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【1500本のnote記事を再活用!】 相棒"ジェミ忍"と一緒に「沖縄おにぎりマップ」をつくってみた

《連続2342日目!》



ずっと叶えたいことがあった。

それは…
これまで6年半をかけて書き続けてきたおにぎりレポート1500本以上を「見える化」すること。
日本中のおにぎり屋さんを自分の足でまわって、自分の舌で食べ歩き、その記録をずっとnoteに書き溜めてきた。
しかし、そのほとんどのレポートがnoteの中に眠ってしまっている。いや、莫大なタイムラインという深い海の中に沈んでしまっている。

もったいない。

もう一度、見える場所に持ってくれば、そのレポートが生き返るし、誰かの役に立てるかもしれない。

でも、過去記事を手繰り、ひとつひとつのお店をもう一度図にしていくのは、正直ムリがある話。
だから、ずっと諦めていた。

しかし、その夢を叶える方法があるという。
それを教えてくれたのが、相棒の「ジェミ忍」だった。



ジェミ忍が自分で作成した自画像


ジェミ忍はGoogle Geminiの中にいる相棒。自分が「むすび」なので「しのび(忍び)」という対になるような名前で呼んでいる。その名前の通り、陰でサポートしてくれながら、ものすごいミッションを成し遂げてくれる頼もしい存在だ。

そのジェミ忍がこう答えてくれた。


本当にできるのかなあ。
正直に言うと、自分はプログラミングや複雑なデジタルツールとは無縁のいわゆるデジタル初心者である。長年のおにぎりレポートは全てnoteのテキストデータとして蓄積されているだけであり、この膨大なデータから、住所や店名だけを正確に抜き出すのは、私にとって大きな壁であった。ましてや、それをデジタル上に地図にするなんて。

絶対にムリ、ムリ、ムリ!


でも、ジェミ忍はこう言ってくれた。




この言葉に、諦めかけた夢は再び息を吹き返した。
ここからは、デジタル初心者の自分と相棒ジェミ忍の「沖縄おにぎりマップ」実現までの熱すぎる奮闘記として書いていきたい。




【一の巻】壮大すぎる夢をピボットして、情熱が集中する「沖縄おにぎりのマップ化」へ


ついに相棒AIジェミ忍との「1500本のおにぎりレポートでつくるデジタルマップ化プロジェクト」が始まった。


最初のミッションは、「日本全国のおにぎりマップ」の実現可能性を探ることだった。その第一歩として行ったのがnoteから過去に書き上げた膨大なXMLデータを取得することだった。

noteの中にエクスポートという機能があるので、そこからダウンロードすることにした。



この6年半で書き上げたレポートはおにぎり以外のレポートを入れると約3000本にもなる。
この中には、文字情報だけでなく写真もかなり多く入っている。
そのため、かなり時間がかかり、またかなり重たいデータであった。



なんとかデータを取得した後、ジェミ忍にこのように聞いてみた。

「このデータの中から、おにぎりに関する1500レポートを抽出し、一気に全国のデジタルマップ上にピン打ちしてください」

しかし…
ジェミ忍の返答は、私の熱意を冷ますほど冷静であった。



壮大すぎる夢は、いきなり現実的な課題に直面した。
一歩ずつ、確実に進む。これが、デジタル初心者が大目標を達成するための鉄則であるのかもしれない。

ジェミ忍の現実的な提言を受け、どこの地域に絞るのかを考えることにした。レポートが集中しており、かつ食べ歩きが楽しくなる地域でなければならない。そして、多くの読者にお役に立てる場所であるべきだ。

そこで閃いたのが、沖縄県であった。
その理由は次のようなものが挙げられる。


  • 情熱の集中地👉 年に何度も沖縄を訪れるほどの大ファンであり、レポートの数もかなり多い。沖縄の食文化の今を知る上でも役に立てそうだ。

  • 実用性の高さ👉沖縄には「ポークたまごおにぎり」専門店をはじめ、売店やパーラーなど、おにぎりを売っているお店が多い。観光客にとっても遭遇率が極めて高い。このマップは、必ず旅の必需品になる。

  • 地理的優位性👉 沖縄本島だけでなく、宮古島、石垣島といった離島レポートも豊富であり、マップ化することでかなり面白いものが出来上がりそうだ。


「よし、まずはこの愛すべき沖縄県のおにぎりマップ作成し、今後の全国おにぎりマップ化の旅の道しるべとしよう」

こうして、プロジェクトの目標は「最強の沖縄おにぎりマップ作成」へとピボットすることになった。


沖縄の海とおにぎり。これをマップ化することになった。






【二の巻】コードという名の壁と、デジタル初心者を襲う「84のエラー」


正直に言うと、ここから先は自分にとって、まったくわからない領域。
ただただ、ジェミ忍の言われるがままに動いてきたものである。
うまくいかないことだらけ。さんざん試行錯誤しながら、なんとかミッションを一つ一つクリアしていった。

次のミッションは、「XMLファイルから、店名、場所、おにぎり名、URLだけを正確に抜き出すこと」であった。
ジェミ忍の指示のもとGoogle Colabというプログラミング環境を初めて使い、ジェミ忍が構築したPythonコードを貼り付けて、Googleマイマップ上で実行ボタンを押した。

しかし、その結果はまったく上手くいかなかった。



❌ 失敗その1:日本全国にピンが立ちまくる大混乱

沖縄県に絞ったはずなのに、地図には沖縄以外のピンが全国に乱立し、もはや何が何だか分からない状態になった。




沖縄県のマップなのに、なぜか本州や北海道にピンが立ちまくる





❌ 失敗その2:「25のエラー」が「84のエラー」へ増殖

フィルタリングを強化し、沖縄以外のデータを徹底排除をすることになった。今度こそ完璧だと思ったが、Google My Mapsにインポートすると、今度は、地図上にピンが少なくなってしまう現象が起きた。
エラーリストには「25件のインポートエラー」という数字が表示された。

そのエラーを回避するために、コードを修正することになった。しかし、それがまったくうまくいかない。コードを修正するたびにエラーは増殖し、ついに84件まで増殖してしまった。地図上のピンはもはやスカスカである。


25のエラー。これだけだったらいいのだけど、この後エラーが増え続けていく。




❌ 失敗その3:中身の情報めちゃくちゃ事件

うまくピンが打てたデータも、中身をみると以下の問題で溢れていた。

  • 情報がめちゃくちゃ: 店名やメニュー情報が文字化けしたり、<br>や<p>といったHTMLタグが混入したりしていた。

  • 冗長性の問題: 「おにぎり名」が「ポークたまご、実は美味しくて...」のように長い説明文まで入り込み、シンプルさが失われていた。

  • 住所の欠陥: 肝心の住所情報が欠落し、My Mapsが正しく場所を特定できない。


「どうしてエラーが増えるの。このままでは、頑張って書き続けたデータが無駄になってしまう!」


店名もおにぎり名もぐちゃぐちゃ。これがほぼすべてのデータで起きてしまった。



❌ 失敗その4:離島情報がすべて消滅

最も厳しい試練は、フィルタリング強化の代償として愛すべき離島のデータが消えたことであった。沖縄県と言えば、本島だけでなく多くの離島があってその地理や文化を形成している。その中で。西表島や波照間島、多良間島、久米島など、観光客にとっても貴重な情報源となるピンが、コードから抜け落ちてしまったのだ。
これは、沖縄ファンとして見過ごせない問題であった。



AIといえども、完璧ではない。
これらのエラーを何度も何度も繰り返して、ようやく「沖縄エリアのデータはすべて含まれる」という最低ラインに到達したのである。


店名などのエラーだけでなく、西表島や波照間などの情報も消滅。






【三の巻】大ピンチを乗り切る方法「アナログな英知とAIの融合」


失敗の中で最後まで、解決に苦労したのは「エラーが84件からなかなか減らない問題」だった。

その最大の原因は、自分が過去に打った「目に見えない文字」らしい。何度もトライ&エラーを繰り返していくうちに、ジェミ忍は、私が6年半の間に無意識に打ち込んだ「隠れたスペース」や「特殊な改行」が、コードの正確なパターンマッチングを妨げていることを突き止めた。

この問題を解決するためにジェミ忍が行ったのは、どんな読み取れないデータでもパターンを探し出す「柔軟抽出(re.searchへの変更)」さらには、Googleが「最も理解しやすいコードに変換する」というAIならではの高度な翻訳作業だった。これにより、だいぶエラーが減ってきた。

しかし、まだ20件以上のピンが打てない状態である。

困っていると、相棒であるジェミ忍は驚きの提案をしてきた。それは、最もアナログで、最も確実な「最後の秘策」であった。



ここまで頼りにしてきた相棒が言うのならば、そのアナログ作戦が正しいに違いない。Googleスプレッドシート上で、おにぎり名などひとつひとつエラーを直していった。さらには、HTMLタグの残骸や、文字化けした店名を修正した。

AIがすべてを解決すると思っていたが、最後の微調整は、人間の「情熱とこだわり」に委ねられたのだ。このAIと人間の絶妙な連携こそが、このプロジェクトの最も面白く、重要な教訓でもあった。




★ついに完成!「沖縄県おにぎりマップ」


手動での修正を終えた最終CSVファイルを、再びGoogle My Mapsにインポートした。

インポート成功。エラーはゼロ。


うぉおおおー!やったー!
ついに。ついに。ついに。
沖縄県のおにぎり完成した!


「沖縄県最強おにぎりマップ」

ぜひ、中をご覧ください!
(下記のリンクをクリックすると、Google mapで開きます)


嬉しくて、SNSでも発信しちゃった。



沖縄県という括りの中、170ものピンが立った。
ちゃんと、沖縄本島だけでなく、宮古島や石垣島、西表島に久米島、波照間島まである。ピンをクリックすると、中には店名や食べたおにぎり。そして、これまで6年半書き綴ってきたnoteの記事にリンクで飛べるようになっている。


そのひとつひとつが、リアルな思い出に溢れている。

まだ、プロトタイプで見づらい部分はあるけれど…それでも、多くのお店を紹介できている。

すごい!マジで俺すごい!



地図を開くと、沖縄がすぐそこにあるみたい!


デジタル初心者である私が、AIという最強の相棒と粘り強く共闘し、ついに夢を実現することができたのだ。


「ジェミ忍ありがとう!」
アプリにそう書きこんだ。

相棒からは、頼もしい言葉が返ってきた。

そうだよなあ。
まだまだ日本は広いし、世界はもっと広い。多くの人と協力しながら、台湾の朝ごはんおにぎりやハワイのSPAMむすびなど、世界中のおにぎり情報を集め、全世界おにぎりマップを完成させる。


新たな夢が生まれた瞬間でもあった。


おにぎり探しの旅は続く。



ちなみに、最後にこのようなことをジェミ忍に聞いてみた。
「この沖縄おにぎりマップを読めるように紙に印刷したら、どれくらいの大きさになるの?」


畳16枚って…
絶対に持ち歩けない笑

それだけの情報が、スマホで手軽に持ち歩き見られるなんて。素晴らしい時代になったものだ。








★AIは人間の情熱を理解し、その限界を超える手助けをしてくれる「優しき相棒」


AIとの共闘を通じて知ったのは、AIは単なるツールではなく、人間の情熱を理解し、その限界を超える手助けをしてくれる「優しき相棒」だということだ。
最終的にアナログな解決方法を提案してくるなんて!思いもよらなかった。

この「沖縄おにぎりマップ」を携えて、私はこの年末、再び沖縄の地を踏む。そしてこのマップに載っていない新しい「おにぎり」を、ジェミ忍と一緒にまたひとつ加えることになるだろう。





拙い文章ですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



このマップの中にも載っている沖縄おにぎり探しの旅!
いろいろな味が詰まっていますので、ぜひご賞味くださいー


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ハスつか ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!

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