都市には、変えられなかった記憶が刻まれている——東京の見方が変わった日|neoコーキョーラジオ#2
📡 本記事は「neoコーキョーラジオ」をもとに構成されたnoteです。「身の回りから考える」をテーマに、毎週月曜の朝、YouTubeにて音声配信を行っています。
この回では、吉見俊哉『東京裏返し』を手がかりに、東京の坂や地形、都電や高架といった都市の構造について考えました。 歩いているときに身体が感じるちょっとした違和感や、都市が壊されずに残ってしまった理由をたどりながら、「裏返すように見る」ことの意味を探っています。
⚡️ラジオのなかで語ったこと
久しぶりにアシストなしの自転車に乗った話
『東京裏返し』における「3つの占領」(徳川・明治維新・米軍)という視点
地形(坂・台地・川)と都市開発の関係
都電がかつて都市の「グラデーション」を生んでいたこと
高架道路による都市の分断と、その撤去提案
歩行者天国の延伸構想や、街の“安心して歩ける”感覚
再開発によって“全部が新しくなってしまう”ことへの懸念
渋谷の「新旧入り混じる面白さ」について
イベントでは、大学や人文学、人工知能時代における「人が考えること」の意味もテーマにしたいという話
🎙️ラジオはこちら
‼️イベント情報(4/24・下北沢B&B)
吉見俊哉さんとのトークイベントを開催予定です。
『東京裏返し』を起点に、地形、記憶、都市の未来について語り合います。
僕からは、東京オリンピック以前の日本や、江戸期の暮らし・感覚についてうかがいながら、吉見先生が考える「どんな東京が“ありうる”のか」「どんな都市の感覚が育まれるとよいか」などを率直に伺いたいと思っています。
また、先生の著書には『知的創造の条件——AI的思考を超えるヒント』や『大学とは何か』といったものもあり、この大AI時代において「人間が考えるとはどういうことか」についても、深く聞いてみたいと考えています。
さらに、吉見先生の仕事全体には一貫して「近代」というキーワードがあるように思います。
“近代とは何か?”という問いに対して、先生がどのような思いを持っているのかも、この機会に掘り下げてみたいテーマのひとつです。
📕4冊の関連本
『東京裏返し』吉見俊哉(ちくま文庫)
『東京裏返し・都心最開発篇』(続編)
『都市のドラマトゥルギー』
✅毎週月曜 朝7時更新。
身の回りのことから、神経、暮らし、創作について話しています。
感想・質問もぜひお寄せください。
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制作・写真: 辻本達也
音楽: Iwomor
イラスト: 鮎川奈央子
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