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買っていただくということ ― Kindle出版で初めて気づいたこと ― 電子書籍の販売(実践編)④

Kindle本が2冊売れて、初めて気づいたこと

noteを書き続ける中で、それぞれの記事にKindle本へのリンクを貼るようになりました。
そのおかげでしょうか。
6月の無料キャンペーン終了後も、2冊ダウンロードしていただくことができました。

まずは、noteのフォロワーの皆さん、本当にありがとうございます。

6月の無料キャンペーンでは、2冊を同時に実施し、おかげさまで合計7冊ダウンロードしていただきました。

そしてキャンペーン終了後には、『いつもいっしょに』が1冊、『いつもいっしょさ』が1冊ダウンロードされました。
『いつもいっしょさ』は今回が初めてのダウンロードです。

私の作品を手に取ってくださった皆さん、本当にありがとうございます。
この出来事をきっかけに、私は人生で初めて「買っていただく」ということについて真剣に考えるようになりました。

買ってもらえるとはどういうことか

先日、吉祥寺のサンロード商店街を歩いていて、ふと考えました。

一日に何人の人がこの通りを歩くのだろう。
そのうち何人が店の前で立ち止まり、何人が店に入り、商品を手に取るのだろう。
人は何を求めて買い物をしているのだろう。

気になって帰宅後、「家計調査」のデータなどをAIも活用しながら調べてみました。
2025年の家計調査では、二人以上世帯の月平均消費支出は約31万円で、物価上昇の影響を受けながらも実質では3年ぶりに増加へ転じています。
その多くは食料や住居などの生活必需品です。
必需品であっても、多くの店が競争しています。その中で選ばれることは決して簡単ではありません。

営業や販売の本が今でも読まれ続け、デール・デール・カーネギーの著書が長く支持されている理由も、少し分かった気がしました。

電子書籍という市場

では、私が出版しているKindle本のような電子書籍はどうなのでしょうか。

こちらも調べてみると、電子書籍市場は成長を続けているものの、家計全体の支出に占める割合は非常に小さいことが分かりました。
スマートフォンやタブレットで本を読む人は増えていますが、家計全体から見ると電子書籍への支出は1%にも満たないと考えられています。

正直なところ、この数字を見たときは少し落胆しました。
さらにコロナ禍以降のデータを見ると、巣ごもり需要によって電子書籍は伸びたものの、その後は安定した成長へ移っています。

つまり、市場は広がっているものの、決して大きな市場ではないということです。
もちろん、家計調査は抽出調査ですから、細かな数字よりも全体の傾向を見るための資料として考えるのが適切なのでしょう。

感謝しかありません

今回調べてみて、私が思っていた「デジタル時代だから電子書籍も当たり前に読まれている」というイメージは、少し修正する必要があると感じました。

電子書籍への支出は、家計全体から見れば決して大きくありません。
その中で、私のKindle本を選んでくださった方がいる。
そう思うと、一冊一冊が本当にありがたく、思わず手を合わせたくなる気持ちになります。

まだ私は、「売る」ということについて学び始めたばかりです。
でも、Kindle出版を始めたことで、「作品を作る」だけではなく、「読者に選んでいただく」ということの意味を少しずつ考えるようになりました。

一冊売れるという出来事の重みを、以前とはまったく違う感覚で受け止めています。
そのおかげで、私自身の考え方も少しずつ変わり始めているようです。

その話は、また次の機会に書いてみたいと思います。



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ヒミツノコ 応援ありがとうございます😭