日本の危機2026”有事”はどこから起こるか?
2月下旬、確定申告会場に行く途中で本屋に立ち寄った。新しく入った本をチェックしていると、怪しげなムック本が目に止まったので、手に取って表紙をめくると「台湾有事はすでに始まっている」という見出しが大きな文字で書いてあった。このうさんくさそうな本に興味を惹かれた。
確定申告を済ませた後で、あの本を立ち読みしようと思って本屋に戻ると、5~6冊(推定)置いてあった本は全部なくなっていた。他の本屋に行ってみたけど見つからない。本のタイトルを思い出すことができなくて、アマゾンで適当な文字で検索しても見つけることができなかった。
手に入らないものや入手困難なものほど人間は強く魅力を感じて、欲求を増幅させる傾向があるようだ。これは希少性の原理と呼ばれている。
その後も、あの本が置いてあった本屋に何度も見に行った。店員に聞いても覚えていないといわれた。知人に奇妙な本の話をすると、夢でも見たんじゃないのと笑われた。
3月上旬にホルムズ海峡が封鎖されたというニュースが流れ、ガソリンスタンドに車の行列ができた時に、あの本のことを思い出した。もう一度、本屋を回ったが見つからなかった。
4月中旬、遠方の街に出かけたとき、商業施設の屋上に車を止めて、階段を降りたところに本屋があった。何気なく棚を見ると、例のあのムック本が1冊だけ置いてあった。表紙には「日本の危機2026有事はどこから起こるか」と書かれていた。
本に書いてあることを、ざっくり説明すると、台湾有事はいかにして起こるのか。軍事進攻が起きるとすれば、どのような形で始まるのか。その時、日本はどうなるのか。台湾有事より日本有事が起る可能性。などの記事が書いてあった。その他にも、軍隊化を猛烈な勢いで進める中国。北朝鮮が韓国に侵攻する日は近い。とか、日本、韓国、台湾の3か国連合でアジアの主導権を握る。というような記事も書かれていた。
世界は物凄い勢いで変化しているのに、私たち日本人はぬるま湯に浸かったカエルのように思考停止状態に陥っている。
近い将来、戦争が起こるのか、経済が破綻するのか、それとも今までに経験したことがないような大規模な自然災害が起こるのか。もしかしたら何も起こらないかもしれない。いずれにしても私たちは思考停止状態から脱出する方法を、真剣に考えなければならない状況にあることは間違いなさそうだ。
そんなことがあったので、久しぶりにnoteに記事を書くことができた。
