高校野球と僕の50年 2015年 夏-その2 Wエースに強打、圧巻の相模!

2回戦
興南(沖縄)6-5石見智翠館(島根)
 この試合、石見智翠館の投手リレーが、投手とレフトを行ったり来たり、5回入れ替わったのかなあ。昔、阪神タイガースで、野村克也監督が、左腕 遠山選手と横手投げ 葛西選手が投手と一塁を入替る、遠山葛西スペシャルという継投があったが、そんなの比じゃなかった。
 試合は、8回表に、石見がひっくり返し、必死のスペシャル継投で逃げ切りを図るが、9回裏、土壇場で興南が逆転サヨナラ勝ち。
 興南の2年生エース 左腕の比屋根投手。一塁側からややスリクォーター気味だったような。左バッターは打ちにくいだろうなと。

2回戦
中京大中京(愛知)7-3鹿児島実(鹿児島)
 僕はこの試合を見て、愛知の自宅に帰りました。中京は上野投手。安定感がありました。
 試合は、6回以降、中京は着実に、先手先手で加点。帰宅時間も気にしながら、試合の途中、後ろ髪ひかれつつ、甲子園をあとにしました。まぁ中京、いっただろうとおもって。
 ただ、鹿児島実のユニフォームって、クラシカルで、強そうですよね。この頃の中京が、色合いも、華やかなので、対照的でした。

2回戦
早稲田実(西東京)7-6広島新庄(広島)
 清宮フィーバーはまだまだ続くが、よく見ていると、三番清宮選手のあとの、四番主将の加藤選手が大きいですね。いいバッティングしてました。ランナー貯めて、加藤選手は嫌ですもん。清宮選手で勝負せざるを得ない。
 広島新庄は、2年生エース堀投手(のち日本ハム)でしたが、早実の勢いに飲まれてました。しかし攻撃陣は頑張りました。広島新庄の迫田守昭監督は、三菱重工広島で都市対抗を制した経験もあり、お兄さんは、広島商時代、あの江川投手に勝った、迫田穆成監督。野球を熟知された広島では著名な兄弟てすから、何をやってくるか、わからない。
 広島新庄は、4回.ダブルスチールなど、お得意の機動力、技を仕掛けて、一時は逆転に成功してましたが、
この後、点を取り合い、最後は、9回表に、勝ち越し点。紺碧の空の大合唱に終わりました。
 しかし今年の早実は、清宮選手、加藤選手だけでなく、よく打ちますね。

決勝
東海大相模(神奈川)10-6仙台育英(宮城)
 初戦の東海大相模を観戦しましたが、とにかく強い!しかも、門馬監督のアグレッシブベースボール、仕掛ける事に躊躇無し。エース小笠原投手(のち中日など)や吉田投手(のちオリックスなど)も充実。準決勝では、オコエ選手のいる関東第一を10-3で圧倒し、強さを見せつけた。
 仙台育英は、平澤選手を中心にした打線。また佐藤世那投手も安定。アーム式の投げ方だが、スタミナも十分。準々決勝では秋田商が、準決勝ではあの早稲田実が相手で、かなりアウェイ感の中でも、勝ち切っているメンタルの強さがある。このアウェイ感の中、勝ち切ることの難しさは、佐賀北ー広陵の例を見るまでもなく、大変な事である。と同時に、この大会あたりから、判官贔屓的な甲子園全体がうねるような応援が増えた気もします。
 この試合、6-3で相模リードから追い上げる時、これまで、敵役だった仙台育英に対する応援がヒートアップ。6回裏ついに同点に。8回裏を終わって、6-6のまま。
 9回表、何と、先頭の小笠原選手が勝ち越しホームラン。多分、緊張の糸が切れたか、この回、4失点。10-6で東海大相模優勝!
 門馬監督、夏は、決勝で大敗しており、夏の大会としてもリベンジでした。
 ちなみに、この試合、僕の親友は、一人で観戦に来ていたとの事。うらやましい!いつか、決勝に行く!心に誓いました。
時々敬称略です。


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