それは“支援”じゃなかった――私が見たB型就労支援の現実
はじめに「B型就労支援」と聞いて、どんな場所を思い浮かべますか?
優しい支援員さんと、無理のない作業。みんなが安心して通える居場所。
そうしたイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも、私が通っていたB型就労支援施設は、
その理想からは程遠い場所でした。
そこには「支援」とは呼べないものが、いくつも存在していました。
支援ではなく、管理と放置私はある日から、
B型就労支援施設に通うことになりました。
心身の状態に合わせて、無理のないペースで働ける。
そう説明されていたはずのその場所で、私が最初に感じたのは、
孤独と緊張でした。誰にも話しかけられないまま始まる作業。
間違えれば怒鳴られ、相談する相手もいない。
泣いていても、誰も気づかない。気づいても、声はかからない。
その光景はまるで、誰にも必要とされていないという
現実を突きつけてくるようでした。
「支援」とは、誰かの手をそっと差し伸べることではないのでしょうか?
その手は、私には届いていませんでした。
放置されることの苦しさ作業中、支援員は子どもを連れて
寝かしつけている、子供を抱っこしての支援。
一人ひとりの体調を確認することもなく、
会話も最低限。体調が悪くても、休めば工賃が減るため、
無理をしてでも出勤しなければならない。
それでも何か声をかけてもらえるわけではなく、ただ黙って机に向かう。
そんな日々が続けば、心は次第に擦り減っていきます。
支援員の数は足りていないのに、
報告書上では“十分に配置”されていることになっている。
形式と現実のあいだにある大きなギャップ。
そのすき間に、利用者たちの苦しみは置き去りにされていきました。
なぜ、いま書くのかこの体験をnoteに書くことに、
正直なところ迷いもありました。
「告発だと思われるのではないか」「また何か言われるのではないか」
そんな不安は、今もゼロではありません。
でも、声をあげなければ、誰にも届かない。変わらない。
私は「変えてほしい」と願っているのではありません。
「知ってほしい」と思っているのです。
制度の不備や運用のゆるさによって、誰かが傷ついている。
その事実を、どうか一緒に見つめてください。
このnoteでは、私が経験したことを少しずつ書いていきます。
次回は、支援員の不在や加算請求の問題、
相談員の対応についてお話しする予定です。
拙文をここまで読んで頂き有り難う御座いました。
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