【備忘録】パニクる自分も、冷静な自分も、どちらも正常だった
― 魔法戦士・物理戦士・ハイブリッド戦士の「感情処理の構造」―
少し前に、親友から電話がかかってきた。
声を聞いた瞬間、
「あ、これは来てるな」とわかる。
話し始めは普通なのに、
途中から感情が溢れて、
気づいたら泣いている。
私は特にアドバイスをしない。
「うん」「そうなんだね」と聞くだけ。
しばらく泣いて、そのまま電話は切れる。
不思議なことに、
彼女から「じゃあ整理しよっか」と
言われたことは一度もない(笑)
でもたぶん、
泣いて電話を切ったあと、
彼女の中では勝手に整理が起きていて、
気づいたら次の行動に移っているんだと思う。
これを何度も見てきて、
私はようやく腑に落ちた。
人には、感情を処理する「順番の構造」がある。
🗡️物理戦士の基本構造
###(感情 → 行動 → 整理)
親友ちゃんは、かなり典型的な物理戦士タイプ。
物理戦士の感情処理は、こんな流れ。
出来事が起きる
感情が一気に立ち上がる
泣く/話す/とにかく動く
行動しながら、勝手に整理されていく
感情がエンジンになって、
動くことで整っていく構造。
だから物理戦士は、
泣いてから動く
話しているうちに決まる
動いたあとで「なるほど、こういうことか」と理解する
これは弱さでも未熟さでもない。
むしろ、
初動のエネルギーが強く、
突破力がある。
🪄魔法戦士の基本構造
###(整理 → 行動 → 感情)
一方で、私はかなり魔法戦士寄り。
魔法戦士の感情処理は、こうなる。
出来事が起きる
感情を一度、内側に置く
状況・選択肢・優先順位を整理する
行動する
落ち着いたあとで、感情が追いついてくる
感情がないわけじゃない。
ただ、
先に構造を組まないと動けない。
だから、
大きな出来事ほど冷静に見える
パニックになりにくい
でもあとから、どっと感情が来ることがある
これも我慢でも鈍さでもなく、
処理の順番が違うだけ。
▶️ハイブリッド戦士という存在
###(感情 → 行動 ↔ 整理 を行き来する)
物理戦士と魔法戦士のあいだには、
ハイブリッド戦士もいる。
このタイプは、
感情が動いたら、まず外に出す
でも途中で「一回整理しよ」と立ち止まれる
動きながら考え、考えながらまた動く
構造で言うと、
感情 → 行動 → 整理 → 行動
を行き来できる。
親友ちゃんは、たぶんこのタイプ。
泣いて電話を切ったあと、
誰かに答えをもらわなくても、
自分の中で勝手に整って、
気づいたら行動している。
一見いちばん器用だけど、
その分、自分の疲れに気づきにくいこともある😅
🙅♀️「冷静=強い」「感情的=弱い」ではなかった
世の中ではよく、
冷静でいられる人=強い
感情が出る人=弱い
みたいに語られがちだけど、
構造で見ると、まったく違う。
物理戦士 👉感情を行動で処理する
魔法戦士 👉感情を構造で処理する
ハイブリッド戦士 👉その間を行き来する
どれも、
✔ ちゃんと感じていて
✔ ちゃんと向き合っていて
✔ ちゃんと前に進んでいる
順番が違うだけ。
▶️人間関係のズレは、欠点じゃなく役割
物理戦士と魔法戦士が並ぶと、
ズレて見えることがある。
「なんでそんなに冷静なの?」
「なんでそんなに感情的なの?」
でも実際は、
役割が違うだけ。
物理戦士は、
感情を外に出すことで進む。
魔法戦士は、
整理の場をつくることで進む。
私が親友の話を
ただ「うんうん」と聞いているのも、
正解を出すためじゃない。
彼女が自分の順番で整うための余白を
そこに置いているだけ。
🙆♀️パニクる自分も、冷静な自分も、正常だった
感情が先に出る人は、
「自分はダメなんじゃないか」
と思いやすい。
冷静な人は、
「自分は冷たいんじゃないか」
と思いやすい。
でも、どちらも違う。
泣いてから整う人
整えてから泣く人
行き来しながら整う人
どれも、
ちゃんと人間してる。
ただ、
戦い方が違うだけ。
最後に
もし今、
感情が溢れて止まらない自分
冷静すぎる自分
どちらかを責めているなら、
その必要はない。
あなたは、
あなたの構造で、
ちゃんと前に進んでいる。
魔法戦士も、
物理戦士も、
ハイブリッド戦士も、
どれも正常🙆♀️
順番が違うだけで、
行き先は、ちゃんと同じところにある。
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