映画「国宝」感想
「ニノなのに」という番組を何気なく見ていた。というのも、モノマネの達人たちが二宮和也のモノマネを1から作り上げるという企画だったから、なんか面白そうから見始めた。原口あきまささんやキンタロー、ホリと織田裕二のモノマネの人、MRシャチホコ、河合郁人。期待しつつ見ていたら、芸人さん達はすごく工夫をこらしているものの、8番出口の番宣めいたものだったり、もう一つ完成度が低かったり、ワンフレーズは似てたりしていたものの。井浦新さんの真面目な審査が一番面白かった。その後に、大谷翔平や将棋の藤井名人や卓球の張本が別の仕事についていたら、のあおり文句から、シンクロの銅メダリストが海女さんをやったら、という企画。入口が面白そうだったけど、始まったら、切り取り方が悪いんだろうか?なんて凡庸な番組なんだろう。と飽きてしまった。勝手なもんで。面白いって難しいな。その後にやっていた水曜日のダウンタウンは普通におもしろかった。マスクマンのロケと説教後のクイズ。面白いものを切り取るセンスというものがあるんだろうなぁ。と妙に考え込んでしまった水曜の夜。
"映画「国宝」を観に行った。最高だったな。吉沢亮を初めてすごい役者さんだな。と思った。酔って他人の家に侵入した人くらいのイメージしかなかったもんだから、あの女形が堂に入っていて、稽古量とかも考えたら、すごい事を映画でしているな。と感心しきり。
松戸隕石さんもすごい良かったな。元々「春に散る」とかのボクサー役でいい役者さんだな。と思っていたけど、よかった。間違えた横浜流星。
千葉県は松戸市のスター松戸隕石。なんそれ。千葉県内ならせめて、浦安星に願いを、かな。船橋アンデルセン星?行徳石。関係なくなってきた。
田中泯さんや渡辺謙さんもお見事だった。舞台上で吐血って、カッコよすぎるだろ。
物語の切り取り方も、恋仲になりそう男女二人が扉を出て、数年後に結婚して子供いたり、現国宝が落ちぶれた主人公に家の中で「今、目の前で舞いなさい」と言って、次のシーンで大舞台になっていたり。で気持ちよかった。それから、吉沢亮が落ちぶれて屋上で酒飲んで他人の家に侵入するシーンは「まさか」と思ったよ。いや、ないよそんなシーン。編集で切り取りされてるかもしれないけど。スキャンダルで落ちぶれてから、復活していく様は本人と少し重ねてしまったな。
少し引っかかったのは歌舞伎界ってそんなにすぐ追い出されたり、戻ってこれたりするもんなんだろうか?まあいいか、その辺は映画だし。
3時間もあったけど、ラストシーンが震えた。エンディングテーマが流れてきて、「いい感じの女性ボーカルだなぁ。aimerかな?UAかな?」と思っていたら。井口理。きききキングヌー!と驚いた。いい歌。最近毎日聴いている「LUMINANCE」という曲。映画の主人公たちが歌舞伎の女形だから意識して女性ボーカルみたいな歌い方だったんだろうか?
最後にこの土地で観た映画が「国宝」でよかった。
