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AIによる完全自動化したオンラインサロン運営

AIチャットソフトに文章のクセを覚えさせていたヤスです、こんにちは。


noteで400日以上、オンラインサロンで1000日以上、毎日記事を更新し続けています。


今は1日2記事で約1600-2000字程度でしょうか。前はまちまちの文字数だったから、1日1500字として計算すると


1500字×1000日=150万文字


文庫本1冊の字数は10万~12万字。新書で8万~10万字。3年で15冊は書いてきたわけですね。わーお。人気作家じゃん。


もうさ。いわば記事は私じゃん。記事にぜんぶ自分を出してるから、記事=ヤスデータだと考えると、記事は私そのものじゃん。


……そこに気づいたんですよ。ええ、気づいてしまった。ふふふ。気づいちゃった。


(この150万字のデータをAIに覚えさせたら、自動的に「ヤスの記事」が書けるんじゃない……か?)


記事だけじゃない。サロンメンバーとのやりとりは9割9分がチャットなんで、私の応答だって膨大なデータとして残っています。


(チャットのやり取りをAIに覚えさせたら、私が答えなくても「ヤスが答えそうなこと」を勝手に返信してくれんじゃない?しかも私は言うことがよく変わるけど、これならブレずに完璧な対応ができる……!)


思いついたら即行動。これ大事。


月額1000円を支払い、最新のAIチャットソフトを導入します。これまで書いてきた150万文字をコピペでどんどんAIに覚えさせます。


面倒なのはチャットだけど、すべてをQ&A式に変換させ、それを文にし、またコピペで貼り付けていく。


メンバーさんの文章添削はAIならそれこそお手のもんだ。「ヤスがやりそうな添削」も覚えさせよう。


最初は時間がかかるけど、一度システムにしてしまえばもう自動化だ。オートマチックだ。宇多田ヒカルのような姿勢で腰を痛めそう。イッツ☆オートマチック。


私が何もしなくても、AIが毎日記事を書き、添削し、対応までしてくれる。素晴らしい。腰痛もちでしんどかったから、執筆からの解放だ。


でもこの計画はさすがにメンバーさんには言えないよな。


「これまでのヤスの記事とチャットのやりとりと文章添削はすべてAIでした!」


なんてバレたら「なにー!金かえせ!」だよな。うん。黙っておこう。ドッキリでいつか明かそう。

………
……

サロンメンバー:龍次郎さん
「ヤスさん。お仕事おつかれさまです☆来週、サロンの周年パーティーだけど、覚えてるよね?(念のための確認です)」


ヤス
「確認ありがとう!もちろん……忘れてたっ!あぶないあぶない。またやっちまうところだったよ」


龍次郎さん
「言っといてよかったー!またヤスさんが「しまったしまった島倉千代…ごふん」ってなるとこだったね! みんなひさびさにリアルヤスさんに会えるから楽しみにしてます!1年以上?リアルで会ってないもんね」


ヤス
「そうだねぇ。いろいろ事情があってさ」


龍次郎さん
「??なんだかわからないけど、周年パーティー楽しみにしてます☆入っててよかったAWC♪」

………
……

周年パーティー当日。会場がざわついている。大阪梅田にあるホテルの披露宴会場を貸し切ってのパーティー。全国からサロンメンバーが200人以上参加していた。


華やかな服に身をつつんだメンバーは、ほとんど円卓のテーブルに着席しており、ヤスの登場を待つばかりだ。


「まさか、またヤスさんやっちまったんじゃない?」

「ほんとあの人、日付を覚えるのが苦手だからなぁ。文章以外はポンコツだもん(笑)」

「ヤスさんはそれさえなければね。文章添削とかさ、先週もやってもらったけど、マジですごいもん」

「昨日のサロン限定コラムも、目の付け所がやっぱりひねくれてておもしろかったよね〜」

「日を覚えるのがヤスさんは苦手って言えばむかしさ、noteで出会った大事な人とのスタエフ配信を飛ばしたじゃん。あのときのヤスさんの慌てっぷりと落ち込みようっていったらなかったよね」

「ほんとほんと。でもさすがに今回はまずいよね?だれかヤスさんに連絡してんの?」


会場のメンバーが口々にヤスの話をしていたその時。


まるで結婚式の主役が登場するかのように、会場の両開きの扉、片側だけがひらいた。拍手が起ころうとしたが、そこに現れたのはヤス……ではなく、見慣れない女性だった。


静まりかえる会場。注目を浴びる女性。ホテルのスタッフから女性にマイクが渡された。


「本日お集りのサロンのみなさん、本当にいつもありがとうございます。ずっとヤスを支えてくださって感謝しかございません。

ヤスの家内でございます。

今日、みなさんにお知らせしなければならないことがあります。

実は、私の主人……放課後ライティング倶楽部オーナーのヤスは……実は……1年前に既に……」


涙声と衝撃が静寂の会場を支配した。



「創作ショートショート:AIによる完全自動化したオンラインサロン運営」


[画像協力:さちわ]
[サロン開始から1076日]

↓書く人の書く人による書く人のための、文章で楽しむオンラインサロン

◆サロンメンバーさんの近況

能登清文さん
和の心を愛する人生100年時代のお金の専門家(6冊目の著書絶賛発売中!)。日本人向けの『米国債投資』とは?チャンネル登録者数8000人!視聴者累計100万人!
【お金の学校】のとチャンーYouTubeチャンネル

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