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タイムリミット片思い〜心月編1〜

私は初めて彼を見た時に胸の奥がぎゅってなった

一目惚れと言われるものを人生で初めて経験した

担任「君の席は...おっ!瀬戸口の隣が空いてるからそこに座ってくれ」

○「わかりました」

彼が私の所へ歩いてくる

席に座ると

○「よろしくね?」

心月「うん。よろしくね。」

初めての会話。声が優しい雰囲気で背も高い所謂イケメン

そんな彼はホームルームが終わるとクラスメイトに囲まれてしまった

?「心月〜」

心月「佑捺?どうしたの」

佑捺「吉田君かっこいいね?」

心月「えっ?うん。そうだね...」

佑捺も同じなんだ...?同じ?という事は...

佑捺「やっぱりみんな吉田君狙いなんだね?」

心月「みんな?」

よく集まる11人は仲良しで...でも恋人の話はした事がない。

放課後はいつも通りに自然と集まるが話題は吉田君の事になった

ひなの「みんな吉田君のこと好きだと思うけど...」

凛桜「ひなの?それって抜け駆けはとか言わないよね?」

朱莉「ちょっと凛桜?」

心響「そんなグイグイしたら嫌われちゃうよ?」

凛桜「グイグイしてないもん。」

萌華「でも、吉田君とは仲良くならないと...」

晃菜「そこをどうするかだよね?」

三莉音「普通に話しかければ?」

玲奈「三莉音?話題なしに話しかけても...」

麗心「吉田君は部活やってたのかな?前の学校で」

佑捺「そこは気になるよね?」

みんなが最初の段階で悩んでいる

凛桜「心月はいいよね?席が隣だから話しかけやすいじゃん」

心月「隣だからってそとも限らないじゃん...」

ひなの「ここはひとつ、情報の共有をしていかない?」

凛桜「それは...」

佑捺「恋愛と友情は別で考えないと今の関係が壊れちゃうもんね?」

朱莉「凛桜はなんでそんなに焦ってるわけ?」

凛桜「焦ってなんて...」

晃菜「明らかに動揺してるじゃん」

心響「凛桜は独占欲強いからね〜」

麗心「心月?」

心月「後1年しか学校生活がないからみんなと思い出も作りたいし、吉田君を好きなのはみんな同じ...」

萌華「心月の気持ちもわかるけど...」

三莉音「みんなで作ればいいじゃん。」

凛桜「そうだけど...」

三莉音「吉田君は1人なんだから選ばれるのは1人だし、いい思い出で終われる恋でも良くない?」

晃菜「三莉音?それが出来れば...」

萌華「出来るかもしれないね?」

ひなの「もしかしたら出来るかもね?
タイムリミットは卒業式までの片思いだから」

凛桜「萌華もひなのも三莉音と同じ考え?」

佑捺「タイムリミット...片思いか...」

朱莉「じゃあ明日からみんな思い思いにアピール開始だね?」

みんなの顔つきが変わる

心響「ひとつだけ約束事を作るとしたら私達は友達だからね?
それが壊れることがないようにしよう」

みんなが頷くと話題が変わる

いつもの雰囲気になって解散する

そして吉田君を巡る恋物語は動き出した



……To be continued

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