【SLAM DUNK GI】71話「スリーポイント封じ」
「バスケフェスティバル「デサフィアンテ」ルース・オエステVSボアノイチの試合も残り5分を切りました。終盤にかかり点の取り合い、まさにシーソーゲームが繰り広げています。スコアは76-79、ボアノイチが3点リードです。」アナウンサー
ボアノイチ攻撃、藤真がボールを運ぶ。
「4分を切っている。ここはポイントだ! じっくり1本取るぞ!」藤真

べノンはインサイドからアウトサイドにポジションを取る。
「(こいつをフリーには出来ない)おのれ、、。」桜木
じっくりと慎重にパスを回しガルサへ、
「ガルサ! べノンを使え!」シルバ
ガルサ、べノンへ
「もうやられねーよ! この天才がいるからな!」桜木
べノンのシュートを桜木がブロック。

「ルーズボール!! おさえて!!」紡希
紡希の願いも届かず、ガルサが拾う。
「(ここを止めれば、流れがくる)ウホッ!」赤木
ガルサ、赤木のブロックを受けながら、
フックシュートを放つ。
「フック!? こいつパワーだけじゃない!?」赤木
ガルサのフックシュートが決まる。76-81
そして
「バスケットカウントワンスロー!」審判

ガルサ フリースローも決める。 76-82
「ガルサ! よく決めた! これは大きな6点差だ!」ホベルト・権藤
残り3分半。ルース・オエステ攻撃、
三井にボールが渡る。
その時、選手兼監督としてプレーした経験を持つ藤真健司は、ゴール下でリバウンドに備えるべノンに指示を出した。
「べノン! 走れ!」藤真

三井のスリーポイントシュートがリングを通過する前にべノンは速攻に走りだした。シュートは決まり、3点差に。しかしボール出しのガルサの剛腕を活かした直球のパスがべノンへ通る。
「えっ!?」三井

シュートを打って間もない三井の前にもうすでにべノンが抜く。
三井はついていけず、その姿を呆然と見つめる。
余裕のあるべノンはギリギリまで時間を使いゴールを決める。残り2分半。79-84。
「べノンってやつめちゃくちゃはえーぞ!」高宮
「この終盤でスピードが上がってる感じだな。」野間
「ミッチ―のシュートが入る前に狙ってたぜ。」大楠
「そしてガルサのあのパス。とことん策を持ってるな。」水戸
「指示を出したのは藤真だった。」花形
「せっかく、スリー決めたのに。」紡希
痛みをおして、決死の覚悟で放つ三井寿のスリーポイントシュート。
しかしリングを通過して間もなく疾風の如く駆け抜けるべノン。
1点を縮めることはできたが。
「残り2分半くらいか。30秒程度をお互い一回の攻撃と仮定するなら後3回程度、三井が放ち続けてもあの速攻を止めないと追いつけない。」魚住
「藤真は三井のスリーポイントを止めることよりべノン、ガルサの超高速カウンターを決めることを優先したのか!?」花形
「あの速攻を見せられたら、寿さんも打てない、、、、?」紡希
「藤真さんが一瞬で判断したスリーポイント封じなのか?」清田
「当然、スリーポイントの成功率も100%ではない。」魚住
「べノンの疾走感に三井の動揺を誘うには十分なインパクトだった。」花形
「寿さんの体力だって落ちてる、、、。」紡希
「三井君が外してリバウンド抑えたら抑えたで2点分の価値があると言ってもいい。」清田
「(藤真、これがお前の描いたスリーポイント封じ、必勝のシナリオなのか?)」花形

戻るべノンと藤真がハイタッチ。

「(三井のスリーポイントが決まっても1点縮めるのみ、三井の動揺と体力を奪う、成功率も下がる。残り時間を考えたら悪くない条件だ。)」藤真
「よーーし! ディフェンスだ! 簡単にやられるなよ! 時間を使わせろ!」藤真
時間配分も頭に入れながらの攻防が繰り広げられる。残り2分半、79-84。
5点差はセーフティリードとは言えない。
しかし藤真健司の繰り出した判断、高速カウンターという戦略を持っているということをこのタイミングで見せたこと、
この事実が重要だった。
※高速パス!!
果たして、高速カウンターという武器を見せられたルース・オエステは、対策をたてられるのだろうか?
続
