生理のうた。
ランチも食べずに、気づけば夕方
今日は1日スタンディングデスクで記事を書いていたのに、お昼も食べないまま16時になってしまった。いつもなら11時には早弁する私にとって、珍しいことだ。エネルギーを使っているはずなのに、何も欲しくない。朝もプロテインしか飲まなかった。私は一体どうやって立っているのだろう。
それでも生きるために何か口にしなくては。職場の給湯室でお湯を沸かす。ポットの窓から気泡が暴れているのをただぼーっと眺める。心を無にすれば体の痛みが切り離せるんじゃないかと思って。
もし私が喫煙者だったらいつでもタバコ休憩に行けるのに。というか、なぜ喫煙者だけ勤務時間中に堂々とサボれるのだろう。おかしくないか。休憩時間を1分でも過ぎて戻ったら睨まれるのに、連れだって笑いながら出ていく彼らは誰にも咎められない。
私は汚れているのか
股から血が出るのは止められないことなのに、トイレには「汚物入れ」と書かれた箱がある。汚物が体から出る私はきたないんだろうか。どんなに着飾って塗りたくって引っ張って美しいあの子だって、毎月血を垂れ流しているのに。箱の上の蓋をつまみ、ナプキンを丸めて入れる。さっきまで私の体を流れていた血液。
献血ルームにいけば、お金こそ貰えないがお菓子ジュース食べ飲み放題という形で対価が支払われるそれを捨てる。血はケガレ、初潮はめでたい、血の滲むような努力をして、心血を注ぐほど焦がれる人に出会ったのに別れた。その経験も血となり肉となるのだろうか。
今、腹が鳴った。
悲しくても朝は来る。幸せには終わりがある。愛には底がある。忘れられないことを忘れなくてもいい。生きてさえいてくれればいい。死んだとしても最後笑っていてくれればいい。そしてお願い、一瞬でも私のことを思い出して欲しい。
2025年6月25日 青 石(エッセイスト)
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