失恋したので、フジロックにいくことにした。#2 宿無し
エッセイスト、青 石です。
先日以下の投稿をした。
まだ何も決めていなかったので、1分で読めるくらいのボリュームだが、
それでも多くのビューがあった。
フェスに行こうと思っている人が多いんだなぁ。仲間がたくさんいるみたいで、なんだか心強く感じる。
これからは旅の準備に移る。そのことを書いていこうと思う。
夏フェスに行こうかなと思っている人も、いま準備中の人も、良かったら一緒に見ていってほしい。
宿に鬼のテレアポ
日曜の朝10時から15時まで、会場(苗場スキー場)から徒歩20分圏内の宿に電話した。Xでフジロック情報を発信してくださっている苗場金六さんにホテルマップを頂き、鬼のテレアポをしたのである。
その数50件ほど。ネット予約はとうに締め切られているので、電話するしかない。空いていないだろうこと分かっていても、良い条件を探してしまうのが人間の性。会場に近いホテルから順番に電話をしていった。
チケットはある。宿はない。
繋がらなかったのは5件ほどで、それ以外はどこも「フジロック?いっぱいです(笑)」と呆れ気味に答えてくれた。ご丁寧にも「もう無理だと思うよ!」と助言してくださる方もいた。こちとらもう遅いことは分かっている。それでも望みを捨てたくはない。
今回の条件は、
・女性1名
・2泊3日
・会場から徒歩圏内30分
で探している。
なにしろタイムテーブルが出ていないのと、お目当ての山下達郎、離婚伝説が何時になるか決まらない限り、深夜帯を諦めるわけにはいかないのだ。
調べてみると、離婚伝説の出るエリア「レッドマーキー」は夜中まで続くという。新進気鋭のバンドが集まるステージで、彼らはどんな立ち位置になるのか、冒頭なのか、トリのあたりなのか、私には全く想像がつかない。
仕事終わりにライブ会場にダッシュした日々
好きなバンドの単独や対バンには数多く参戦したことがある。メジャー所からマイナーまで網羅してきた。たとえば、
Mr.Children、岡村和義(岡村靖幸・斉藤和義)、藤井風、東京スカパラダイスオーケストラ、UNCHAIN、樽木栄一郎、luv……など。
フェスでいうと、
東京ギタージャンボリーでは生の玉置浩二の声に痺れたし、以前神奈川県の海の家で行われていた音霊ロックフェスでは、デビュー前のあいみょんを見たこともあった。でも、日本最大級の野外フェスに参加するのは初めてである。全く予想がつかない。
直前まで待つか、妥協するか
今できることはいくつかある。
SNSなどで「宿シェア」と呼ばれる相部屋を探す、20万円の超高額宿を確保する、深夜帯を諦めて越後湯沢駅で探す、最悪ひとりテントキャンプする。宿がないのは厳しいので、どこかしらには泊まりたい。
それにしても、会場のキャパからして宿の数が少なすぎないだろうか。もしくは、まだ公式サイトには宿があるのだろうが、私のようなひとり参加の人の事も考えてもらえたらな……と思う。公式予約では2人以上しか予約ができないのだ。
思い切って参加を決めたからには、すべての不安を捨てて楽しみたい。飛行機とチケットはあるので、あとは宿だけ。装備は1か月もあるので何とかなるだろう。いつもリュック1つで海外を旅してきた。
ライブは魂のキャッチボールである
フジロックに行って、場所を変えて非日常を味わえば、新しい私になれる気がした。そんなに簡単に人は変わらないかもしれないが、夢中になっている間だけは不安を忘れられる。目の前でアーティストが音をぶつけてくる。その先は明確にこちらに向けられている。私たちは演じることはないけれど、声援で返し、手を振り、エールを送る。ライブは魂のキャッチボールだと思う。
とにかく、宿が見つかりますように
ライブまで約1カ月。今はまだ6月。何とかなると信じたいし、やれることをやっていこう。もし万が一行けなかったとしても、それによりラッキーが舞い込むことだろう。昔から「じゃない方」ばかりを進んできた人生だが、選ばれなかった道だからこその出会いは、多くあった。
フジロック歴代参戦者の方、離婚伝説のファンの方、これから行こうと思っている方など、なにかアドバイス頂けたらうれしいです。クサい表現だけれどみんなでこの夏を熱くしたい。一人じゃフェスにはならない。いろんなジャンルの人々が各地から集まって、そのパワーを楽しむのがフェスだから。なにかのはずみで、宿が見つかりますように!
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