キャンプはしないけれど、私を助けてくれたキャンプ用品
コロナ禍で加熱したキャンプブームも、どうやら一段落したようだ。揃えた道具を手放す人も少なくないと聞く。私はブームとは無縁だったけれど、もともとキャンプ用品を見るのは昔から好きだった。私はキャンプを一度も経験していない。それでもアウトドアショップに行くと、ステンレスのマグカップ一つ眺めているだけで少しワクワクする気持ちになる。
キャンプ用品の多くは、災害時にもそのまま役立つと思う。ランタンやバーナー、折りたたみチェアなど、非常時を想定して備えている人も多いだろう。私も、今さらキャンプを経験しておけばよかったと思わなくもない。
そんな私にも、一つだけ愛用しているキャンプ用品がある。
それはキャリーワゴン。本来の用途とは違うけれど不燃ごみや資源ごみ収集に使うために購入したものだ。これが思いのほか便利で、私にとっては大正解の買い物だった。今までは、二輪の小型の折りたたみカートを使っていたけれど、段ボールや新聞の束などかさばるものを少ししか積めず、二度ほど往復しなければならないこともあり、かなり苦労していた。キャリーワゴンに変えてからは、積載量が多く、ゴミ収集所に何度も往復しなくても一度で運ぶことができるようになって大変助かっている。それだけでなく、近所の高齢者の方のゴミ出しもついでにやってあげる余裕もでき、おかげで感謝してもらっている。
私が購入した商品は山善のキャリーワゴン。
私の購入した色は在庫切れのようだけど、色違いならまだ販売されているようだ。同様の商品は各メーカーから販売されているので、購入を検討する際は積載量や収納サイズを比較するとよいと思う。
私は、マイカーを所持していないのでキャリーワゴンを使うことにしたのだけれど、私と似たような環境の人がいたら、ぜひお勧めしたい商品である。使用しない時はワンタッチで小さく折りたためるので、そんなに場所も取らない。私が購入してからまだ一年くらいしか経っていないので耐久性がどのくらいかわからないけれど、キャンプ用とあってかなり頑丈な作りであると思う。
デメリットを敢えていえば、舗装された道では、タイヤが樹脂製なので走行時にゴロゴロと音がすることぐらいだろうか。静かな住宅街では、思ったより走行音が響くことがあるかもしれない。私も多少気になる方だけれど、それでも、一度にたくさんの荷物を積み、少し離れたごみ収集所まで一往復で運べるメリットの方がはるかに大きい。それに、高齢の母に手伝ってもらわなくてもよくなり、私の気持ちも少し軽くなったので本当に助かっている。
キャンプには縁がなかった私だけど、別の用途でキャンプ用品に助けられている。趣味として使わなくても、日常生活を少し楽にしてくれる道具は他にも意外と多いのではないだろうか。そんな発見ができただけでも、このキャリーワゴンを買った価値は十分あったと思っている。
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