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【読書メモ】『ザ・ロイヤルファミリー』(著:早見和真)

少し前、「X(旧:Twitter)」のTLで「ドラマ化!」と流れてきた一冊、JRA全面協力との事で『優駿』みたいな感じになるのかなぁ、なんて思いながら久々にリアル書店にて購入、いや、一気読みしてしまいました、面白かった。

著者は早見和真さん、個人的にはお初な作者さんです(たぶん)。ご本人も競馬好きらしく、その造詣の深さは物語中でも各所からうかがい知ることが出来ました。なんでも本作でJRAの馬事文化賞も受賞(2019年度)されているとかで、ふむふむ。

軸となるのは「有馬記念」、一年の締めくくりともいえるそのレースへの関わりを約20年かけて追いかけていく、親子、家族、の絆をくみ取るような物語、といったところ。

現実の競馬をネタとしたモチーフは様々に散りばめられているとは思いますが、その中でも主要キャラの一人となる「山王耕造」さん、個人的には"フサイチオーナー"のイメージを重ね合わせながら読んでいました。

物語自体は主人公となる「栗須栄治」さんの視点をメインとして、丁寧ではあるもののどこか突き放してもいるような風に淡々と語られていきますが、それもまた「俯瞰」するとの効果につながっているのかもしれません。

競走馬の血統も、家族の血統もまた、"当事者ではない"からこそに見いだせる視点が、あるのでしょうか。

そして、"血統"も含めて、劇中では仮名で出てくる競走馬たちも、それにまたがる騎手や競馬関係者たちも、それぞれに"史実"のモチーフを感じとれる内容ともなっていて、それを探していくのもまた楽しからずや、といったところ。

その上で、物語の後半には栗須さんのその「俯瞰」が「家族の視点」に転じていくのもまた面白く、時代背景としては2000年くらいからの20年間といった感じとは思いますが、少し史実の年代とも突き合わせて整理してみたくもなりました。

ラストのラスト、文章だけで語られるその結末は少し「空想」めいてもいますが、これは物語だからこその、といったところでしょうか。

ドラマは10月スタートとのことで恐らくは1クール、年末の「有馬記念」に向けて加速度を増していくのだと思いますが、、そういやTBSさん、同時期に『シンデレラグレイ』の第2期も始まりますが、そちらもラストは約束された「有馬記念」、揃ってのクライマックスとは、やってますな。

PM12:00 ~ BS11
PM15:00 ~ フジ(BSフジ)
PM16:00 ~ BS11
PM16:30 ~ TBS
PM17:00 ~ BS11
(※地方競馬 @ Youtube)
PM21:00 ~ TBS
(※海外競馬 @ グリーンチャンネル)

日曜日は毎週、こんな感じのタイムスケジュールになるのでしょうか、、ここに地方競馬や海外競馬も入ってくるとしたら、さらにYoutubeやグリーンチャンネルも追加されますね、忙しくなりそうです、、仕事の日も多いでしょうけど。。

また、新潟市内でのエキストラ募集も出ていたりと、競馬場でのロケハンなどもされるのでしょうけど、どこが使われるのかなぁ、、平日とかならある程度の融通もきくでしょうけど、芝のメンテナンスなどもあるでしょうし、大変そうですよね。

あと個人的には出演「馬」も気になっているのですが、、さすがにシャフリヤールとかはないですよねぇ、、なんて思いながら。

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