山を持っている方とお話しました

 みなさんごきげんよう。5期生の高橋です。

 先日,集落の神社での神事があり,その後の直会で,山を所有されていて若いときに林業をされていた方からお話を伺いました。
 その方がおっしゃっていたことは以下のような内容でした。

・昔は架線で集材していた。
・今は道をつけて集材している。
・道をつけると雨の時に路面が川になって土砂崩れの原因になる。
・架線集材なら山を傷つけない。

 伺った話の流れから,どうもその方がおっしゃる「道」というのは森林組合の方がつけた作業道のことをおっしゃっているようでした。
 その方からの話を受けて,

・私たちがつけている道は路面の排水を考えている
・そもそも踏査で道をつけても大丈夫なところを吟味している

 という点をお伝えしました。が,なにぶん飲みの席で,相手の方も随分酔っていらっしゃったので,伝わったかどうかは心もとないです…。

 ただ,その方からお話を伺い,「山に作業道を開設する=山を破壊する」という認識があるのだと知って驚きました。なお,その方の話を横で聞いておられた,別の方(その方も山主さんで昔林業をされていた)も「山を傷つける」云々のくだりでうなずかれていたので,「道付け=山破壊」という認識は,山を持っている方からしたら一般的なのかもしれないと思いました。

 この件から,これから私が山を任せてもらうためには

・私たちヤモリーズがつけようとしている作業道は山を破壊するものではなく,山を保全していくためのものであり,むしろ防災の効果がある点を伝えていくこと
・私自身が作業道の意義をより理解し,伝える力を身に付けること

 が必要だと痛感しました。

 山主さんが山の施業に対してどんな思い・要望をお持ちなのかをもっと知っていかないといけない,と実感した一日でした。
 

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