【読書メモ】『西の魔女が死んだ』(著:梨木香歩)
いちばん大切なのは、意志の力。自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力です。
この季節になるとたまさかに思い出す一冊、一人の少女がしなやかに伸びはじめるまでの、そんな初夏の物語です。
穏やかな里山の暮らしと、芯の通った”魔女”のやさしさにつつまれて、少女はそのかたくなな殻を、すこしづつ剥いで行きます。
アイ・ノウ
ラストシーンの魔法は、魔女からの最後の贈り物、でしょうか。やさしさでいっぱいのその贈り物がただ、まぶしい、そんな光を感じさせてくれる物語です。
