講演のときに苦手な視線
さぁ〜て、今日の記事は?
ヤスです。昼間は教育関係の仕事をしていまして。そのため「連休?祝日?なにそれ」と、暦通りとは無縁の話でございます。
さて、今回は、
◆ 講演のときに苦手な視線
◆ あの人いいな、この人もいいな(言葉のレプリカ)※文章クラブ限定記事
の2本です。それでは、どーぞ!
仕事の業務内容に「講演会」が入っているのは珍しいんだと思います。そんな職場で働いています。
高校生やその保護者に勉強や受験、大学とはなんぞやをテーマにして、60〜90分講演をしています。人数は10人から300人とバラバラ。少人数クラスから学年全体まで。
若い頃は調子にのっていましてね。ちょうど『3秒でハッピーになるモテ名言セラピー』を出版していて。恋愛論で講演会をバンバンやっていまして、そこそこのキャパの箱を埋めていたのです。20代で「サインしてください!」「握手してください!」「ハグしてください!」なんて声をかけられたら、調子にのるなって方が無理。だからこの職で講演のオファーをもらったとき、
「講演会っすね。大好物っす。はいはい余裕っすよ!」と先輩に豪語していました。期待の大型新人でした。
まぁ、案の定おもいっきり玉砕しまくってね。気持ちを改めて経験を積み、なんとかできるようにはなったんですけど。
講演を始めたころ苦手だったのは、後ろで聞いている先輩の視線です。身内に聞かれるのが一番緊張して。(あとで小言言われるだろうな……)(今のところ、もっと深掘りするのが良かったのかな……)と、とにかく身内に聞かれるのがしんどくて。
そんな気持ちを先輩にブチまけると、今後の講演のスタイルが文字通りガラッと変わるアドバイスをもらえたんです。
「ヤスさ、君の話はいったい誰に聞かせてるの? 俺なの? それとも学生?」
観客は、だれなのか。
先輩では、ないんです。
もっと言えば、先輩を気にしているようで、本当のところは「先輩から見た私」を気にしていたんです。矢印は自分に向いてしまっていた。
そうなんです。お客さんのための講演なのに「自分の評価は良いか悪いか」ばかり気にしていました。
そうじゃない。(ちがうちがう)
お客さんが楽しんでくれるか。有用だと思ってもらえる情報を提供できるかなんです。あたりまえなんだけど、見ている方向が間違っていました。
文章もおなじです。読者さん視点を持てるか。自分の評価を先に考えてしまうと、間違った方向へ進んでしまいます。
だれのための、文章か?
今日も読みにきてくれてありがとうございます。プロの評価は気になるけど、その人に向けて書いていないのであれば気にする必要はない。
[画像協力:さちわ]
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