読者の心をつかむ「上手いたとえ」を簡単に作れる方法が分かった
文章にたったひとつでも「上手い!」と感じる”たとえ”があれば、それだけで読者の心を引き付けることができる。
書き手としては、オリンピックの名場面や名作映画のワンシーンのように、心に焼き付いて離れないような表現を目指したいものです。
たとえを「言葉」から連想する難しさ
これまでの私は、たとえを考えるときに「言葉」から連想するスタイルを採用していました。たとえば「習慣化は難しいです」という部分であれば、「難しい」から連想を広げていくようなやり方です。
「難しいといえば、ゲームならSEKIROとかの死にゲーか。イライラ棒とかも難しいよな。思春期の少年少女も難しい。俺が今から東大に行くのも難しいし……」
脳内でこういうことを考えたり、書き出して見つけることもある。
だけど、この方法は割と遠回りしやすいというか、読んだときに「ビシッと刺さるような表現」になかなか出会い辛いやり方でもありました。
たとえは「感覚」もしくは「感情」から考えるといい
文章における「たとえ」には、相手の脳内にイメージを描く役割があります。
書き手が伝えたい抽象的な概念を、相手が知っているモノ・コトに置き換えることで、スムーズな理解や納得を促すものです。
だから「五感を刺激するたとえ」は、読者に届きやすい。
試しに、先ほどの「習慣化は難しい」という「難しさ」を、もうすこし感覚的・感情的に捉えてみましょう。
習慣化の難しさには、いろいろな感覚がありますよね。
「やったほうが良いのは分かるけど、面倒くささが勝つ」という感情に覚えがある人も多いはず。
私ならまっさきに「お風呂」を思い浮かべます。
入ったほうが疲れも取れるし、眠りの質が良くなるのも分かっているけど、どうしても面倒くさくて入れないときがあるので……。
「習慣化って『お風呂に入るような面倒くささ』があって、やったほうが良いって分かってても動けなくて、続かなかったりするんですよね」
お風呂がめんどくさいと感じた人なら、その場面が簡単にイメージできるし、感情的にも理解できるので直感的に伝わるのではないだろうか。
まとめ|たとえは感情や感覚から考えよう
・たとえを「言葉」から連想するのは難しい
・感覚や感情ベースで連想するのがコツ
・イメージが湧きやすく共感されやすい
たとえの目的は「読者の五感(イメージ)に訴えかけること」なので、逆に言えば感覚や感情から考えると目的を達成しやすいという、トリックアート的な気付きをまとめました。
ぜひ、あなたのnoteやX(Twitter)で発信する際に、感覚・感情ベースで考えた「たとえ」を入れてみてください。
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