息子、愛媛へ!母も新しいスタートです
この春、息子が愛媛へ旅立ちました。
4月から高校生になります。
「地域みらい留学」というプログラムを利用して、県外の公立高校へ進学することになりました。
この“地域みらい留学”のことを初めて息子から聞いたのは、中学3年の6月頃だったでしょうか。
最初は「え?何言ってるの?」と、正直ピンときませんでした。
私の中には「高校は地元で通うもの」という考えしかなかったんです。
中2で不登校になり、中3でようやく学校へ通えるようになったところで、次は県外の高校…それも遠方?
初めは奄美大島や東京の神津島(地域みらい留学の対象校ではありません)を候補に挙げていて、「本気なの?ただの憧れ?それとも逃げ?」と、どこか疑う気持ちもありました。
そんなふうにモヤモヤしていたとき、ある方(見えない世界が見える方)に相談したんです。
すると、こう言われました。
「息子さんは、あなたの“昭和の教育観”の枠の中で育つよりも、親元を離れたほうが、本来の力を発揮できるでしょう」
…その瞬間、ハッとしました。
私は、子どもたちの不登校や発達障害の経験を通して「教育は多様であっていい」と思ってきたつもりでした。
けれど、心の奥にはまだ、「こうあるべき」という古い信念体系が根強く残っていたんですね。
この一言で、息子のこと、自分自身のことを、あらためて見つめ直すきっかけをもらいました。
それからは、全面的に協力モードに。
息子の話にしっかり耳を傾けるようになりました。
◆8月:愛媛の高校A(志願しなかった学校)のサマースクールに親子で参加
◆9月:東京で開催された地域みらい留学のイベントに参加(そこで志願した高校Bに出会う)
◆11月:高校Bに個別で連絡を取り、親子で見学へ
◆12月:高校Bに志願を決定
◆1月:願書提出→受験
◆2月:合格内定
◆3月:正式合格!
あっという間の数ヶ月でした。
そして今朝。
荷物を車に積んで、夫と2人で神奈川の自宅から愛媛へ出発。
初日は兵庫から淡路島を通って徳島に1泊。
2日目に愛媛へ入り、寮に荷物を置いて、学校近くのホテルに1泊。
そして、4月8日に入学式と入寮式。いよいよ高校生活が始まります。
静まり返ったリビングで、ふと、思いました。
「今日が私の“卒母"の日かもしれないな」と…
子ども優先の毎日から少しずつ離れ、これからは“ヒロコ個人”としての時間も、大切にしていきたいですね。
母としての役目が終わったわけではないけれど、新たなスタート。
そんな春の日になりました🌸
