出された可愛いハイブリッドたちが持つ様々なチャームポイント…その一つ一つのチャームポイントの原作、もとい原種は、長い年月と地球環境による奇跡の産物なのだと思うと、どうしてもその尊さに惹かれてしまうのです。

おすすめの本

最後に、原種エケベリアが気になり始めた私を沼に突き落とした本をご紹介します。

多肉植物、エケベリア界のレジェンド・羽兼直行先生が書かれた原種エケベリア図鑑「WILD ECHEVERIA」です。

原種全196種(2022年当時)が、写真と解説付きで紹介されております。産地等による姿の違い(シノニム)についてもしっかりフォローされています。自生地の写真や、現地の研究者さんのコメントが載っているところもアツいポイントです。
(ちなみに、冒頭でご紹介したハイブリッドが1000種載った図鑑も羽兼先生の著書です。)

私たちの手元にあるエケベリアの元となった原種が、原産地で健気に生きていることを知れば、きっとエケベリア愛が、さらには植物愛、地球への愛が深まり、ラブ&ピースに溢れた世界になることでしょう。

…ちなみに私は、愛が深まりすぎて強火のオタクとなり、2ヶ月で40種ほど原種エケベリアを集めてしまいました😇

長くなってしまったので今回はこの辺で。
また機会を見て少しずつ我が家の原種エケベリアを紹介していければと思います。
お読みいただきありがとうございました😌

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集