退会の通知が来るたび、恋が終わった気がしている
右肩上がりのカリスマにはなれないけど、カーブを描く不安定な心だけはプロ級のヤスです、こんばんは。
有料コミュニティを主宰しています。
そう、「月額〇〇円で毎日読める系コンテンツ」を発信する、あのポジションです。
サブスク。メンバーシップ。オンラインサロン。コミュニティ。
言葉を並べれば、なんかSNS最先端感が出てる。でも実情は……脳内は毎月、決算報告会。
「来月も続けてくれるのだろうか」
「人が減っても、私は、書くのを辞めないのだろうか」
「っていうか、辞められないよね? 毎日書きすぎてるし愛着もってくれてるし?」なんて。
この問いかけが、毎月やってくる。いや、週一で来る。いや、昨日も来た。今も来てる。企業LINEか?
そもそも、有料コミュニティなんてものは「自分という存在がどれだけ面白くて、有益で、魅力的であるか」を、毎日小声で叫び続ける作業だ。
たまに大声を出すと「うるさい」って言われるし、ちょっと黙ると「熱量が下がってませんか?」と聞かれる。
まるで中学生の恋愛。
一喜一憂のジェットコースター。
昨日はキレキレな思考なのに、今日はグタグタってのを繰り返す。
それでも、「あ、また読んでくれてる」って通知が来ると、恋、再燃。人差し指が押してくれるハートマークに焦がれていく。
もちろん、Xでポストできるような見栄を張ろうと思えば張れるんだよ。
「うちはね、ありがたいことに継続率90%でして。ご縁に感謝」みたいな。
でも、それを言って安心できるほど、私は強くない。不安は、プロデュースできない。でも不安と付き合いながら書くのは、わりと得意。
だって、そうじゃないと文章なんて生まれないから。
メンバーが減っても、自分が書く手を止めない限り、思いがゼロにはならない。ある日、突然誰もいなくなったら、逆にそれ書いちゃうし。まぁ、本音を言えばそんなのは書きたくないけど。
だから今夜も、「退会」って文字を見るたびにひとつため息をつきながら、もうひとつ息を吸い込む。
それでまた、言葉が生まれる。文になる。記事を紡いでいく。
継続とは、心臓のドラムロールである。
バクバクしてる間は、生きてる証拠。バクドキしながら、私はあなたをお迎えします。今月も皆さま、ようこそおいでくださいました。
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