『僕の心のヤバイやつ』karte1感想

どーも、ssrです。
友達に『僕の心のヤバイやつ』を勧められ、あまつさえ感想まで求められたので考えを整理するために今、ここに書いています。


閲覧前の感想(記憶)

実は私、友だちに勧められる前から、薄い本でそいつ(『僕の心のヤバイやつ』)については知っていましてですね。Wikipediaも見ていたんですよ。

その時の感想が、まぁよくある恋愛漫画だ、という浅いものでした。
実のところ、karte1を読んだ後もこの感想は変わっていませんが、
私と馬が合わなそうだなぁというのはより強く分かりました。

そもそも、私の生来の気性的に恋愛系の話とは相性が悪いんですよねー。
育った環境のせいか、いわゆる「アニメ」とか「萌え文化」とかには
否定的な偏見を持ってしまっていて。(言いさし文)
それもあって『僕の心のヤバイやつ』には良いイメージを持っていませんでした。

(余談ですが、私は薄い本等のセクシュアルな感じのやつには拒否的な反応はあまり無いんですよね。なんででしょうね。どっちも本質的には性欲っぽいのに。もしかしたら、私はアロマンチックなのかもしれません。十中八九違うでしょうが。)

読後の感想(ネタバレ注意ってほどじゃないかも)

殺戮の説明

殺戮とは

多人数をむごたらしく殺すこと。《名・ス他》

Oxford Languagesの定義

ということです。

私はあまり詳しくないので、正確かどうかはわかりませんが
《名・ス他》は、「基本的には名詞で、サ変変格活用をつけると他動詞になるよー」という意味を表しているのだと思われます。

そして、他動詞は目的語が存在する動詞のことです。
例「おまえ、殺戮すっぞ?」
「殺戮」は「多人数をむごたらしく殺すこと。」なので目的語は多人数じゃないと誤用になると思われます。
目的語が無いと小説っぽくなりますね。
例「ちょっと、殺戮してきたわ」

主人公が最後に「殺戮のカウントダウンは始まったばかり……」のようなことを言っていて、その状況的にヒロイン一人を対象としていると思われ
「誤用じゃね?」と思ったので殺戮の説明をしてみたのですが…

そのヒロイン以外もむごたらしく殺そうとしていたのかも知れませんし、
主人公は中二病らしいので、語感を優先している説もありますし、
そもそも、そんな所を指摘するのは野暮だという気もしてきました。

まぁ、なんにせよ私は「この殺戮、誤用じゃね?」って思いました。
ちゃんちゃん

キャラクターの設定とか?

メインキャラクターである主人公とヒロイン。
私はkarte1しか読んでいないのでコイツラ以外のキャラクターの性格はほとんど知らないのですが、主人公とヒロインはどちらも個性が強いなーと思いました。

主人公はkarte1の時点では中二病の殺戮したいマン。
ヒロインは鈍感な天然女郎。

だと私は考えました。
主人公の一人称視点の話っぽかったので主人公とヒロインの心情の描写には差がありましたが、全体を見れている読者側からしたらスプラトゥーン2のテンタクルズみたいなどっちも少しズレてるような印象を受けました。
(テンタクルズってどっちもボケの役割だよね~ってどこかで見聞きしたことがある気がする。)

もちろん、主人公も主人公なので私のような人でも共感できるような所を気にしていたりしていて読者が感情移入できる程度にはズレていませんね
karte1の描写を見る限り、ヒロインは主人公に対して特に意識はしていないようですが、Wikipediaを読んでみると「積極的に京太郎との距離を詰めようとしている。」(京太郎は主人公のこと)とか書かれているので、読者の需要は満たせる程度に鈍感じゃないと思われますね。

主人公の性格について、夜な夜な人の殺し方を考えたり、落ち着くために解剖図を読もうとしたり、私とは行動原理が異なっていると感じさせる描写がいくつかありました。
それでも主人公に感情移入できてしまうのは何故だろうと思いましたね。

パッと思いついたのは

判官贔屓説:主人公が「陰キャで内向的な性格で友達を持たず」な性格であるからして、日本人の私からすると、どうしても応援したくなってしまうのでは?

実は似たもの説:一見、「私とは行動原理が異なっとんなー」と思えるようでも、実は主人公と似たようなことは考えていたのでは?
(実際、主人公が読んでいた殺人大百科を見てマジソンズの殺人博物館を思い浮かべてしまった。しかもリンクを乗せるためにサイトを開いたら十分位目的を忘れて読みふけってしまった。)

ご都合主義説:主人公に感情移入して、恋愛話を読むことの快楽を得たいがために、都合の悪いことは見ないフリして読み進めれてしまったのでは?

の3つですね。
個人的にはおそらくご都合主義説だと思いますね。
基本的に自分と全く同じ性格を持つ主人公なんかいないわけで、それでも感情移入が出来せしまうのが社会的生物である人間の性ということでしょう。

主人公の思想に関してー

この主人公、最初の方で「ヒロイン殺したら永遠に僕のものになるんじゃね?」的なことを言っていたのでそれに関して。

まぁ、いろんな所で似たようなことは言われていますし、主人公も本気でそう信じていない可能性もありますが。

まず、人間なんか生きていないと特に利用価値がないということですね。
死体だけあったとしても、いくらかをケイティにやるしか利用方法はなさそうです。
やはり、人間というのは社会的な生物なので社会の中にいてようやく最大限の魅力を出せるので、生きていたほうが良いでしょう。

とここまで書いてみたは良いものの結局野暮だと思う上やる気も無くなってきたのでここらでやめておきます。

ありがとね。


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