否定・批判じゃないですよ!
ヘッドライン画像は「あめとくも」さんの画像をお借りしました。どうもありがとうございます。
タイトルに書いたように、否定・批判記事じゃないですからね!
ソコだけはお間違えのないように、よろしくお願いします。
さて、今朝、こんな記事を見ました。
※ ご本人様より指摘を頂きまして、リンクは削除しました。
つるさん、申し訳ありません。
でも、くれぐれも、なんですけど、本当に否定や批判ではないですからね?
つるさんによる作曲指南です。
私的にはこの内容には違う考えを持っていまして(くれぐれも、批判じゃないですからね!)、当たり前だけど人によって持っている考え方って違うものだよなぁと、そして、ここはひとつ私の考えも記事にしておこうかなぁと思ったのです。
…ということで、まずは私が持っている “芸術” っていうモノに対する定義を書いておきます。
ソレは、自分の内面で生まれた衝動を形にする事、です。アウトプットの形は “文章” “絵画” “音楽” …、何でも良いと思います。その時に自分が『コレだ!』と思ったものを使えば、そして表現できた!と思えたら、それは芸術だと思います。重要なのは自分の “衝動” が込められているか、です。技術や才能なんて必要ありません(…あ、でも、自分が納得できるものを作るだけのモノは、必要です💦)。
あと、自分を込めた作品なのだから、人からどんなに酷評されても、自分だけはその作品を認めてあげるのが大事ですね。
さて、そこで考えてしまうのは、AIの作品です。
私はAIの作品っていうのは芸術ではないと思ってます。AIの場合、『作りたいものがある』→『AIに指示する』→『AIがアウトプットする』という手順になります。人によって違うとは思いますが、私としては『AIに指示する』段階で、“衝動” を “言葉” で説明してしまった段階で、言葉では言い表せられないはずの爆発力が消滅してしまっていると思うのです。
岡本太郎氏の言葉「芸術は、爆発だ」。本来の意味とはちょっと違うんですけど、この “爆発力” っていうモノが最重要要素だと思うんですよね。
そういう理由で、AI作品は、私は芸術だとは思っていません(たとえ世間の評価が高い作品であろうとも)。
ただ、ここで勘違いしてほしくないのは、だから『それらを認めない!』って言っているわけではないという事です。
“芸術” っていうのは “創作” の一ジャンルにすぎません。そこに拘る必要なんて全くない。最も重要なのは、制作者が、作品を作る過程を楽しめたか?っていう所だと考えます。
だから、私はAI作品を芸術とは認めないですけど、AI作品自体は否定しません(もちろん好き嫌いはありますけどね~)。
で、それなら、なんでこんな私にとっての芸術の定義みたいなものを書いているのかというと。
私は、やっぱり自分は芸術家でありたいと思っているからなんですよ。自分が作りたいと思った衝動には正直でいたい。だから “私の作品” としているものにAIは使わないし、『こうした方が一般受けはするよな』っていうこともやらなかったりする。
いわゆる “バズり” とは程遠い所にいても、そこは絶対に崩したくない部分なのです。
そんな私の考えている、私による作曲指南となります。結構偏った考えになってると思うので、「そりゃ、絶対に間違ってるよ!」と思われる部分も多いかと思いますが、まあ、こんな風に考えてる人もいるんだな~、と、そしてこんな風な考え方でも作曲って出来るものなんだな~、と、気軽に読んでいただければと思います。
………
…あ、一応、書いておきますが、上に書いてる事って、あくまでも “趣味” としての話ですからね? 仕事としての制作では、ほぼ真逆になります。…というか、仕事でやったものを “自分の作品” なんて絶対言いませんがね~(過去、制作者のリストに名前を入れられるのを拒否った事もある…若かったなぁ…)。
さて、そんなわけで、作曲についてです。
私自身がDTMで曲を作っているので、基本楽器を使わない方向での考えになります。
・曲を聴こ…、いや、別に敢えて聴かなくても良いんじゃね?
ちょっと考えてもみてくださいよ、奥さん! DTMをやろうって人間は、普通に大好きな曲があって、で、そんな曲を自分でも作ってみたいなって思って始めるのです。
敢えて「聴いて!」って言わなくても、散々聴いてるよね。
もちろん、いろんなジャンルの曲を聴いておくのは良い事ではある。あるんだけど、引き出しを広げて幅広いタイプの曲を作るのは、好きなタイプの曲を嫌になるほど作った後で良いじゃない!
いろんな技法やコード進行や、そんな物は「とりあえず一曲作ってみた。作ってみたけどなんか違うんだよな~、何でだろ…?」…のあとで、「あ、コレを試してみたらすげー良い感じになった!」で良いじゃない!
一曲目から思った通りに作れる人なんていない。絶対いない。もしいたら、ソイツは天才!
大事なのは『とりあえず好き勝手に一曲作ってみた』→『面白かった!』→『次はもうちょっと理想に近付けたるぜ!』っていう流れだと思うのです。そこに事前の知識なんか必要ない!(もっとこうしたいな…と思った時に調べてみればそれで良い)
自分の中で生まれた何かを形にするという行為の前で、事前知識なんて小さいモノなんです。
だから、興味を持ったなら、小難しい事は忘れて、とにかく楽しんで音符を並べてみるのが良いと思います。で、思った通りに出来なくても、いったん一曲通して形にしてみて、「うわ~、こんなん出来ちゃったよ、もっとカッコ良くなるはずだったのに~!」と頭を抱えてやってください。
でも、記念すべきその一曲は、ちゃんと大事にしてやってくださいね~(恥ずかしいだろうけど) 😁
・制作環境について。
あくまでも私の場合ですが、何かを始める段階で、ある程度の金額を払ってあとあとまで使えそうな機材を購入します。DTMで言うなら、私はもともとそこそこ使えるパソコンはあったので、いきなり『Cubase PRO』『複数音源(絶対必要なやつ)』を購入しました。もちろん、事前に調べてブラックフライデーなどの安売りを利用してですが。最初の購入で使った金額は10万くらいだったと思います。
この買い方、私は何もやるにも大抵行うのですが、これは言ってみれば “背水の陣” です。「こんなにお金を使ったんだから早々に、中途半端に投げ出すわけにはいかないぞ…!」っていう、脅迫です。失敗すると大損害ですが、そうさせないためにも頑張る。とりあえず、私にはそれが合っているようです。
まあ、でも、これはかなりリスキーです。一般的には、まずはトライアルバージョンなどで試してみて導入していくべきだと思います。フリーソフトでも良いですしね。自分が楽しく長続き出来そうなものなら何だって良いと思います。
ただ、個人的にはスマホやタブレットよりもPCでの作業を勧めます。スマホでも良い曲を作る人は、もちろんいるんですけど、でも、やはり、絶対的に、いろいろな面でPCには劣ります。
ソフトは後で気軽に乗り換えられますけど、スマホからPCへの移行って、意外とメンドウクサイ作業になると思います。気にしない人も多いと思うけど…、少なくとも私の場合は、昔iPadでやってた所からPCに環境を変えた時はいろいろ面倒でした(…まあ、期待もあったりで、なんだかんだ楽しんでもいたんですけど💦)
なので、どうせ新しく始めようと思うなら、ハードウェアは良い方を選んでおいた方が良いと思います。
・楽器って必要? まあ、あれば便利ではあるけどね。
いきなり結論。
必要は無い。
いや、有ると便利なのはその通りです。MIDIキーボード有ると入力にしろリアリティにしろ、すごく便利。
でも、その代わり場所を取る。&、MIDIインターフェイスを必要とする。
私はそれを秤にかけて、キーボードイラネって事になってます。PC周りはこれ以上乱雑にしたくないのよ(本業のほうで、でかいペンタブを置いているので)。
その結果、DTMでどういう影響があるか…、特にない。
正直入力スピードは全然遅いです。でもピアノロールで入力するのに困るか?って言われると、別に困ってはいない。仕事ならスピードは重要だけど、趣味ならスピードなんかどうでもいい。
むしろ、MIDIキーボード付けるならギターをオーディオインターフェイスにつなげておく方が良い。ギターは、やっぱり本物との差が大きいからねぇ…😑
まあ、ギター弾けなきゃダメなんだけどもな。
あ、とりあえず、楽器は弾けなくても問題ないと思います。
弾けたらもっとクオリティ上げられるのに!と思うことはよくあるけど、それよりは出てきたメロディーを形にしていく方が先だし、クオリティ上がった喜びよりも、作品を無事作り出せた喜びの方が遥かに大きいので。
だんだん質に不満を感じてきたら、練習していけば良いんじゃないでしょうか? あと、場合によっては、誰か周りに楽器得意な人がいたら、その人にお願いするのも一つの手だしね。
ちなみに、楽器が弾けない時に入力したモノって、いろいろな部分で「こんなの実際には弾けないよ?」って状態になってると思います。例えばバンドで演奏するのが目的で作曲しているなら、それは致命的ですが…。でも、その目的で作曲するなら、きっとバンドのメンバーからアドバイスが貰える事でしょう? なら、問題無し!
で、DTMで完結させるなら、そういうのって、まあ、小さい事だと思うんですよね。本人が何を求めて作ってるかによるので一概に言えるものではないんですが、演奏できるものにする事よりも、制作者のフィーリングの方が重要だと思うからです。もし「やっぱ、その辺、ちゃんとリアルに作りたい」と思ったら、その時から気にしていけば良い事だと思います。
………。
なんか、ずいぶん長くなってしまいました。
ここまで読んでいただいたうえで、アレなんですが、結局私の言いたいことはコレです。
七面倒くさい事は考えなくていいから、まあとりあえず遊びで一曲作ってみなよ?
楽しめりゃそれでOK。それが私の作曲指南です。
あと、作った曲は、ちゃんと大事に思ってあげてね? 自分の中で生まれた欠片なんだから。で、将来、良い曲を作った時に聴き直して、コッパズカシイ思いを味わうのだ!
さて、最後になりますが、重要な事なのでもう一度。
この記事、否定・批判じゃないですからね!
あくまでも、私にとっての、私の思うDTM(作曲)の始め方、心構えですから。こういう考えで作曲を楽しんでる人もいるんだって、参考の一つになれば良いなと思います。
最後まで目を通していただき、どうもありがとうございました。
