日本で外国人と行なう同性パートナーシップ手続き (12)登記事項証明書
こんにちはTwomasと申します。
今回は、その後日本で僕が外国籍パートナーと行なった同性パートナーシップ制度や公正証書における手続きについて書き始めました。
よろしければ少々お付き合いください。
(ここで制度とか仕組みとかも書いていますが、詳細はご自身でご確認いただいた方が確実です。)
もう1つ必要な書類
前回、公証役場にて公正証書3通を作成したことついて書いてみました。
今回は、登記事項証明書について書いていきます。
そう、その日ですべての書類が揃ったわけではありませんでした。
そう、実はもう1つ必要な書類があります。
それは…
・任意後見契約公正証書に掛かる登記事項証明書
今回作成したうちの任意後見契約公正証書については、
法務局で登記されたという証明書が銀行融資手続きにて必要になりました。
実際のプロセスと時間
実際には、公証役場から作成された公正証書が法務局に送られます。
そこから法務局でこの公正証書が登記されるまでの間、待たなくてはなりません。ちなみに通常1カ月ちょっとはかかるとのことでした。
公証人の方曰く、法務局から登記完了のお知らせが公証役場にも届くが、それを待っていても多少時間がかかるだろうとのことです。
ただ待機しているのも勿体無いと思いました。
そこで、いただいたアドバイスをもとに受理して処理開始されているだろうと思われる2週間経過してから、法務局へ直接問合せをして登記状況を確認してみることにしました。
法務局へのお問合せ(1回目)
人生の中で、法務局に電話するというのは、なかなかあることではありません。多少緊張はしました。
とは言っても、これまで海外で同性婚をするにあたり、海外の裁判所やら市役所やら行ったり。そして、今回も国内でパートナー契約を結ぶために公証役場に行ったことを考えると、まぁこれも1つのプロセス。
こんな機会はめったにないし、逆に楽しんでやってみようではないかと。
ちなみに海外で行なった同性婚については下記にまとめております。
最初は、僕たちの住んでいる地域にある法務局出張所へ直接行って確認をしようと考えていました。
しかし調べてみると、この問合せ先は東京法務局になるそうです。
そこでホームページに記載された電話番号にかけることにしました。
楽しもうと決めたものの、電話口でどうやって説明しようかとか緊張感は多少残ります。(多少ではないか…。)
まず最初に出られた方に現状を説明すると、それから担当者の方に電話を回していただきました。
そこで改めて詳細を説明をした上で、どれくらいの日数がかかるか確認したところ、「恐らく翌週にはできるかもしれません。再度ご連絡いただけますか?」とのことでした。
・実際照会に必要だった情報
・公正証書番号
・公証人のお名前
東京法務局という大きな組織で、多くの公正証書を取り扱っているイメージだったので、さぞかし問合せ番号(照会番号)やら実は複雑なものがあるのではとか思っていました。
しかも今回、公証人の方が各公正証書に振っていただいた公証役場の書類番号(至ってシンプル)でしたが、大丈夫でした。
また、公証人の方のお名前伝えると「あっ、〇〇先生ですね!」って。
(そういえば、これまで僕は公証人の方に先生ってお呼びしていなかったな。って気付きましたが、いいか別に。笑)
ひょっとしたらお役所怖いのかもって思っていましたが、ご担当の方もご対応がとても丁寧でとても安心しました。
法務局へのお問合せ(2回目)
翌週に東京法務局に改めてお問合せしました。
たかが2回目ではあるものの、先週初めて問合せした緊張感より、多少落ち着きながら電話を掛けることができました。
しかし、同様に担当者の方に電話を回していただき、再度状況を確認しましたが、実際はまだ処理されていなかったようです。
そこで、先週伺った想定日をお伝えすると、すぐご対応いただけるとのことでした。
良かったです。再度問合せて…。
その際に具体的な登記完了見込み日を伺えました。
通常はオンラインでも登記事項証明書を請求できるようです。
ただ、1日も早く入手したかったこともあり、当日直接法務局へ行って申請することにしました。
結局のところ、計3週間強かかった感じでしょうか。
法務局へ取得申請に行く
登記完了見込み日。
これまで、区役所へは書類を取りに行ったり、手続きをしに行ったことあります。
しかしこれまた、東京法務局へ行くのも人生初の経験。
気分は裁判並みに何かドでかいことをしに行くような不思議な感覚です。
そして以前、海外で同性婚をする際に裁判所へ結婚許可証を取りに行ったことを彷彿させます。
仕事で行くわけでもなく、全くのプライベートな理由ですが、不思議な緊張感。そして建物に入ると、早速地下にある食堂が気になりながらも、担当フロアへ直行します。
到着すると、僕と同様に書類を取りに来ているだろう方々が複数いらっしゃいました。
企業関連の登記とか、ご両親の後見契約関連の登記とかかもしれませんね。
恐らく、今回は同性パートナーでの任意後見契約公正証書関連で来ている人っていないんだろうなって。
事前にオンラインで申請用紙を印刷して記入したものを用意。
そこで収入印紙も購入して、いざ申請です。
念のため、登記事項証明書は2部申請しました。
費用は、収入印紙代ですね。
申請用紙は事前にオンラインのをコンビニで印刷しましたが、法務局で当日入手して記入しても全く良かったなと思いました。
・計、2,240円也。

窓口担当の方も、電話問合せの時と同様、とても親切にご対応いただきました。固い面持ちで臨んでいった自分には少し緊張もほぐれて良かったです。
実際には時間もあまりかからず、しばらくしたら書類いただいて終了です。
今回は、平日ということもあり、仕事があるパートナーに代わって1人で来ましたが、日本でこういう書類を1式揃えるとこれまた婚姻届手続きを完了した晴れやかな気分にもなりました。
そう、これですべての書類を取得することができました!
あいにく婚姻届とはまだまだ程遠い内容ですが。
その後、結局地下の食堂でもランチをとらずに、付近のカフェでデニッシュとコーヒーでランチを済ませ、それまた付近の図書館でしばらくまとめ物をした後、それまた付近にある靖国神社でお参りをして帰宅した次第です。
次回は、一通り手続きを終えて感じたことを最後にまとめてみたいと思います。
