PhysicalAIへの第一歩。Unitree GO2 Proでの開発方法を探る!~その1~
最近注目を集める「Physical AI」。
リアルなロボットとAIを組み合わせて、動き・知能・環境応答を統合的に扱うこの領域は、まさに次世代のものづくりのフロンティアです。
その入り口として注目しているのが、Unitree GO2
高性能な四足歩行ロボットで、「動くPhysicalAIの実験台 」のような存在。
ただし問題がひとつ。
開発向けのEduモデルはかなり高い(200万円クラス)!
このシリーズでは、AirやProといった低価格モデルで、開発や制御をできる方法がないかを調べていきます
Eduモデルを利用した開発は、TechShareさんの記事がおすすめです。
どのような開発手法があるの?
開発手法を捜すには
Unitree GO2の情報を得るには、以下のサイトがおすすめです。
特にDiscrodeは、初心者の方の質問もあふれているので、ほしい情報が得やすいでしょう
実際にどのような開発手法があるのか
Eduモデル以外で、開発手法としては以下の4つが挙げられます
Jailbreak(このシリーズでは取り上げません)は開発手法ではありませんが、制限を解除することでEduモデルに近い開発ができるようになります。
リスクが高いため、今回では取り扱いません。
ブロックプログラミング
Unitree GO2アプリケーション(ios / android)
Unitree GO2には専用のアプリケーションが用意されています。
このアプリケーションを利用して設定を行うことや、コントローラーとしても利用することができます。

このアプリケーション内のシミュレーターを利用して、操作を操作やアクションを体験することも可能です。
Unitree GO2は、サイズも大きくパワーもあるため、操作に慣れないと危険です。
事前に動作の雰囲気をつかむことをお勧めします。
このアプリケーションには、プログラミング機能も備わっており、ブロックプログラミングでUnitree GO2を動作させることが可能です。
コントローラーから呼び出し可能な専用のアクションの実行だけでなく、足の角度の制御など独自のアクションの作成となっています。
作成したプログラムは、事前にシミュレーター上のUnitree GO2で動作確認も可能。
動かす前に安全に動作をチェックすることができます。


ループ処理や、メソッド化のブロックもあるため連続動作も可能です。
ただし、センサー等の入力を受けるブロックがないため、外部要因によるアクションの実行は難しそうです。
デモ動画
まとめ
今回は、Unitree GO2のブロックプログラミングをご紹介しました。
リスクが少なく、Unitree GO2で再現可能な動きを見るには最適な手法だと思います。
リモコンから動かすだけに飽きた方はぜひ遊んでみてください。
次回は、WebRTCを紹介します。
著者 : 田中 雅也 (痛快技術株式会社)
痛快師として日夜よくわからない活動をしています。
痛快技術株式会社について
痛快技術株式会社 : https://www.tsu-x.com/
当社は、技術の力で社会の問題を解決することを目的として設立されました。私たちは、技術の楽しさを広め、社会のニーズに合わせた製品を開発し、幸せな未来を実現することを使命としています。
