失敗しない!注文住宅の見積もりの見方|「本当の総額」を知るためのチェックポイント
〜「含まれてないもの」を見逃さず、予算内で安心して建てるために〜
✨ 「予算内で建つ!」と喜んでいたのに…
「おっ、見積もり総額3,000万円。これなら予算内だし、余裕を持って返済できそう!」
住宅メーカーから出てきた最初の見積書を見て、胸をなでおろしたHさんご夫婦。
「これでつくってください!」と前向きに話を進め、いざ詳細な打ち合わせが始まると…雲行きが怪しくなってきました。
「えっ、照明器具は付かないんですか?」
「カーテンレールも付いてない? 窓があるだけ?」
「水道を引き込む工事も、この金額には含まれていない…?」
担当者から「それは別途費用になります」「オプションになります」と言われるたびに、見積もりの数字はどんどん増えていきます。
最終的に、Hさんが暮らせる状態にするには、最初に見せられた金額より 500万円以上もアップ してしまったのです。
「こんなにかかるなんて聞いてないよ…」
Hさんは結局、希望していた設備のグレードを下げ、楽しみにしていた庭の工事も諦めることになってしまいました。
⚠️ 見積もりの比較で「気をつけたいポイント」
なぜ、Hさんのような失敗が起きてしまうのでしょうか?
それは、私たちが普段スーパーやネットで買い物をする感覚と、住まいづくりの見積もりが全く違うからです。
多くの住宅メーカーが出す最初の見積もりは、あくまで 「建物の本体をつくる費用」 がメイン。
私たちが「生活できる状態(住める状態)」にするための費用が、すっぽり抜け落ちていることがよくあるのです。
特に、以下の項目が「含まれていない(別途)」ケースが多いので要注意です。
カーテンレール・照明・エアコン(レールがないとカーテンもかけられません…)
屋外給排水工事(水道や下水を敷地に引き込む工事)
外構工事(駐車場、フェンス、庭の整備)
地盤改良費(調査後に判明するため、最初は入っていないことが多い)
申請手数料などの諸費用
さらに難しいのが、「会社によって『本体工事費用』の範囲が違う」こと。
A社は「全室レール付き」の価格、B社は「レールなし」の価格…といったように、基準がバラバラなので、金額だけを見て「B社の方が安い!」と判断するのはとても危険なのです。
💡 「住める価格」を見極める、安心の考え方
資金計画を立てる時は、提示された見積もり金額にプラスして予備費を見ておく方が安心です。
ギリギリの予算で進めるのではなく、「見えていないお金があるかもしれない」という前提で資金計画を組むことが、心の余裕につながります。
とはいえ、専門用語が並ぶ何枚もの見積書から、「何が含まれていて、何が足りないのか」を自分たちだけで完璧に読み解くのは至難の業です。
だからこそ、注文住宅をご検討の際は、『ウチつく』のような第三者を頼ってください。
「この会社の見積もりは安く見えますが、外構費が含まれていませんね」
「こちらは少し高いですが、最初からハイグレードな設備が入っています」
といった、第三者の視点で 「本当の総額」 を整理してアドバイスできます。
🔑 最後に
住まいづくりは、人生で一番大きな買い物。
契約した後になって「お金が足りない!」と焦ることがないよう、最初の入り口がとても大切です。
『ウチつく』では、あなたにぴったりの住宅メーカー選びからお手伝いしています。
そして、その相談の中では ファイナンシャルプランナーへの相談も無料 で利用できます。
相談中は、見積もりのチェックや、失敗しない資金計画の立て方など、お気軽に相談してください。
〜最後までお読みいただきありがとうございました〜
執筆者:緒方 登(『ウチつく』専属ファイナンシャルプランナー)
注文住宅の会社選びをプロに無料相談できるサービス「ウチつく」にて、資金計画やローンのアドバイスを担当しています。
【保有資格】FP1級|CFP®|宅地建物取引士|住宅ローンアドバイザー|ライフプラン診断士
