高校野球と僕の50年 2012年 春 大谷翔平をも、飲込む大阪桐蔭!

 大会前、3強、大阪桐蔭(大阪)、光星学院(青森)、愛工大名電(愛知)が一段上と見られていた。実は、その中でも、名電の濱田達郎投手(のち中日)の評判は高く、力感のないフォームから、キレのいい球がいく。明治神宮大会も制している名電を注目もし、応援もしていた。さぁどうなるか?帰宅後は。中国から日本の毎日放送のサイトばかり、見ていた。

1回戦
大阪桐蔭9-2花巻東(岩手)
 後年、よく振り返られる試合。大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手(のち阪神など)と花巻東の大谷翔平投手(のちドジャースなど)のライバル対決。
 大谷選手が、藤浪投手からホームランを打つんですが、へぇ〜大谷くんはバッティングもいいんだぁ、なんて、メジャーリーグで毎年50本以上ホームランを打つバッターに失礼な話ですね。
 当時、大谷選手は、細身の長身、快速球を投げる評判が強すぎましたから。今のような、筋肉質、パワフルな体付きではない中で、あの藤浪投手の快速球をスタンドインとは、すでに高い技術があったんですよ。時々、懐かしの名シーンで出ますね。
 しかし大阪桐蔭が中盤から終盤、大谷投手ら花巻投手陣を打ち崩しました。特に大阪桐蔭の四番 田端選手。巨漢で、この試合もホームランを打ってますが、すごい迫力がありましたよ。なんでプロ野球、取らなかったんだろ?以前、テレビでやってたような気がしましたが。

準々決勝
光星学院5-2愛工大名電
 光星学院は、三番田村龍弘選手(のちロッテ)、四番北条史也選手(のち阪神)が有名ですが、一番天久選手など好調な選手も多い。城間、金澤両投手の継投もはまっている。あと、筋力トレーニングですかね。足回りとか、筋肉隆々の選手が多いです。
 名電は、夏には弱いか、センバツには優勝1回、準優勝1回と強い。1、2回戦て圧倒して、ベスト8。僕は根拠なく、勝つんじゃないかと思っていた。 
 試合は、強豪対決らしく、2-2で終盤に。8回裏、光星学院 2アウト二三塁で大杉選手のランニングホームラン。名電外野手の一か八かの勝負をかけた守備が裏目に。
 確か、僕は会社休日で、サービスマンションで、リアルにネットで見ていたと思うのですが、かなり残念でした。

準々決勝
関東第一(東京)4-2横浜(神奈川)
 関東第一は、強打の小倉監督に代わって、米沢監督になってから機動力、守備力を中心に、スピード感を前面に出した野球をするようになりました。今年も同じ。エース中村投手(のち広島)の好投もあり、少ない点数でも接戦をものにし、ベスト8に進出。
 横浜はエース柳投手(のち中日)もいて、1、2回戦とも圧勝。甲子園優勝5回の渡辺監督、技術を担う小倉部長は、やはり甲子園に向け、仕上げてきた。
 試合ですが、5回裏、横浜がスクイズを敢行した際、ランナーがホームベースに触れたか触れないかで、少し揉めてました。横浜 渡辺監督が抗議する場面も。渡辺監督、確信があったのかなぁ。監督は抗議認められてないのですが、思わず…という感じでしたが。
 勝負は9回表、関東第一が勝ち越し、京浜対決を制しました。

決勝
大阪桐蔭7-3光星学院
 大阪桐蔭の長打力、例の大阪フルスイング(僕が勝手に命名しました)で、光星学院の城間、金澤両投手を打ち崩しました。
 光星学院は、田村、北條両選手はタイムリーは放つも、追いつきませんでしたね。やはり、藤浪投手の球速は群を抜いていたし、光星は打った方だと思います。
 これで、大阪桐蔭3度目の優勝。やはり、綿密なスカウティングと激しい競争環境による選手層の厚さにつきます。決勝でホームランを放った小池選手が、次の夏はベンチ入りを外れるなど、すごい競争なのです。他校とのレベル差を感じずにはいられないです。
時々敬称略です。

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