ポッケに心理学|こころに故郷を持つ、ということ。

まずは、こちらの曲を
聴くようにお読みください。

音源がなくても
あなたのあたまのなかには
あのメロディーが流れたでしょう。
たぶん一度は歌ったことのある
童謡『ふるさと』です。
さて
あなたにふるさとは、ありますか?
あなたのふるさとは、どこでしょう?
あなたが思いだす『ふるさと』には
うさぎや、こぶなが、いたでしょうか?
あおきやまや、かわが、あったでしょうか?
というか
ふるさとって、なんでしょう?
調べてみます。
こんなとき
昔はよく手首に強制労働を強いながら、
家にある分厚い辞書を引いたものです。
いまは、ノンノン
手のひらサイズのスマホひとつでオーケー
手指雇用機会均等法の成立です。
ばんざい!
ばんざい?
ほんとに?
さて
伏線の回収は後ほどにして
調べた結果を書きます。
故郷|こ-きょう
① 古くなって荒れ果てた土地。 昔、都などがあった土地。 古跡。 旧 都。
②生まれ育った土地。郷里。
③かつて住んだことのある土地。なじみ深い土地。
※日常会話では「ふるさと」「田舎」と同義。
あたしさくらんぼじゃないですが
もう一回、
あなたにふるさとは、ありますか?
あなたのふるさとは、どこでしょう?
というか
ふるさとって、なんでしょう?
これを読んでいるひとのなかには、『ふるさと』の歌詞に出てくるようなふるさとを持たないひとがほとんでしょう。
だとすれば、童謡『ふるさと』のような言葉の意味は、消えつつあるのかもしれません。
分厚い辞書とおなじように。
都会で生まれ育ったひと
地方都市で生まれ育ってひと
実家と疎遠になったひと
故郷がなくなってしまったひと
事情により医療機関や施設で育ったひと
なかには
実家も故郷も捨て生きるひともいるでしょう。
そういうひとたちにとっての
『ふるさと』はどうなるのでしょう。
上記にあげたひとは、どの立場であっても、
②や③の定義には当てはまります。
概念的には。
でも、なんとなく、
もんやもんやもんやした気持ちの靄みたいなものが、胸のなかに広がって、感性を曇らせるように感じるのは、はたして、わたしだけでしょうか?
一方で、心理学の専門用語で
『原風景』と呼ばれるものがあります。
こちらは調べるまでもありません。
原風景|げん-ふうけい
❶個人が幼少期に経験し、無意識の奥深くに刻まれた風景、または情景のこと。
❷心理学的には、原体験(primal experience)に基づく記憶のひとつであり、自分という感覚や、精神的な安定に影響を与える。
❸ユングの集合的無意識(collective unconscious)との関連では、特定の文化や民族を超えて共通し、個人の価値観や性格に影響を及ぼす。

ここからは壮大な物語が幕をあけます。
フッフールに乗る準備はできてますか?
できてない?
でも大丈夫、出発しましょう。
時の旅へ!

【読書に関する公式】
Kindleによる読書体験≠本による読書体験
はたして、どちらがより豊かな体験か、この否定等号の謎は、手指を使い紙を捲る者ならば容易く解けるであろう
(伏線回収)
わたしたち祖先を辿るタイムトラベルです。
さっそく
鬱蒼とした密林が現れました。
ねずみのような小さな動物がみえます。
わたしたちの祖先のひとりです。
世界各地に夢の国があるのは
もしかしたら
この頃の記憶がわたしたちの遺伝子のなかにシレッと組み込まれているからかもしれません。
なんチュウて。
もしや母なる大地とは
ディズニー・ランドのことか⁉︎
なんチュウて。
これ以上ふまじめすると
身の危険を感じるので、先へと進みます。
さらに
わたしたち祖先を
辿って
辿って
辿って
辿って
辿って
いきます。
すると
40億年まえの海に辿り着きます。
泡ぶくのようなものが群生してます。
これでも、れっきとした生命です。
わたしたちの遠い遠い祖先です。
なんと、生命の起源は、泡でした。
母なる海とはよく言ったもの。
わたしたちの多くがディズニー・シーも好きなのは海のなかで暮らしていた頃の記憶がこれまたシレッと遺伝子のなかに組み込まれているからかもしれません。
🐹
チュウ

さて、『ふるさと』のはなしに戻ります。
ここで
さきほどの『故郷』と『原風景』をつかって
味を整えます。

ご用意するのは、
【あじのもと❶】
生まれ、育った、なじみ深い土地。
【あじのもと❷】
無意識の奥深くから、
価値観や性格に影響する風景や情景。
さあて
これらを加えて、かき混ぜます。

ぐるぐるんぐるぐ
こぷこぷこぷこぷ
こぷこぷこぷこぷ
ぽつぽつぽっぽっ
ぽつぽつぽっぽっ
ぷっぷっぷつんこ
ぷっぷっぷつんこ
ほら、ほら
こうしたら
あおき山や海や森や大地から
『ふるさと』と呼べるような味わいが出てきます
住んだことがなくても
あ、
ちょっと待ってください
寝かせて味が落ちついたら
このあおき惑星や月や太陽や星雲からも
おなじ味わいがでてきました
なんてことだ!
そうしたら宇宙自体が
『ふるさと』と呼べるじゃないですか
住んだことがなくても
だから
人類は
宇宙を目指しているのかもしれません
138億年かけて
それは、言い換えると
はじまりの場所に戻ろうとしているだけ
なのかもしれません
わたちたちひとりひとりの
あるがままを受容しているものを
わたしたちが生きている世界の
あるがままを受容しているものを
わたしたちの上空に広がる星々の
あるがままを受容しているものを
起こるすべてのものを
受け入れていることを愛と呼ぶのなら
宇宙は愛と同義です
そうすると
一人残らず、いや、ひと星残らず、みな
ふるさとを持っている
ということになりませんか
見上げた星空
宇宙の存在を照らしてくれる月明かり
それらがあなたの命を揺らすなら
ふるさとは
いつだって
わたしたちを見守ってくれている
そんな気がします
あなたのふるさとは、どこでしょう?
ー了ー
ポッケに心理学|こころに故郷を持つ、ということ。

あなたの命という名の時間を使って
最後まで読んでいただいたことに
心から感謝します。
どうか
あなたの『こころ』と『からだ』と『いのち』が
すこしでも楽になりますように。

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