#220 思い出したくないことを思い出さないようにする方法はあるのか?
日々、普通に生活していて、ふと、昔の出来事を思い出すことがあります。
特に何かのきっかけがあるわけでもなく、ただボンヤリと歩いているとき(主に通勤時間)に、「なんであのとき俺はあんなことしちゃった(言っちゃった)んだろう…あぁ、最悪…」みたいなことが頭に浮かびます。
そういうことって、ありませんか?
それも、内容によってはほぼ毎日なんじゃないか?という案件もあります。1つの嫌なことを思い出してしまうと、3つぐらいの出来事がセットで想起されます。いつも同じ出来事です。
もう何年も、下手したら10年以上前のことなのに、つい昨日のことのように、そのときの光景が頭の中に浮かんで、自分の発言などが幾度となく反芻されます。そして意味もなく後悔する。
その多くは、拗らせてしまった人間関係にまつわるものです。敵を作ってしまった、というか、自分の落ち度により、起きなくてもよかったことが起きてしまった、みたいな内容です。「あの出来事さえなければ、きっと今でもうまくいったのに…」みたいな、いわゆる、消し去りたい過去ですね。
考えてもしょうがないことだというのはわかっております。思い出したところでゲンナリするだけだし、何かが変わるわけでもなく、謝罪の機会を得られるわけでもないのです。
そして、その人間関係の相手方と今後も会ってしまう確率が20〜30%はある、というのがもどかしい。できれば一生会いたくないですし、おそらく向こうも根に持っているはずなので、会いたくはないでしょう。
仮に会ってしまったとして、こちらが「あのときはすみませんでした…」みたいに謝罪したとしても、きっと回復しないことがわかりきっているような案件です。なかったことにはできないけど、お互い無視、というか大人の対応をせざるを得ない状況だと思われます。私自身、改善しようという気もなくなってしまいました。どうしようもないので。
そう考えると、ますます考えてもしょうがない出来事であって、何の解決にもならないのです。もう今後、似たようなことをしでかさないように、自分が注意するしかないわけで、現にそうして生活してきました。そのおかげで、その出来事以来、似たようなことは一度も起きておらず、周りの人にもきっと、とてもそんなひどい事をするような人間だとは思われていないはず、いや、多分そうだと信じたいだけですが(笑)。
だったら、いっそ忘れたほうがいい。
そう思いながらも、ほとんど息を吸うように思い出してしまうのです。今日だって思い出してしまったからこそ、この記事を書いているわけですが、あぁ…何とかならないものか。
例えるなら、急に頭の中に何かの音楽が流れ始めることってあるじゃないですか?あれを意識的に止められないのと似ています。ある程度時間が経ったあとは、きれいさっぱり止まっているんですけどね。
あと「絶対にピンク色の象🐘を思い浮かべないでください」って言われても、絶対に頭に思い浮かんじゃうじゃないですか?あれです、あれ。
考えないようにすればするほど考えちゃう、というパラドックス的なやつです。どうしましょう。
これって結局、一種のトラウマ的なやつなのでしょうか。でも、いわゆるトラウマのように、目眩や吐き気、頭痛などの症状が出るわけではないのです。ただ、「あぁ、また今日も思い出しちゃってるよ、あーあ、いやだわぁ(笑)」ぐらいのレベル感なのです。思い出し過ぎて、もうこんなレベルに到達してしまいました。
それともHSPだから?INFJだから?ストレングスファインダーで原点思考が上位のほうにあるから?そういう気質によって、何度も何度も過去のことを想起してしまうのでしょうか。原因が気質なら、なおさらどうしようもないのですが…
とはいえ、思い出したくないんですよね。思い出してもしょうがないんですもの。こんなにもクヨクヨと思い出してしまう自分の性格というか、脳みそ?それがめんどくさいと感じるのです。
アドラー的に考えると「過去の出来事を思い出したい自分がいるから、思い出したくて思い出している」のでしょうか?決してそんなことないんだけどなぁ。
よくある解決策として、「今ここにある自分」みたいなもの、「目の前のこと」に集中する、というようなことがあげられていますが、それでも一時的に忘れることができるだけであって、結局思い出してしまう行為そのものはなくなりません。
もはや、諦めるしかないのでしょうか。
特に落ち込んでいるわけではなく、ただなんとなく考えていたことを書いただけなのです。少し時間ができたので、なんとなく、心理学的アプローチみたいなことで解決できればなぁ…という淡い期待を込めて記事にしてみました。私はいつも通り、まぁまぁ元気です(笑)。
